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     <日本人船員英会話入門>


英語は度胸、理解してもらうんじゃなくて理解させる、用事さえ足せれば充分!


明治時代から伝わる伝統ある日本人船員英語です、買い物などはちょっと時間
がかかりますがちゃんと出来ます、ただし、欠点が一つ、相手とちゃんとした
通常の会話が成立するのは2〜3日後になります。が、3ヶ月後にはかなりつ
っこんだ会話が出来ます。


ここで言う船員英語というのは高校大学等で勉強する正当な英語ではありませ
ん。中学校を卒業してすぐに遠洋漁船に乗り組み、世界中を航海して覚える現
地体験学習型外国語会話法です、英語に限らずスペイン語にもフランス語にも
使える会話法です。特に改めて英語を勉強する必要はありません、正確に言う
と勉強する暇が無いから必要に迫られて発達した会話法です。


英語は中学1年2学期レベルの文法さえ知っていれば充分です。でもちゃんと
した英語を勉強した方がよりつっこんだ話が出来ます。世の中にはこんな英語
もあるんだなというつもりでお読み下さい。


<開眼編>

私が初めて海外に出たときの体験です。外航船のまぐろ仲積み冷凍運搬船のセ
コンドエンジニア(2等機関士)として台湾の高雄に入港して、セコンドオフ
ィサー(2等航海士)といっしょに買い物に上陸した時、セコンドオフィサー
が「セコンドー、ちょっと俺、買い物すっからよーそこ付き合ってくれよなー」
って市場に入っていきました。この航海士スペイン語はわかるけど英語は苦手、
台湾語なんか全然わかりません。いわゆるマグロ船上がりの典型的船員です。
船内で食べるためのフルーツをたくさん選んで屋台のおばちゃんと値段交渉で
す。おばちゃんは片言ですが日本語をしゃべれるみたいで、私はてっきり日本
語で値段交渉すると思っていました。


そしたらこの航海士、いきなりスペイン語で交渉を始めます! 台湾人のおば
ちゃんはスペイン語なんか知りませんから眼を白黒! 私は絶句! おばちゃ
んは我々が日本人だと知っていますから日本語で話しかけますが航海士は完全
に無視、かたことのスペイン語だけで交渉を続けます。そのうちにおばちゃん
はあきらめてスペイン語を理解しようと努力し始めます。そして時間はかかっ
たけれどちゃんと値引きして交渉が成立しました。(定価の半値までまけさせた)
私はこんな事は見たことも聞いたことも無いからあきれてしまいました。


そしてその帰り道。「セコンドオフィサー、今のおばちゃん日本語喋りました
よ。日本語の方が話が早かったんじゃ無いんですか?」って聞くと「おぉ、そ
うだったなぁ、でもそういうの気にしないから俺」って言います。「でも変で
すよそれって、日本語で喋る方が全然楽なのに...」と言うと「あぁそうか、
セコンドは外地(海外)初めてだったなぁ、俺達船員は一つの言葉を覚えても
時間の無駄なんだよ。入港予定はころころ変更されるし、それに合わせて英語
とかフランス語とかスペイン語とかを勉強する暇なんか全然無いだろ、だから
相手に理解してもらおうなんて思ってたら永久に理解してもらえないんだよ。
理解させるように話を持って行かなくっちゃ話が通じないんだよ。


だから知っている言葉を片っ端からぶつけていけばいつかは通じるから、それ
に向こうも商売なんだから話が通じないと他の店に行かれるのは嫌だから必死
で聞く気になるって、漁船上がりの船員はみんなそうやって外国語覚えるんだ
よ。そうしないと日本人は金持ちだって思われてるからぼられるしな、セコン
ドもそうしないと甘く見られてぼられるぞ、それに相手に合わせようなんて思
っていると、クルーのフィリピン人になめられて仕事にならないから強気でい
かないとな...」私は眼を白黒でした。


確かに言われてみればなるほどもっともな話で、これから行く大西洋側のアフ
リカ大陸は植民地時代の影響で国によって話す言葉が全然違います。アフリカ
は国ごとに、英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、スペイン語など過去
の植民地の公用語がそのまま残っており、さらにスワヒリ語、ズールー語など
の元々ある地元の言葉もあります。つまりアフリカは陸続きでも国が一つ変わ
れば言葉が完全に変わってしまうややこしい国々なわけです。


入港予定の国の言葉が仮に英語だとして、上陸して買い物をする時のために英
会話の勉強を一生懸命していたら日本の本社の命令で突然入港予定地が変更に
なり、フランス語やスペイン語の国に入港しちゃうのが船です。変更された入
港予定にあわせて植民地時代の宗主国の言葉を泥縄式で覚えるのは物理的に不
可能ですから、上陸した時のために一生懸命単一の外国語を勉強しても勉強の
無駄という話になってきます。つまり外国語会話について発想の転換をしない
と買い物一つ出来ないという現実が待っているわけです。


