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神権的戦術 前編、1975年10月のハルマゲドン予言
エホバ神の教えに背教したものみの塔組織
神権的戦術 後編 国連NGO問題
国連NGO問題とは、ものみの塔協会が1991年から2001年までの期間、
国連のNGOに加盟していた事実です。
その目的は、冷戦終了後の旧共産圏で布教活動をするためと言われています。
イギリスの週刊誌"ガーディアン"誌で、JWが国連NGOに加盟していた事実が
すっぱ抜かれると、JW組織は数日のうちに国連NGOを脱退し、その事実は初
めから何もなかったかのようにそしらぬ顔を決めました。
これはイギリスの週刊誌"ガーディアン"紙がJWを告発した後すぐに、
JW組織が「あわてて」国連NGOを脱退した事実を報道した記事です。
画像ソース:watchtower.observer.org [リンク先消滅]
代替画像ソース:
エホバの証人情報センター保管庫
元記事:The Guardian
'Hypocrite' Jehovah's Witnesses abandon secret link with UN
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「偽善者」エホバの証人、国連との秘密の関係を絶つ
Stephen Bates宗教問題特派員
『ガーディアン』紙
2001年10月15日(月曜日)
先週の月曜日の記事掲載後、ニューヨークに本部を置く組織の指導部は、国連
の問い合わせに先んじて、自らが黙示録の緋色の野獣とみなしている団体との
提携解除に同意した。
正式名ニューヨークものみの塔聖書冊子協会は、世界に600万、英国国内に13
万人の信者を擁している。協会は10年間にわたり非政府組織として秘密裏に国
連と提携していた。
承認された団体は、国連の目的を共有していることを明確にすることが求めら
れているが、逆に証人たちは、それを世界支配を企む大いなるバビロン、黙示
録の野獣、すなわち「神とその民の目に忌むべきもの」と見なすよう長老に教
えられている。
協会は政治に参加しているとは考えておらず、当初国連サイトの証拠を過小化
あるいは否定しようと努めた。なお国連サイトのリストには1,500の提携NGOの
一つとしてものみの塔協会が掲載されている。
証拠を明らかにした者は背教者との非難を受けた。排斥された人々は、残りの
人間、つまり聖書に預言されている神を信じない者と同様に、カラスに屍をつ
いばまれる運命にある、言うなれば「鳥のエサ」と組織内部では見なされる。
月曜日にGuardian紙のサイトに掲載され、あるエホバの証人の掲示板に書き込
まれると、数時間のうちに世界の14,000人以上の人がこの記事を読んだ。
昨日までに、353の正式な投稿があり、325の掲示板でこの記事とそれによって
暴露された新事実に関する議論がなされ、米国の証人たちからは記事の写しを
見たいという要求があった。
日本語翻訳ソース
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関連情報:NGO問題関連ニュース
それまでものみの塔は国際連合と宗教団体の関係について何と言って来たかと
言うと、第1次世界大戦後に国際連盟が創立された時代から、聖書の啓示の書
(黙示録)に書かれている『緋色の野獣』とは国連であり、『大いなるバビロ
ン』とはエホバの証人以外の宗教全てであり、『緋色の野獣に乗った娼婦』と
は国連に協力する宗教だと言ってきました。
そしてハルマゲドンの時に、国連に協力する宗教は国連の手によって全て滅ぼ
され、その後で国連はエホバの証人を滅ぼそうとする。その時にエホバ神が立
ち上がり、国連を滅ぼしてエホバの証人を救う。その後で楽園なる。楽園にな
ったらエホバ神によりエホバの証人は永遠の生命をもらえる。だから国連には
協力するな関係を持つなと主張し教え続けてきました。
ところが長年にわたってものみの塔が非難し続けてきた『緋色の野獣』である
国連の手先機関である『国連NGO』にものみの塔協会が登録したわけですから、
エホバの証人は啓示の書に書かれている『緋色の野獣に乗った娼婦』にな
ってしまったのです。
これにより、ハルマゲドンが来たら真っ先に滅ぼされるのはエホバの証人
になったのです。そしてものみの塔組織を信じて従ってきたエホバの証人
は、間違いなくハルマゲドンで滅ぼされてしまうことが決定したのです。
しかしJW組織にはそんなつもりは全然ありません。今まで通り自分たちは絶
対に正しくて間違いなく楽園に行けると主張しています。それは何故か?
それ
が売春婦ラハブを例にした神権的戦術理論です。JW組織が1991年に国連NGO
に加盟した後に書かれた
売春婦ラハブを例にした神権的戦術の意味はこういう
意味だったのです。
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ヨシュア記に書かれている娼婦ラハブの例について
(この記事は Watchtower Library に含まれています)
ものみの塔1993年12月15日号 25ページ
*** 塔93 12/15 22-5 ラハブ―信仰の業によって義と宣せられた ***
ラハブ―信仰の業によって義と宣せられた
考えてみてください。娼婦が神の観点から義と宣せられたのです。多くの人は
声を大にして,「まさか」と言うでしょう。しかし,古代カナンの都市エリコに
住んでいた遊女ラハブの身にそのとおりのことが起きたのです。
聖書の筆者ヤコブはこう記録しています。「人は業によって義と宣せられるの
であって,ただ信仰だけによって義と宣せられるのではありません。同じよう
に,娼婦ラハブも,使者たちを親切に迎え,彼らを別の道から送り出したのち,業
によって義と宣せられたのではありませんでしたか。実際に,霊のない体が死
んだものであるように,業のない信仰も死んだものなのです」。(ヤコブ 2:24
-26)ラハブはなぜ義と宣せられたのでしょうか。ラハブは,何を行なったので
神との非常に恵まれた立場を授けられたのでしょうか。
イスラエル人が迫ってくる
西暦前1473年にまでさかのぼって,情景を思い描いてみることにしましょう。
エリコは厳重な防備が施されています。娼婦ラハブの家は城壁の上にあります。
ラハブはそこから,東の方角の氾濫しているヨルダン川を見ることができたよ
うです。(ヨシュア 3:15)東岸にいたイスラエル人の宿営と60万人以上から
なる戦闘部隊も見えたかもしれません。イスラエル人とはここから数キロしか
離れていません。
ラハブは,戦闘におけるイスラエルの偉業を知っていました。エホバが力を表
明されたこと,特にイスラエル人のため紅海に逃げ道を備えられたことを聞い
ていました。それで,増水したヨルダン川も確かに防壁とはならないでしょう。
まさに重大な局面を迎えました。ラハブはどのように反応するでしょうか。
ラハブは立場を定める
しばらくすると,ラハブのところに二人の予期せぬ訪問者が現われます。イス
ラエルの宿営から来た斥候です。泊まる場所を探していた二人を,ラハブは自
分の家の中に入れます。しかし,斥候がいるとのうわさがエリコの王の耳に入
ります。王はすぐに役人を遣わし,彼らを拘引しようとします。―ヨシュア
2:1,2。
王の役人たちが到着するころには,ラハブはエホバ神の側に立場を定めていま
した。王の使者は,『あなたのところに来た男たちを連れ出しなさい』と要求