そしてこれが始まりで、台湾を出てからシンガポールで燃料を補給し、スエズ
運河を通り、地中海から大西洋を経由してケープタウンからインド洋を廻って、
インドネシアのジャカルタ港で深夜2時頃、蛮刀とナイフを持った4人組の海
賊に襲われ、ワッチ中の1等機関士がロープでぐるぐる巻きに縛り上げられ、
エンジンの機械部品400万円相当を盗まれるというおまけまでつけて、日本
に帰って来る頃には私もちゃんとした日本人船員英語をしゃべれるようになっ
ていました。(私は部屋で熟睡中、来るのが2時間遅ければ私が襲われてた)


ちなみにこの海賊襲撃事件の顛末ですが、日本本社からの命令でインドネシア
警察に被害届を出すと警察の現場検証で船の出航が3日ほど遅れ、次回の航海
の予定に影響するからこのまま日本に向かい、日本警察に被害届けを出して大
使館経由でジャカルタ警察に被害届を転送するからすぐに日本に帰ってこいと
いうことになりました。


つーことは次回の航海でもジャカルタに寄港する予定なので次回も海賊が襲っ
てくる確率100%なわけです。(地元警察が数ヶ月遅れで送られてきた大使
館経由の被害届なんか相手にするわけがないし、数ヶ月遅れじゃ捜査不可能な
ので海賊達は永遠に無事)


今回はたまたま深夜0時から4時までワッチ中の1等機関士が襲われましたが、
もし襲ってくるのが2時間ずれていれば朝4時から8時までワッチをする2等
機関士の私が蛮刀を持った海賊に襲われていたわけで、こんないいかげんな後
始末のしかたじゃ自分の命が危なくてこの船に乗ってられないって事でこの航
海で船を下り、シンガポール常駐のプッシャー船の機関長の仕事に転職します。
(シンガポール港の浚渫作業で出た大量の泥をバージ(はしけ)に積んでプッ
シャー船で押して沖に捨てに行く仕事)


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<基本的船員英会話術>


まず発音のコツです
1.口を開くときはなるべく大きく開ける、
 (トランプのダイヤ型にするように心がける)
2.巻き舌の発音を心がける
3.ゆっくり話した方が通じやすい
4.適度に日本語を混ぜる、
5.文法なんか一切気にしない
これだけです

また、特徴として
「 〜かー(わかるかー?) 〜なー(それでなー)」
という語尾の特徴があります

そして常用句として
「TAKO-! AHO-! BAKATARE-! 」
という表現が多用されます、
これは発言しても相手がわからないだろうと思っているからです、
(実はクルーの現地人は全員理解しています、知らないのは日本人船員だけ)

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<実例編>

私がシンガポールで長期滞在して働いていたときの実話です、
なお「 」は実際の会話、( )は私がそう理解した訳です
(注、仕事は24時間勤務して交代する2ワッチ制)


登場人物は4人

私、   機関長、50人いる日本人船員の中では上位に入る会話能力を持つ、
     といっても中学校の教科書を音読すると2年生の始めあたりで何が書
     いてあるのか理解不能になる程度の英語能力。シンガポール滞在が長
     いためか少し気が短くなっている、
サルワン シンガポール政府の命令で仕方なく置いている書類上の船長。会話
     は英語とマレー語だけ、仕事は全然出来ない、いつも1人で歌って
     るか居眠りしてるか1人で何か喋っている、性格、やたらとしつこい。
フシン  インドネシア船員、元警察官、ちゃんとした英語を喋れる、しかし
     女性並の体力しかなくいつも私に怒られる、性格、まじめ
アダム  インドネシア船員、元百姓、英語はあまり得意では無い。カンが悪
     くいつも私に怒鳴られる、目を離すとすぐに風呂場で小便をする。
     性格、いわゆるツッパリ、さぼりや


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Part1

私  「メンバー!メンバー!メンバーッ!」(みんな集まれー!)

サルワン「チーフ、カンパニーマカンあるか?」
    (機関長、会社から食事の支給なのか?)

私  「うるせーなぁ、いつもいつも人のこと馬鹿にしゃがって
    カンパニーマカンナッシング!」
   (そんな物はこの会社にはないの!)
    ■マカン:インドネシア語でごはんとか食事のこと 

フシン、アダム 「イエス、チーフ!」(なんか用ですか機関長?)