します。ラハブは,屋上に横たえて乾燥させていた亜麻の茎の間に斥候たちを
隠していました。彼女はこのように答えます。「そうです,その男たちなら確
かにわたしのところにやって来ました。でもわたしは,それがどこから来た者
なのか知りませんでした。そして,暗くなって[都市の]門を閉じるころに,その
男たちは出て行きました。その人たちがどこに行ったか,わたしは全く知りま
せん。すぐに追いかけてください。追いつけるでしょう」。(ヨシュア 2:3-5)
王の使者はそうしましたが,もちろん無駄骨に終わりました。
ラハブは敵を欺いたのです。すぐさま彼女はさらに行動を起こし,エホバへの
信仰を業によって表明しました。ラハブは屋上に上って行って,斥候に,「わた
しははっきり分かります。エホバはこの地を必ずあなた方にお与えになります」
と言います。ラハブは,この地に住むすべての民は神が40年前,イスラエル人の
前から「紅海の水を干された」ことを聞いているので,恐れを抱いていること
を認めます。人々は,イスラエル人がアモリ人の二人の王を滅びのためにささ
げたことも知っていました。ラハブは,「その事について聞くと,わたしたちの
心は溶けてゆき,あなた方のゆえにだれもいまだ霊を奮い立たせていません。
あなた方の神エホバは,上の天においても下の地においてもまさしく神なので
す」と述べます。―ヨシュア 2:8-11。
ラハブはこう懇願します。「ですから今,エホバにかけてどうか誓ってくださ
い。わたしはあなた方に愛ある親切を示しましたから,あなた方もわたしの父
の家の者たちに必ず愛ある親切を示してくださる,と。そして,ぜひとも信頼で
きるしるしを与えてください。そして,ぜひともわたしの父,母,兄弟たち,姉妹
たち,またそれに属するすべての者を生き長らえさせてください。わたしたち
の魂を死から救い出してくださらなければなりません」―ヨシュア 2:12,13。
斥候たちは同意し,何を行なう必要があるかをラハブに告げます。斥候たちを
エリコの城壁の外に降ろすのに使った緋色の綱を窓からつるしておくのです。
そして家族の者を自分の家に集め入れ,保護されるためにその中にとどまって
いなければなりません。ラハブは立ち去る斥候たちに,その土地の地形に関す
る役立つ情報と跡を追って来る者たちをかわす方法を教え,斥候たちはそのと
おりにしました。ラハブは緋色の綱をたらし,家族の者たちを集めてから,事態
の進展を待ちます。―ヨシュア 2:14-24。
ラハブが行なった事柄は何を示していたでしょうか。ラハブは全能の神エホバ
に信仰をおいていることを示しました。ラハブはこれから神の規準によって生
き,そのような信仰の業によって義と宣せられるのです。
城壁が崩れる
数週間が過ぎます。イスラエルの戦士たちが,祭司たちに伴われてエリコの周
りを回っています。祭司たちのある者は雄羊の角笛を持ち,ある者は神聖な契
約の箱を担いでいます。イスラエル人は六日間,1日1回そうしてきました。し
かし七日目の今日,イスラエル人はもうすでに都市の周りを6回も行進していま
す。そしてもう一度回り始めます。
7回目の行進が完了すると,雄羊の角笛が長く吹き鳴らされ,辺り一面に響きわ
たります。すると,イスラエル人は大声で叫びます。その時,エホバは雷のよう
な大音響と共にエリコを保護していた城壁を崩壊させます。ラハブの家がある
一角だけが残っています。都市の残りの部分とその住民は滅ぼされてしまいま
す。悔い改めたこの遊女は,業によって信仰を実証し,家族と共に保護され,エ
ホバの民の中に住むようになります。―ヨシュア 6:1-25。
ラハブの特質に注目する
ラハブは甘やかされて育った怠け者ではありませんでした。というのは,家の
屋上には,亜麻の茎が日に干されていたからです。亜麻の繊維は亜麻布を作る
のに用いられます。またラハブの家には緋糸も備えてありました。(ヨシュア
2:6,18)ですから,ラハブは亜麻布を作っていたでしょうし,恐らく染色の技
術も持っていたことでしょう。ラハブは勤勉な女性だったのです。とりわけ,
ラハブはエホバへの敬虔な恐れを持つようになりました。―箴言 31:13,19,21
,22,30と比較してください。
ラハブのもう一つの職業についてはどうでしょうか。彼女はただ宿屋の女主人
だったというわけではありません。聖書はラハブの身分を明らかにするのに,
遊女を意味するヘブライ語とギリシャ語を用いています。例えば,ヘブライ語
のゾーナーという語は,常に不義の関係と関連して用いられています。ついで
ながら,カナン人の間では売春は評判の悪い職業ではありませんでした。
エホバは娼婦を用いることにより,ご自分の大いなる憐れみを明らかにされま
した。わたしたちは外見に欺かれることがありますが,神は「心がどうかを見
(られ)る」のです。(サムエル第一 16:7)ですから,ふしだらな行為を悔い
改めた,正しい心を持つ娼婦たちは,エホバ神からの許しを受けることができま
す。(マタイ 21:23,31,32と比較してください。)ラハブ自身,罪を捨て,神に
是認される義にかなった歩みをするようになりました。
イスラエル人の斥候たちは神の律法に従って生活していたのですから,不道徳
な目的でラハブの家に泊まったわけではありません。斥候たちが娼婦の家に行
ったのは,そのほうが疑いをかけられにくかったからでしょう。それに家が都
市の城壁の上にあったので,逃げるのも容易です。神がイスラエル人をどのよ
うに扱われたかを聞いて非常に良い影響を受け,悔い改めて自分の歩みを変え
た罪人のもとにエホバが斥候たちを導かれたことは明らかです。カナン人をそ
の不道徳な行ないゆえに滅ぼすようにと神がイスラエルに言われたことや,ラ
ハブの上に,またエリコの征服の上に神からの恵みがあったことなどは,斥候た
ちが不道徳を犯していなかった証拠です。―レビ記 18:24-30。
ラハブが斥候の追っ手たちをだましたことについてはどうでしょうか。神はラ
ハブの行動を是認なさいました。(ローマ 14:4と比較してください。)彼女
は神の僕を守るために危険を冒し,自分の信仰を表明しました。悪意のある偽
りはエホバの目に悪いことですが,人は聞く権利のない者に真実の情報を明か
す義務はありません。イエス・キリストでさえ,不必要な危害を招く恐れがあ
った場合,事の詳細を述べたり,直接答えを述べられたりはされませんでした。
(マタイ 7:6; 15:1-6; 21:23-27。ヨハネ 7:3-10)敵の役人たちをだました
ラハブの行動も,明らかにそのような見地に立って見るべきでしょう。
ラハブの受けた報い
ラハブは信仰を働かせることによって,どんな報いを受けたでしょうか。エリ
コが滅ぼされた時にラハブが保護されたことは,確かにエホバからの祝福でし
た。後日ラハブは,荒野におけるユダの部族の長ナフションの息子サルモン
(サルマ)と結婚しました。敬虔なボアズの親となったサルモンとラハブは,
イスラエルの王ダビデに至る家系に連なりました。(歴代第一 2:3-15。ルツ
4:20-22)さらに意義深いこととして,かつての遊女ラハブは,マタイによるイ
エス・キリストの系図に4人しか名前がでてこない女性のうちの一人です。
(マタイ 1:5,6)エホバからの何とすばらしい祝福なのでしょう。
ラハブはイスラエル人でもなく,以前は遊女でしたが,エホバに対して全き信仰
を抱いていることを業によって示した女性として際立った模範です。(ヘブラ
イ 11:30,31)ラハブをはじめ売春婦としての生活を捨て去った人々は,さらに
別の報いを受ける人々の中に含まれるでしょう。その報いとは,死からよみが
えって地上のパラダイスで生きることです。(ルカ 23:43)ラハブは業に裏打
ちされた信仰により,わたしたちの寛大で愛情深い天の父からの是認を得たの
です。(詩編 130:3,4)確かにラハブの立派な模範は,永遠の命を得るために
エホバ神に頼るよう,義を愛するすべての人を励ますものとなります。
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ものみの塔誌の正しい読み方講座
【ものみの塔的文章表現】
組織側から信者に提供される文章に共通するのは「あなたが信仰に熱心なエホ
バの証人なら、こうしなければならないはずです」「そうしなければハルマゲ
ドンで滅ぼされてしまう可能性があります」という、暗に要求する文章表現と、
常に裁判を意識して、その文章が法廷で証拠として採用された場合を想定して
断定的な表現は極力使わず、湾曲的な回りくどい文章表現を使う。
「…が助けになるでしょう」「…できるかも知れません」「…ふさわしいと言
えるでしょうか」 この3つの文例は明らかに『暗に"そうしろ"』と要求して
いるわけだが、この3つの文章表現が裁判になった場合は「組織側が信者に行
動を要求した証拠」として法廷で採用されるのは難しい。これも神権的戦術の
一種。この独特のJW的表現に慣れないと文章の言いたい真意を読みとれない。
【集会の時の「注解」で使うの正しい答えの探し方】
1)そもそも注解の目的とは、司会者が組織の指導文書を見ながら、質問と答
えという討議の形を取りつつ、組織が求めている結論に誘導するのが目的
の予定調和的な出来レースなので、研究生の手本となるべき兄弟姉妹達に
は「自分に正直な意見」を言うことは求められていない。(変な答えを言
う人がそのあとで永遠に司会者に指名されないのはそのため)
2)注解の予習の目的は、組織の求めている答えを文章の中から的確に探し出
すのが目的なので、文章全体を良く読み、組織の求める最適な答えを確実
に探し出すのが予習の目的。
3)最適な答えを探し出すにはエホバの証人的な暗黙の常識が絶対に必要で、
文章の中で組織が何を言いたいのか、何を求めているのかを阿吽の呼吸
で読みとって、司会者が組織の指導文書に従って誘導したい結論に最終
的に行き着くように手助けするのが古手の兄弟姉妹に求められる役目。
(これをよく理解していない兄弟姉妹が以外に多い)
4)さらに注解の答えが出尽くして、司会者に「他にありませんか?」と言わ
れるのは組織の求めている結論に至っていない証拠なわけで、誰も答えら
れなくて、最終的に後ろで控えている、組織の指導文書(A4の紙1枚)
を見ながら「注解のまとめの注解」をする役目の兄弟(長老や奉仕の僕)
に答えらてしまうのは古手の兄弟姉妹達の恥。
5)なので最適な注解の答えを探すには、だらだら長い一般人用&研究生用の
能書きを一気に省いて、要はこの文章は何を言いたいのか、組織は何を言
いたいのかを文章の結論から逆に読んで行くのが兄弟姉妹の正しい読み方。
6)最近の出版物は文章がだいぶ読みやすくなったが、以前は難解な悪翻訳の
日本語文章が当たり前だったので、結論から読むやりかたでないと読みと
れないので、結論から組織の言いたい内容を素早く読みとり、集会で注解
する。
【注解のための要約】
話の導入部:
・
考えてみてください。娼婦が神の観点から義と宣せられたのです。多く
の人は声を大にして,「まさか」と言うでしょう
途中経過部分:
・無意味だらだらに長いのは一般人向けの能書きと、ものみの塔の教理の本
質をまだ把握していない研究生向けの解説と、兄弟姉妹のための論理武装。
結論開始の宣言:「これが組織の公式見解です」というJW的表現
・ラハブが斥候の追っ手たちをだましたことについては
どうでしょうか。
結論:
・
神はラハブの行動を是認なさいました。
・
彼女は神の僕(海外宣教者)を守るために危険(国連NGO加盟)を冒し,
自分の信仰を表明しました。
・
人は聞く権利のない者(組織が認めない者)に真実の情報を明かす義務
はありません。イエス・キリストでさえ,不必要な
危害を(組織に)招く
恐れがあった場合,事の詳細を述べたり,直接答えを述べられたりはされ
ませんでした。
・
敵の役人たち(国連)をだましたラハブ(統治体)の行動も,明らかにそ
のような見地に立って見るべきでしょう。
要するに何が言いたいかというと
・
ラハブ(統治体)の立派な模範(神権的戦術による国連NGO加盟)は,
永遠の命を得るためにエホバ神に頼るよう,義を愛する
すべての人
(JW信者達)を励ますものとなります。
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組織は必要があったために、聖書に書いてある通り娼婦ラハブの例に従って神
権的戦術を実行し、国連をだまし、JW信者もだましました。その結果、もの
みの塔組織は緋色の野獣に乗った娼婦になったわけですが、そこれはそれでそ
れなりに話の筋は通っていますよね。だって聖書には娼婦ラハブの話が書いて
あるのは間違いのない事実だからです。
神権的戦術は、ヒトラーのナチス政権が支配していた国々や第2次大戦後にア
メリカとソビエト連邦(現ロシア)の間で起きた冷戦下において各国の法律に
より禁じられたJWの布教活動をするために必要な手段でした。
1989年11月9日のベルリンの壁崩壊に象徴される冷戦終了により共産圏各国は
大混乱に陥りました。そんな政治的混乱状態の国に布教に行く場合、それまで
共産圏の国の中には冷戦の敵国であるアメリカに大使館すら置いてない国もあ
ったわけですから渡航許可を取るだけでも大変でしょう。
しかし確実に行ける方法が一つあります。それはJW信者が国連のNGO関係者
として布教に行くことです。国連のNGO関係者なら相手国のビザを取らずに突
然飛行機から降り立っても入国を拒否される可能性は少ないでしょう。
国連NGOの規約では「国連はこれらのNGO団体に何ら特別な便宜を与えない」と
明記しています。しかし国連信仰のある東欧やアフリカ諸国で布教するために、
国連NGOの人権団体という大看板は何らかの「メリット」があったことは確か
だと思います。
なにせ国連が保証人です、それまで自由陣営の情報を知らされていなかった共
産圏の下級役人達にすれば、国連が変な団体を認めるわけはないと考えるのが
普通でしょう。さらに国連NGOの人権団体に下手に手を出せば国際問題になり
そうです。下級役人側から見れば国連の大看板を背負っているNGOの人権団体
に対して、後が怖いから軽々しく手を出せないのではないでしょうか。
国連NGOの人権団体として有名なのは過激な活動で知られるグリーンピースで
す。グリーンピースは300万人の会員がいると言われていますが、あなたが下
級役人だとしてあのグリーンピースに手を出せますか?・・・・・・
1991年に統治体の判断で、冷戦終了後の旧共産圏各国でJWの布教活動を活発
化する目的で、本来の目的通りに神権的戦術は発動されたと言われています。
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「だます」事が、信仰の業
(この記事は Watchtower Library に含まれています)
※1991年に統治体の決定により神権的戦術を開始しました...???