私  「ナウ、カンパニーオーダー、カミン、 シムシムシップ、
    エンジントラブルでサンタマリヤ、ユー、アンダスタン?」
   (今会社から連絡が入った、もう一隻の船がエンジントラブルで
    航海出来ないのはお前ら知ってるな?)
    ■シムシム:same(同じ)のこと
    ■サンタマリア:聖母マリア様
    英語のオーマイゴッド!とかジーザスクライスト!のスペイン語版、
    日本人船員は、故障、トラブル、死亡などの意味に使う

アダム「イエス、チーフ、 シムシムシップメンバーセイ、メニメニワーキン、
    サンタマリア、うーたらあーたら(理解不能)」
   (知ってますよ機関長、もう1隻のインドネシア船員達がめちゃくちゃ
    仕事が忙しくて殺されるって言ってて、(理解不能)ざまーみろ!)

私  「それでな、ツデイ、セブンタイムセーリング、わかるかー?」
   (それでな、今日は7航海(7往復)だからな、意味わかるか?)

サルワン「オウノウ!チーフ!ツディワッチ、メニメニワーキン!、
     サヤ、サンタマリア!どーたらこーたら(意味不明)」
    (それじゃ殺される!帰るの遅くなって家に帰ったら妻に殺される!)
     ■サヤ:インドネシア語で私のこと

アダム、フシン「???、サルワン、ワッツセイチーフ」
    (サルワン、機関長は何を言ってるんだ?)

サルワン「メンバー、ディスワッチ、28アワーワーキン!、サンタマリア!」
    (みんな今日は28時間ぶっ通しで仕事だぞ!殺されるぞ!)

3人  インドネシア語とマレー語で私にぐだぐだぐだぐだ抗議、3分間

私切れる「やかましー!仕方がねーじゃねーか!タコどもが!カンパニー
     オーダーだーっ!シムシムシップ、サンタマリアだから
    カンパニーオーダー! ディスワッチ、メニメニワーキンオーダー、
    ツゥマッチフオーミー!」
   (やかましー!仕方がねーじゃねーか!タコどもが!会社の命令だーっ!
    もう1隻の船が走れないんだから仕方がねーじゃねーか!)

サルワン「チーフ、カンパニーマカンあるか?」
    (機関長、当然会社から食事出るんだろ?)

私もっと切れる「てめこの、くそサル!いつもいつもわかってて聞きやがって!
     カンパニーマカンナッシング!ノーマカン!メニメニワーキンだよ!
    (てめこの、サルワン!いつもいつもわかってて聞きやがって!会社
     支給の食事はこの会社にはないの!仕事するぞっ!)

フシン 「チーフぅ、マカンナッシング、サヤ、サンタマリアー、うーたら
     あーたら、ノーマカン、ノーパワー」
     (機関長〜、食事なくっちゃ俺死んでしまう〜(意味不明)
     食べないと力でないよ〜)

私切れてる「えーくそ、てめーらまで!ジャパニーズメンバー、シムシム、
     ノーマカン!気合いだ!気合いー!ファイトでワーキンだー!
     ワンディ、ワンタイム、ノーマカン、ノーダイ!馬鹿たれ共が!」
    (えーくそ、てめーらまで!日本人も飯抜きだ!気合いだ気合いー!
     気合い入れて仕事すんぞ!一回ぐらい食わなくても死なん!)

アダム 「ジャパニーズメンバー、ワンディ3タイムマカン、インドネシアメンバー
     ワンディツータイムマカン、ナウ、ラマダン!」
    (日本人は一日3回食べるけど俺達インドネシアは一日2回なんですよ
     それに今はラマダンですよ〜!(泣顔))
     ■ラマダン:イスラム教の断食月のこと、日中はメシを食えない

私   「そうかラマダンだったのか、OK、ディスナイト、サヤカンパニー
     ゴーイングしてミー、テイクヒア、 メンバーワーキンOK?」
    (そうか断食月だったのか、わかった俺が今夜会社からインスタント
     ラーメンかっぱらって来るからな!、それでいいな!)
     ■ミー:インドネシア語でインスタントラーメンのこと

3人  「OKチーフ!アイムワーキン!」(わかりました仕事します!)

私   「ったく!てめーらは食いもんの事しか頭にないのか!オーバータイム
     メニメニサラリーだろうが!」
    (ったく!てめーらは食いもんの事しか頭にないのか!残業代が
     たくさん出るだろうが!)