1991年発行エホバの証人の年鑑 1990年版
*** 鑑90 172-3 フィンランド ***
ラザフォード兄弟は1942年に亡くなる直前に,協会の文書が禁止された場合,同
組合が他の文書の形で真理を印刷する許可を与えました。こうして,健康に関
する本がアル・サノから出版され,「テルベユッテ・カイキッレ」(万人の健
康)という雑誌に「ものみの塔」誌の記事が一部掲載されました。
禁令下では,特異な方法で野外奉仕が行なわれました。カルレ・サラバーラは,
こう説明しています。「当時の私たちの目的は,現在と同じものです。つまり,
人々が抱えているすべての問題を実際に解決できるのは神の王国だけであるこ
とを人々に知らせるのが,私たちの願いでした。そうするには神権的な戦術と
忍耐が求められました。人々はよく,『皆さんはあの宗教団体が経営している
薬局の方ですか』と尋ねてから,自分が患っている病気を長々と説明しました。
私たちは普通幾らかのアドバイスを与えて,健康の問題を扱ったパンフレット
を提供した後,会話を王国の音信に切り換えました。『もちろん,医療品は老化
と死を食い止めることができませんが,健康な若々しい体で永遠に生きられる
とすれば,それはすばらしいことではありませんか』といった具合いに話を進
めました。それは時として非常に充実した話し合いに発展しました」。
※神権的戦術のおかげで順調に布教活動が進んでいます...???
1994年発行エホバの証人の年鑑 1993年版
*** 鑑93 100-1 デンマーク ***
デンマークでは最新の雑誌や他の出版物を引き続き受け取ることができました
が,デンマーク人とドイツ人の間の政治的関係がだんだん緊張するにつれ,神権
的な戦略が必要となりました。デンマーク人のある若い姉妹が,コペンハーゲ
ンに住むスペインの外交官の家で子守として働いていました。その外交官はス
ウェーデンからこの姉妹のもとに贈り物の包みをとても快く持ち帰ってくれま
した。小包の中身をその人が全く知らなかったことは言うまでもありません。
それで,霊的な食物が欠けることは決してありませんでした。戦争中ずっと,
「ものみの塔」誌や「目ざめよ!」誌や他の出版物を出版し,配布することが
できました。1941年の後半に英語版の「ものみの塔」誌がダニエルの預言を
説明した記事を幾つか掲載し,ドイツが北の王であると指摘した時でさえ,
兄弟たちはやはりその情報を入手することができました。こうした記事をデン
マーク語で印刷して「ものみの塔」誌に掲載するのは賢明ではないように思わ
れたため,記事は謄写版刷りにされ,巡回監督が会衆を回り,身分証明書を持っ
ている兄弟姉妹たちだけを集めてその記事を大声で読み上げました。想像でき
る通りこうした講演が行なわれる時には集会場所はいつも満員でした。
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あなたがどう思おうが日本でもアメリカでも信教の自由は憲法により保障され
ているんです。あなたが神に認められた唯一の組織のやることに文句があって
も、聖書にはちゃんと娼婦ラハブの例が書いてあるんですから正しいのです。
結果としてものみの塔組織が『緋色の野獣に乗った娼婦』になったとしても、
それは神権的戦術であって、その行為の正当性は聖書によって完全に認められ
ています。
東西の冷戦終了により共産主義から解放された旧共産圏の人々に神の真理を述
べ伝えるのはJWの責務です。そうは思いませんか? あの冷戦終了後の大混
乱時代に旧共産圏の人たちに「神の良いたより」を述べ伝えるには神権的戦術
以外の方法があると思いますか? あの時点ではあれがベストで、あれしか方
法がなかったとは思いませんか? そうでしょ。私は何か間違った事を言って
ますか? ヨシュア記に書かれているように娼婦ラハブがした裏切り行為をエ
ホバ神は完全に認めているんです。聖書にちゃんと書いてあるんですから組織
の行いも聖書によって正当化されていいはずです。
組織は神によって認められた唯一の組織なんです。たまには間違いはあるかも
しれないけれど、間違えば組織はすぐに改めます。偽りの宗教は間違いを認め
ないんですよ。神に導かれた組織は間違いを認めるから正しいんです。それに
間違いを認める寛大さは必要です。人間は不完全なんですからたまには間違い
はあります。間違ったらすぐに改めればいいんです。
国連NGO問題だってちょっとした書類上のミスなんです。 まさか加入した後で
書類の内容が変更されたなんて全然知りませんでした。後で変更されると知っ
てたら最初から加入なんかしませんて。悪意が無い行為は神に許されるって集
会で習いませんでしたか? その通りです。これはまさに悪意のない行為から
出た書類上の単純ミスです。そして英国の週刊誌の報道のおかげでミスは気付
くと同時に改められました。だから組織が国連NGOに参加していたとしてもそ
れは過去の問題で今は何も問題はありません。何故かと言えば問題はすでに改
められたからです。
この問題について反対者達がネットでうだうだ言うのは筋違いです。みなさん
は反対者達の巧妙な誘いに充分注意しなくてはなりません。反対者達はいつも
根拠のない理由で神の組織を攻撃します。だから聖書に書かれているように背
教者には充分に注意しなくてはなりません。
神の組織のやることにいちいち反対する背教者は・・・・・敗教者はみんな犬
に食われろ! 敗教者はみんな悪魔サタンに呪われてしまえ! お前ら敗狂者
どもは全員エホバ神に滅ぼされる運命なんだからな! お前ら敗狂者たちがハ
ルマゲドンが来た時に泣き言ってもその時はもう遅いんだからな!
■ものみの塔協会がある姉妹に送った国連NGO問題についての公式回答文書■
注:情報提供者の特定を避けるために会衆名と名前を削除してあります。
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文書入手に至る事情とその後の顛末:
この文書を私に提供してくれたのはバプテスマを受けた現役姉妹ですが、この
姉妹には、組織には「知る権利」という概念があるとは知りませんでした。
インターネットで国連NGO問題が噴出してからの組織側の対応に疑問を持った
この姉妹は、国連NGO問題に関する質問をものみの塔協会に手紙で送りました。
ものみの塔協会は出版物で「質問があれば協会に手紙を送ってください」と言
っていますので、建て前上はものみの塔協会は送られてきた手紙に全部返事を
書かなくてはなりません。ですからこの姉妹にも協会は返事の手紙を送りまし
たが、その結果「知る権利の無い」この姉妹は組織側により要注意人物と指定
されてしまい、長老団から徹底的に監視される対象となり、不活発に追い込ま
れました。
現役信者がものみの塔協会に手紙を出すとその返事は直接信者には送られて来
ません。回答の手紙は必ず長老団宛に送られてきて、手紙を出した信者を今後
どうするかという組織側の「指示書」も同封されて来ます。(注:長老や奉仕
の僕を経験した人や長老の息子、そしてその人達と個人的に親しい人達には常
識です)
この姉妹は「組織に余計な事を問い合わせた」という理由だけで長老団監視の
元でしか集会に参加できなくなり、この姉妹が集会に参加すると、誰かと雑談
している時にさりげなく長老が近づき、何を会話をしていたのかと会話の内容
を探られ、裏では「あの姉妹には背教の恐れがあるので充分注意するように」
と悪意の噂を流され、さらにその噂がどこで広がるのか噂の伝搬状況を確かめ
る。そんな状態が長期間続きました。
最終的にこの姉妹は長老団により「病気のための不活発」とされてしまい、長
老団側から「こちら側から姉妹に連絡するまで姉妹は自宅待機してください。」
と、エホバの証人的に遠回しに命令され、自分は集会に行きたいのに行けない
不活発信者にされてしまいました。
自分が何故そういう目にあったか理解出来なかった姉妹は、後に長老から指示
書の存在とその内容を聞き出しました。「指示書」の内容は「もし、この手紙
で知った情報を会衆内で漏らしたら『即刻』排斥にするように。さらにこの手
紙で知った情報を会衆内の他の信者に漏らす恐れがあるため、今後徹底的に監
視するように」という命令でした。(注:長老団宛の手紙は閲覧制限付きです
から長老以外は見ることができません)
英語圏のネットでは数日のうちに組織側の内部情報が出てくるのに、
日本では数年は待たないと内部情報が出てこないのは、このような
厳しい管理システムで信者を監視して押さえているからです。
■ものみの塔世界本部が支部宛に送った国連NGO問題についての公式回答文書■
画像ソース:watchtower.observer.org [リンク先消滅]
代替画像ソース:
RandyTV.com
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エホバの証人世界本部
2001年11月1日
CompuServe経由
支部委員
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
親愛なる兄弟たち
反対者たちは、私たちが国連と秘密の関係を持っているとの根拠のない主張
を公にしています。これが原因で多くの支部がその問題について質問を寄せて
きて、私たちはそれに答えてきました。この回覧状は、私たちが以前にしてき
たあらゆる回答に置き換わるもので、全ての支部に送られています。あなた方
の支部の区域内でこの件について尋ねる人がいるならば、下記のように返答す
ることができるかも知れません。
私たちは1991年に国連の広報局(DPI)のNGOに登録されましたが、その目的は、
国連の図書館施設で、健康、環境や社会問題についての調査資料を利用するた
めでした。私たちはそれ以前から何年にもわたって蔵書を利用してきましたが、
1991年に利用を継続するためにはNGOとして登録しなければならなくなりまし
た。1991年に国連に提出した登録書類を整理保管していますが、そこには私た
ちのクリスチャンとしての信条に反する記述はありません。それどころか、国
連は、NGOに対して、『DPIとの提携は、NGOが国連システムに取り込まれるこ
とを意味するものでもなければ、提携機関あるいはその職員に何らかの特権、
免責権あるいは特別の地位を与えるものでもありません。』と通告しています。
とはいうものの、少なくとも最新のNGO提携基準には、私たちが同意の署名
をすることができないような文言が含まれています。私たちはこれに気がつい
たとき、直ちに登録を撤回しました。私たちがこの問題についての注意を喚起
されたことは、喜ばしいことです。
反対者たちは私たちの評判を悪くしようと試みていますが、上記の説明がそ
れを中和させるものと、私たちは確信しています。
私たちのクリスチャン愛と、祈りを確かにお受け取り下さい。
あなたの兄弟
Chairman's Committee
写し:
Administration Offices Desks
Legal Department
Office of Public Information
日本語翻訳ソース国連との関係についてのものみの塔協会の公式説明
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要注意:ものみの塔世界本部が支部宛に送った回答文書より
> 私たちは1991年に国連の広報局(DPI)のNGOに登録されましたが、その目的は、
>国連の図書館施設で、健康、環境や社会問題についての調査資料を利用するた
>めでした。私たちはそれ以前から何年にもわたって蔵書を利用してきましたが、
>1991年に利用を継続するためにはNGOとして登録しなければならなくなりました。
■国連の図書館施設を利用するためにNGOに加盟する必要はないと言う国連側の公式な回答■
情報ソース
watchtower.observer.org
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国際連合
2002年1月3日
拝啓
Ms,XX.
ライブラリーパスの手続きは、次のようになっています。当事者は、申
請書の必要事項を記入し、研究のための推薦状の要件を満たす必要があ
ります。もし、必要とされる物が国連の書庫(書庫のリストはここに掲
示されています
http://www.un.org/depts/dhl/deplib/countries/ )
で閲覧可能状態でない場合には、申請書は承認され、国連のセキュリテ
ィーに送られます。国連のセキュリティーは申請書をチェックし、承認
が得られた場合、パス事務所が申請者にライブラリーパスを発給するよ
う指示を出します。
ライブラリーパスの発給は、NGOの地位やその他のあらゆる地位とは無関
係です。一言で言うなら、ライブラリーパス発給に関する方針の変更は
いまだかつてありません。しかし、次の点にはご留意下さい。9月11日
のテロの結果、国連での警備状況を熟慮し、当面の間はライブラリーパス
の発給はしていません。
敬具
ドナ・ロイティブ
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訳注:これは要するに、誰でも閲覧可能な本ではない特殊な本を読みたがる
暇人や変人には国連図書館への入庫証が出されると言う意味です。国連図書
館は日本の公共図書館のように開架式で誰でも手にとって自由に読める図書
館ではなく、国会図書館のように入り口で係員に本を請求し、奥の書庫から
持ってきてもらう閉架式の図書館だと言っています。そして、特別の許可証
を持った人は、係員でもないのに勝手に書庫に入って、好き勝手に本を閲覧
できるということです。
結論:国連の図書館施設を利用するためにNGO加盟する必要は無く、
ものみの塔世界本部の主張は嘘だと言うことです。
そして、ものみの塔世界本部の見解をそのまま姉妹に伝えた
日本のものみの塔協会の公式見解も嘘だと言うことです。
■JWが国連に加盟していたことを公式に認めた国連からの公式回答文書■
画像ソース:国際連合ホームページ、広報局、NGO課
Other Documents
Watchtower Bible and Tract Society of New York
Produced and Maintained by
the NGO Section of the Department of Public Information
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2004年3月4日
各位
近年、国連のNGO課は、「ニューヨークのものみの塔聖書冊子協会」が国連
の広報局(DPI)と提携していたことに関して、おびただしい数の(numerous)
問い合わせを受けてきました。この組織は、DPIとの提携を1991年に申請
し、1992年に許可されました。DPIとの提携を受け入れることによって、
その組織は提携のための「基準(criteria)」を満たすことに同意しました。
このことには以下のことが含まれます。国連憲章の信条を支持し、尊重するこ
と。より多くの読者に対して、構成員と共に、国連の活動について効果的な情
報プログラムを展開することに関わり、手段を講じること。
2001年9月、「ニューヨークのものみの塔聖書冊子協会」の対国連主席
代表である、Ciro Aulicinoは、DPIとの提携停止を要求しました。この要求に
従い、DPIは2001年9月9日付で、「ニューヨークのものみの塔聖書冊子
協会」との提携解消を決定しました。
DPIとの提携を申し入れているNGOと国連との間の通信は機密事項であり、
これは国連広報局(DPI)のポリシーであることはご理解下さい。しかし、
以下の段落をご覧下さい。これは、国連が1992年に、提携を承認された
NGOに送った全ての手紙に含まれているものです。
『非政府組織(NGO)が国連と提携する第一の目的は、情報を普及させて、国連
と国連機関の信条・活動とその成果に対する一般の理解を増進させることです。
ゆえに、あなた方の組織の情報プログラムが、国連に関連している場合は、そ
れを私たちに報告しなければなりません。それには、あなた方の出版物の当該
号を私たちに送ることも含まれています。ここに「国連と非政府組織」につい
てのブロシュアーを同封します。そこには、NGO関連の情報がかかれています。』
加えて、NGOがDPIとの提携を持とうとする際の「基準(criteria)」は以下の