フシン 「ノー、チーフ、オーバータイムスモールスモールぐだぐだぐだぐだ」
     (残業代なんてほんの少ししか出ませんよ〜(意味不明))

私   「えーい、いつもいつも俺に同じ事を言っても俺は知らん!
     仕事だ仕事ーっ、出航準備だ!スタンバイだぞー!おらー!
     もたもたすんな!ハリーアップだ!ハリーハリー!配置に付けーっ!」
     ■スタンバイ:出航準備、



私   「ほれアダム!どこ行くんだ!おまえはスタンバイの時はおもて
     だろーが!とも行ってどうする!バカタレが!」 
     ■おもて:船首、とも:船尾

私   「あほー!そのロープを離すなー!ドントレッコだっ!
     船が勝手に離れるだろーが!このタコっ!」
     レッコ:英語のレッツゴー。船員用語で捨てろとか離せという意味
     ドントレッコ:「それを離すな、ちゃんと持ってろ」という意味
     タコ:日本語の蛸のこと、


私   「ちがーう!それじゃなーい!右だ右ーっ!レフトレフトー!
     いや違ったライトだライトー!そうだそれだーっ!離すなよー!
     ドントレッコ! ロープをホールドしとけよーっ、」

     ■ホールド:船員用語で保持しろという意味 

私   「おーし!ロープ巻くぞー、ウインドラス、ヒボー!
     あほーっ!スライじゃない!ヒボだヒボーっ!
     このタコ!早すぎだーっ!スローヒボー!スローだっちゅーの!
     バカヤロー!おめーは船壊す気か!」
     ■ウィンドラス:揚錨機 ヒボー:巻き上げろ スライ:緩めろ

私   「フシン!おまえそこにいると死ぬぞーっ!どけっ!アウトサイド
     チェンジ! チェンジユアポジション!ナウ!クイックリー!」

私   「このバカタレ!なにいじくりまわしてんだ、おめーは船沈める気か!
     それをいじると浸水するんだよ!浸水して船が沈むんだよ!
     おめーは頭の中にちゃんと脳味噌入ってんのか!このタコっ!」


私   「あーこの馬鹿共はなんでこんなに仕事のカンが悪いんだ、毎日毎日
     同じ事やってるのに〜(泣)早く日本語覚えろ〜、」
    (以下これが毎日続く→ストレスたまる→頭のてっぺん薄くなる)
     
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Part2

フシン「チーフ」(機関長、)

私  「んー、なんだ、フシン?」

フシン「ワン、クエッション、プリーズ」(質問があるんですけど...)

私  「おーいいぞ、ホワッツ、クエッション?」(おー、いいぞ、なんだ
    聞きたいのは?)

フシン「ジャパニーズメンバー、オールセイ、インドネシアメンバー、
    TAKO-, AHO-,BAKATARE-、ワッツセイ?」(日本人船員はみんな
    インドネシア船員をTAKO-, AHO-,BAKATARE-って言うけど意味は
    なんですか?)

私  「んーとな、インドネシアメンバー、シムシム、ノーアイデア」
   (んーとな、インドネシア人船員は仕事の勘が悪いって言ってんだよ)

フシン「オー、ノーアイデア!、」(アホって事ですね)

私  「イエス、シーメンワーキンイズタイミング!、インドネシアメンバー、
    バットタイミング、ジャパニーズメンバー、オールアングリーだから
    セイ、TAKO-, AHO-,BAKATARE-、って言うの、わかるかー?」
   (そーゆーこと、船員の仕事はタイミングで決まるの!、
    インドネシア船員は、ぼーっとしてるから日本人に怒られるんだよ!
    俺の話通じてる?)

フシン「ヘイ、ユー、アダムー、ユー、ノーアイデアー(笑)」
   (アダム、おまえはアホだってさ)

アダム「ホワッツ?」(なんだって!)←理解できない

フシン「ユー、ノーアイデアー(笑)」(アホだってさ)

二人とも退場

私  「あのなーおまえら...二人とも仕事が半人前じゃねーか、
    2人合わせて1人前だからみんなに怒られるんだよ...
    俺の話通じたのかなぁ..」

    そして半年後、 彼らは日本語をちゃんと覚えました、
    コミュニケーションはばっちり!あんまり怒鳴らなくてよくなりました
    こちらが理解してもらえるように努力しないで相手に日本人を理解
    させるようにし向ける、当時私は船員英会話のマスターと現地人に
    呼ばれてました。








    でもこの英語、日本人の前では使う気になれません。
    英語でちゃんとコミュニケーションが出来る人は
    世の中にはこういう英語もありだと経験から知っていますが、
    英単語と英文法にだけ詳しくて英語でコミュニケーションが
    取れない奴は、こういう実用英語の存在が許せないようです。


    私が文法を完全に無視した英語を喋ってると鼻で笑うのはたいてい
    こういう奴らで、「よしわかった。あんたは英語が上手そうだから
    おれの話を全部通訳してくれ」と無理矢理交代するとその場で
    パニックになり、体も口も硬直してしまうようです。


    しかたがないから、「あんたね、英文法にものすごく詳しいんだ
    ろうけど英語でコミュニケーションが取れないのならえらそうに
    鼻で笑うな」って言ってそいつを横にどかせて文法無視の英語で
    コミュニケーション継続です。


    船員英会話とは
    自分の伝えたい意味が相手にちゃんと通じりゃそれでいいんです。










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