通りです。
・そのNGOが国連憲章の理念を共有すること
・活動の基盤が非営利であること
・国連問題に関心があることを行動で示すこと。広範な読者、または、教育者
・マスコミ関係者・政策立案者・実業界などに特化した読者に情報を伝達でき
ることの証明。
・ニュースレター・ミニコミ誌・パンフレットを発行したり、会議・セミナー
・円卓会議を開催したり、メディアの協力を求めることによって、国連活動に
ついて効果的な情報プログラムを展開することに関わり、そのための手段を
有していること。
私たちは、この情報があなたの関係者たちと共有されることを希望していま
す。なぜなら、ものみの塔聖書冊子協会に関する、いくつもの似たような質問
が私たちのオフィス宛に来るのですが、私たちはそれらに対応できないからで
す。国連の働きに関心を寄せて下さることに感謝致します。
敬具
国際連合広報局、NGO課長
パウル・ホーフェル
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要注意:
■ものみの塔世界本部が支部宛に送った回答文書より
>1991年に国連に提出した登録書類を整理保管していますが、そこには私たち
>のクリスチャンとしての信条に反する記述はありません。それどころか、国
>連は、NGOに対して、『DPIとの提携は、NGOが国連システムに取り込まれるこ
>とを意味するものでもなければ、提携機関あるいはその職員に何らかの特権、
>免責権あるいは特別の地位を与えるものでもありません。』と通告していま
>す。
■国連の公式回答文書より
>この組織は、DPIとの提携を1991年に申請し、1992年に許可されました。
>
>以下の段落をご覧下さい。これは、国連が1992年に、提携を承認された
>NGOに送った全ての手紙に含まれているものです。
>
>『非政府組織(NGO)が国連と提携する第一の目的は、情報を普及させて、国連
>と国連機関の信条・活動とその成果に対する一般の理解を増進させることです。
>ゆえに、あなた方の組織の情報プログラムが、国連に関連している場合は、そ
>れを私たちに報告しなければなりません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■情報ソース:2002年3月17日(日)「しんぶん赤旗」
どうなってるの? ―――――――――――――― … ――
NGO(非政府組織)
国際的位置と役割は
国連創設の時からです。政府に準じた重要な役割を担っています
NGOという言葉は、英語の Non Governmental Olganization の頭文字をとっ
ています。「非政府組織」と訳されていますが、国際的に公式には「政府ない
し政府間協定によって設置された団体でない」組織とされています。
一九四五年の国際連合創設の時から国連の活動のなかに公式に位置付けられ
ています。その背景には第二次大戦後の国連成立の過程で、国際政治に労働組
合など民間団体の意思や能力を反映させようとの論議が高まったことがありま
す。国連憲章七一条に、国連経済社会理事会が「その権限内にある事項に関係
のある非政府組織(NGO)と協議するために、適当な取り決めを行うことがで
きる」と規定されています。
国連は政府機関で、討議決定するのは各国政府です。しかし、実際にはNGO
も投票権こそもたないものの「協議」を通じて重要な構成要素になっています。
憲章七一条に基づいてNGO協議委員会が設置され、経済社会理事会には現在、
千五百以上のNGOが登録されています。同理事会やその補助機関などの会議に
出席し、政府とは独立した形で、提案、意見書の提出をおこなっています。
国連広報局(DPI)とNGOの提携関係も一九四六年から始まっています。広報
局に登録されているNGOも経済社会理事会登録の団体と一部重複はありますが、
千五百団体あります。このほか、国際労働機関(ILO)、世界保健機関(WHO)、
国連教育科学文化機関(UNESCO)など国連専門機関も独自にNGOとの協力、提携
関係を持っています。
NGOの活動は現在ではこうした国連の枠を超えて発展しており、非政府、非
営利で市民が自立的、自発的に活動する民間団体という広い意味で使われてい
ます。
多方面にわたる活動分野
その活動分野は多岐にわたっています。その主なものは、農業や食料問題、
生物多様性や気候変動などの環境問題、人権問題、核兵器廃絶や宇宙兵器など
の軍縮問題、紛争防止、難民援助、エイズ、保健、人口、家族計画、子ども、
麻薬取り締まり、労働などです。
その規模や活動の範囲もさまざまです。独自の研究機関や世界各国に支部を
持ち四百七十万人もの構成員をもつ世界自然保護基金(WWF)や百万人の会員
を擁し人権侵害を監視し、告発しているアムネスティ・インターナショナルの
ような世界的に展開するNGOもあります。また専門家で構成されるNGOや地域に
根ざした活動を続けているNGOもあります。
国際政治にどんな影響
NGOに集まった国際世論は今、国際政治を動かす力となっています
その成功例の一つは地雷禁止条約を成立させた「オタワ・プロセス」にみる
ことができます。地雷の除去や被害者の救済に取り組んでいる世界各国のNGO
約七百五十団体が九一年に結成した国際地雷禁止キャンペーン(ICBL)は、各
国の政府を動かしました。九六年にはカナダのオタワでの国際会議で国際条約
の早期締結を求める宣言を採択させ、九八年に対人地雷禁止条約の調印がおこ
なわれました。
九九年にニューヨークで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議では、
スウェーデンなどの新アジェンダ連合諸国や非同盟諸国は、核兵器保有国に
「自国核兵器の完全な廃絶を達成する明確な約束」を誓約させましたが、そ
の大きな力となったのはこの会議の期間中、各国政府に働きかけをおこなっ
たNGOの力でした。
政府代表を公式の参加者とする国際会議でのNGOの役割が注目されはじめた
のは、九二年にリオデジャネイロで開催された国際環境開発会議(地球サミ
ット)が契機となります。その流れは、昨年末、モロッコのマラケシュで行
われた第七回気候変動枠組み条約締約国会議に結集した世界の環境NGOの力が
政府間協議の停滞に突破口を切り開くことにもつながっています。
近年、国連などが主催する政府間の国際会議では、並行してNGOの会議がお
こなわれるだけでなく、各国の政府代表団にもさまざまな形でNGO代表も加わ
ってきています。NGOはこうした会議で、独自の研究に基づいた資料を提供、
各国政府に粘り強い働きかけを続けています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
解説:
注:ものみの塔世界本部が支部宛に送った回答文書より
>1991年に国連に提出した登録書類を整理保管していますが、そこには私たち
>のクリスチャンとしての信条に反する記述はありません。
・1945年の国際連合創設時からNGOは国連の活動のなかに公式に位置付けられ
ています
・国連憲章七一条に、国連経済社会理事会が「その権限内にある事項に関係の
ある非政府組織(NGO)と協議するために、適当な取り決めを行うことがで
きる」と規定されています。
・ものみの塔協会が『人権団体』としてNGO登録した国連広報局(DPI)とNGO
の提携関係も1946年から始まっています。
・ものみの塔協会が国連広報局(DPI)にNGO登録した1991年に、約750のNGO団
体が合同で行った『国際地雷禁止キャンペーン』という国際政治活動があり、
1998年に『対人地雷禁止条約』の調印が各国政府の間でおこなわれたという
具体的な政治実績があるわけですから、世の中の一般常識からすれば、ある
団体が国連広報局に『人権団体』としてNGO登録したということは、その団体
は国連の政治活動に参加していると判断されます。
■エホバの証人の「クリスチャンとしての信条」って政治には中立な立場を取
るんじゃなかったっけ? エホバの証人は政治に参加することを禁じられてる
んでしょ。だから選挙で投票すると排斥になるんでしょ。信者に禁じているこ
とをものみの塔組織がやっていいの?
参考資料:
United Nations (国際連合)公式サイト
http://www.un.org/
情報ソース:
国連NGOリストhttp://www.un.org/MoreInfo/ngolink/ngodir/NGODirSubj/sub0D9A2.HTM
注:2003年5月に国連サイトの全面模様替えで消滅した [Internet Archiveへのリンクへ変更。]
上記「国連NGOリスト」のバックアップ
【国連NGOリストより抜粋】
HUMAN RIGHTS(人権団体)
OrgName:WATCHTOWER BIBLE AND TRACT SOCIETY OF NEW YORK
(NGO登録団体名:ニューヨークのものみの塔聖書冊子協会)
OrgAssociation:DPI(NGO登録部門:国連広報局)
Address1:25 Columbia Heights
Address2:---
City1:Brooklyn
City2:---
StateProvince:NY
PostalCode:11201-2483
CountryName:UNITED STATES
Telephone:718 560 5000
Fax:718 560 8030
EmailInternet:---
WebAddress:---
RegionName:NORTHERN AMERICA & CARIBBEAN
Subject:HUMAN RIGHTS(NGOの分類:人権団体)
■ついでにもう一つ。
国連NGO加盟書に署名したのは、25年間に渡って日本支部監督であらせられ、
後に統治体メンバーに昇進された、忠実で思慮深く油注がれた奴隷級である、
統治体員、故ロイド・バリー兄弟と、Ciro Aulicino氏であります。
訳注:Ciro Aulicino氏ですが、Writing Dept.とありましたので、
雑誌や書籍を執筆する部門の担当者のようです。
情報ソース:
The Evidence of WHO subscribed the Watchtower to the UN
でことで、組織側の公式見解は嘘だと証明できましたので、
組織のしたことは聖書的に正しいのか?
Watchtower Library - 1997 日本語版と
1999 日本語版を使って
組織側の主張を検証します。
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1)なぜJWは国連に協力してはいけないのか?
「啓示の書-その壮大な最高潮は近い」(1988年発行)
*** 啓 248 34 畏敬の念を起こさせる秘義が解かれる ***
9 国連は実際,神の平和の君であるイエス・キリストによるメシアの王国の不
敬な偽物です。このキリストの君としての支配こそ,終わりのないものなので
す。(イザヤ 9:6,7)たとえ国連がある程度の一時的な平和を間に合わせに作
ろうとも,やがて再び戦争が勃発するでしょう。それは罪深い人間の性質上避
けられません。「彼らの名は世の基が置かれて以来命の巻き物に書かれて(い
ません)」
「ダニエルの預言に注意を払いなさい」」(1999発行)
*** ダ 267-9 15 互いに敵対する王たちは20世紀に突入する ***
23 第二次世界大戦の終わりが近づいたころ,神のみ使いの予告どおり,もう一
つの出来事がありました。「彼らは荒廃をもたらす嫌悪すべきものを必ず据え
る」のです。(ダニエル 11:31後半)イエスも「嫌悪すべきもの」について述
べておられました。西暦1世紀の場合,それは,ユダヤ人の反乱を鎮圧するため
西暦66年にエルサレムにやって来たローマ軍でした。 ―マタイ 24:15。ダニ
エル 9:27。
24 現代の場合,どんな「嫌悪すべきもの」が『据えられて』きたでしょうか。
それは,神の王国の,「嫌悪すべき」まがい物と言えるでしょう。それは,第二
次世界大戦が勃発した時に,世界平和をもたらす機構としては存在しなくなり,
底知れぬ深みに入れられた緋色の野獣,つまり国際連盟でした。(啓示 17:8)
しかし,その「野獣」は『底知れぬ深みから上る』ことになっていました。そ
れが生じたのは,旧ソビエト連邦を含む50か国の加盟する国際連合が設立され
た1945年10月24日のことでした。このようにして,み使いの予告した「嫌悪す
べきもの」―国際連合―が据えられました。
解説:つまり国連とは、神が王国によって平和をもたらすと約束しているのに
不敬にも、人間の手で平和をもたらすために諸国家が作った機構であり
神に反逆する組織ということです
2)国連に協力する宗教は「緋色の野獣に乗った娼婦」だと明確に言っている記事
*** 塔85 5/15 15 ***
9 啓示 17章の中で,大いなるバビロンは,七つの頭と十本の角を持つ野獣に乗
る娼婦として描かれています。底知れぬ深みに落ちてゆき,再び上って来るそ
の象徴的な野獣は,世界平和のための現代の機構,すなわち第二次世界大戦の勃
発と共に底知れぬ深みに落ちた国際連盟の後継者である国際連合を表わしてい
ます。ですから,エホバが「わたしの民」と呼ばれるその民は,大いなるバビロ
ンから出るようにという神の呼びかけに従った時,どんなことをしたでしょう
か。それらの人々は偽りの宗教のその世界帝国の支配と権力のもとから出ただ
けでなく,彼女の政治的な仲間たち,つまり現在,国連に含まれている政治的な
諸分子の支配下からも出たのです。
*** 塔86 10/1 20 神からの平和―いつ? ***
20 神のみ言葉の中で,国際連盟とその後身である国際連合の歩みは,「緋色の
野獣」の歩みになぞらえられています。その野獣には七つの頭(緋色の野獣の
母体となった世界の諸強国を表わす)と十本の角(いま緋色の野獣を支持して
いる政府の諸勢力を意味する)があります。聖書はそれを,英国の“ライオン”
やソ連の“熊”と比較できる政治的な「獣」として示しています。その背中に
は,女つまり「大いなるバビロン,娼婦たちと地の嫌悪すべきものとの母」が乗
っています。(啓示 17:3-8)この名は,エホバとその義なる王国を代表しては
いない,偽りの宗教に関するエホバの見方をよく表わしています。この女は政
治に関与することによって霊的な売春を行ないます。その一例は,宗教と国連
が手を結び,平和と安全を求める世の運動を繰り広げていることです。この女
はまた,エホバの証人がふれ告げている神の裁きの音信からの平和と安全を得
たいとも願っています。その目的のため,彼女は幾つかの政府に働きかけ,証人
たちのクリスチャンとしての活動を禁止させてきました。―詩編 2:1-3。・
*** 啓 243 33 悪名高い娼婦を裁く ***
21 連盟の後身である国際連合についてはどうですか。この機構もまた,最初か
らその背に大娼婦を乗せており,その娼婦は明らかに同機構と交渉を持ち,その
運命を左右しようとしています。例えば,1965年6月の国連20周年記念日に,ロ
ーマ・カトリック教会,東方正教会,ならびにプロテスタント,ユダヤ教徒,ヒン
ズー教徒,仏教徒,およびイスラム教徒の―地上の人口のうち20億人を代表する
と言われる―代表者たちが,国連を支持し,賞賛してきたことを祝うためサンフ
ランシスコに集まりました。1965年10月に国連を訪れた法王パウロ6世は,国連
のことを「すべての国際組織の中で最も偉大なもの」と評し,「世界の人々は
友好と平和の最後の希望として国連を頼みにしている」と付け加えました。も
う一人の訪問者である法王ヨハネ・パウロ2世は,1979年10月,国連で演説し,
「私は国際連合が常に平和と正義のための最高の討論の場……であることを希
望する」と語りました。同法王が1987年9月に米国を訪問した際,ニューヨー
ク・タイムズ紙は「法王ヨハネ・パウロが“新たな世界的団結”を……促進す
る点での国際連合の積極的な役割について詳しく語った」と伝えました。
*** 塔94 3/1 10 偽りの教師に対するエホバの裁き ***
10 僧職者たちはどんな偽りの夢,つまり希望を教えてきたでしょうか。そうで
す,今日,平和と安全に関する人間の唯一の希望は国際連合である,と教えてき
たのです。近年,僧職者たちは国連のことを「友好と平和の最後の希望」とか,
「平和と正義のための最高の討論の場」,「世界平和のための主要な希望」な
どと呼びました。何という幻想でしょう。人類のための唯一の希望は神の王国
なのです。しかし僧職者たちは,イエスの伝道の中心的な主題であった天の政
府についての真理を宣べ伝えることも教えることもしていません。
解説:つまり国連に含まれている政治的な諸分子と関係をもつ宗教は
緋色の野獣に乗った娼婦(大いなるバビロン)ということです
3)「緋色の野獣に乗った娼婦」となった宗教は最終的にどうなるのか?
*** 塔96 6/1 18 「大患難」前に安全な所へ逃げる ***
18 啓示 17章16節では,比喩的な緋色の野獣,すなわち今の国際連合が,娼婦の
ような大いなるバビロンに襲いかかり,これを荒々しく滅ぼすことが予告され
ています。そこには生々しい表現でこう述べられています。「あなたの見た十
本の角,また野獣,これらは娼婦を憎み,荒れ廃れさせて裸にし,その肉を食いつ
くし,彼女を火で焼き尽くすであろう」。これが現実になる時のことをじっと
考えると,畏怖の念を覚えます。地上全域のすべての偽りの宗教が終わりを告
げるのです。それはまさに大患難の始まったことを示すものとなるでしょう。
*** 啓 256 35 大いなるバビロンを処刑する ***
17 大いなるバビロンの物質上の膨大な富も確かに彼女を救うものとはなりま
せん。それは彼女の滅びを早めさえするでしょう。というのは,幻は,野獣と十
本の角が彼女に憎しみをぶちまける時,その王衣や宝石類をすべて奪い取るこ
とを示しているからです。彼女の富を略奪するのです。彼らは彼女を「裸にし
」,恥ずべきことに,その実際の性格を暴露します。何という荒廃でしょう。彼
女の終わりもまた,品位のあるものとはとても言えません。彼らは彼女を滅ぼ
し,「その肉を食いつくし」,命のない骸骨にして,最後に『彼女を火で焼き尽
くし』ます。彼女は疫病の保菌者のように,まともに埋葬されることもなく焼
き尽くされます! この大娼婦を滅ぼすのは,十本の角で表わされている諸国家
だけではありません。国連そのものを意味する「野獣」もそれらの国家と共に
この凶暴な行為に加わります。国連は偽りの宗教を滅ぼすことを認めるように
なります。国連内の150余りの国々の大半はすでにその投票の傾向で,宗教,特
にキリスト教世界の宗教に対する敵意を表わしてきました。
*** 啓 257-8 35 大いなるバビロンを処刑する ***
21 そうです,諸国家は緋色の野獣,つまり国際連合を用いて,大いなるバビロン
を滅ぼしますが,全く自発的に行動する訳ではありません。というのは,エホバ
が『彼らの王国を野獣に与えて彼らの一つの考えを遂行する』企てを彼らの心
に入れられるからです。時が来ると,諸国家は明らかに国際連合を強化する必
要を認めるようになります。いわば歯を与えて,つまり何であれ,自分たちの持
っている権威や力を国連に貸して,国連が偽りの宗教に敵対して首尾よく戦え
るようにし,ついに『神の言葉が成し遂げられる』ようになるのです。こうし
て,古来の娼婦は完全に終わりを告げます。これでいい厄介払いができます!
解説:緋色の野獣に乗った娼婦は最終的に国連に滅ぼされます。啓示17:17
によると、そのように物事を動かしているのはエホバ神なのです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
聖書は長い期間に渡って書かれた歴史的書物ですからその内容は首尾一貫して
いません。それを利用して自分達にとって都合のいいことが書いてある聖句を
つまみ食い的に引っ張り出せば何でも主張できるでしょう。だから組織のした
ことは間違いとは言い切れないと思います。
ただ一つこれだけは言えるのは、JWが日本に上陸した戦前、JWは国際連盟
を非難していました、日本が戦争に負けた戦後に再上陸したJWは国際連合を
非難していました。そしてJWが国連NGOに加盟して、英国の週刊誌の報道で
ばれてしまい「あわてて」国連NGOから脱退した2001年までの期間にJWの教
理を信じてきた人たちは全員、「国連は緋色の野獣に乗った娼婦であり、国連
に協力する宗教は終わりの日にエホバ神により滅ぼされる」と学んで、その教
えを信じたわけです。
この件について組織側がどういういいわけをしようが、長年にわたってJWが
非難し続けてきた緋色の野獣である国連。その手先機関であるNGOに組織が
加盟したのは事実なわけですから、JWは啓示の書に書かれている『緋色の野
獣に乗った娼婦』になったのは事実なわけです。
これにより、ハルマゲドンが来れば真っ先に滅ぼされるのはJW組織に
なったのです。そしてJW組織を信じて付いてきた信者達は間違いなく
全員がハルマゲドンで滅ぼされてしまうことが決定したのです。さらに
JWの教えを信じて死んでいった人たちは絶対に復活しないことが確実
になったのです。
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組織が信者に対して行う神権的戦術の目的
1)信者を楽園に連れていけるのはものみの塔組織だけ。
2)楽園が来るその日まで、どんなに汚いことをしようが組織が存在し
続けることが信者が楽園に行ける唯一の道。
こんないいかげんな偽預言者の組織では神が見放すのは間違いない。
なので楽園は来ないし、来たとしても間違いなく神に滅ぼされる。
しかし自分たちは間違いなく楽園に行けると真面目に信じている。
3)楽園が来るその日まで、つまり組織がこれからも未来永劫存在し続ける
ために必要な手段が神権的戦術。
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では何故JW組織には神権的戦術理論が必要なのかという疑問ですが、
過去のJW組織がやってきた終末予言の記録を見れば理由は明らかです。
JWの終末予言の間違いの一例
1799年「終りの日が始まった」…神の立琴 1925年版 P268・創造 1927年版 P419
1874年「キリストが再臨した」…聖書研究 1927年版 P419
1874年「千年王国が始まった」…終了した秘義1917年 P386
1914年「キリスト教は滅びる」…聖書研究第三巻1891年 P153
1914年「異邦人による統治は終る」…聖書研究第二巻 P77
1914年「第一次世界大戦で勝利を収める国はない」The New YorkTimes1914.10.5.
1916年「今はハルマゲドンの真っ最中である」…ものみの塔 1916年9月1日号 P265
1918年「キリスト教会は滅びる」…終了した秘義P484-485
1925年「旧約聖書の聖徒たちはよみがえる」…エホバの証人の1976年の年鑑 P145
1937年「国際連盟は、ファシズムの連盟となる」…敵1937年 P292
1941年「数カ月たてばハルマゲドンに突入する」ものみの塔 1941年9月15日号P288
1941年「ナチスドイツは英国を滅ぼす」ラザフォード判事は第五縦隊をあかす P15
1941年「第二次大戦で、枢軸国も自由主義陣営も勝利を収めない」 ものみの塔
1941年12月15日号 P372
1975年「秋には神の千年王国が始まる」神の自由の子となって亨ける永遠の命
P372 P372 P29
※1975年10月までにハルマゲドンが来る
1995年 「一つの世代の教理の変更」ものみの塔1995年11月1日号
※1914年を見た人が生きている間にハルマゲドンが必ず来て。21世紀には楽園
になっているとされていたが、1914年を見た人が全員寿命で死に絶えてもハル
マゲドンも楽園も来そうもないので、ものみの塔はその期日を「ある日突然」
に変更する。
情報ソース
これは間違いの一例にしか過ぎません。まだまだ他にいっぱいあります。この
他にも過去の教理によって禁止されたが後で変更された、種痘禁止、ワクチン
禁止、臓器移植禁止があり、現在でも輸血禁止の教理の部分変更で、もう少し
長生き出来て教理の変更を待てれば確実に助かる命を無駄に落とした人もたく
さんいます。
過去に自分たちが教えた教理がこれだけ間違っているわけですから、統治体は
一つ間違いを認めると全部認めなくてはなりません。もし素直に間違いを認め
てしまうと国によっては裁判になり、最悪の場合は株式会社ものみの塔聖書冊
子協会は補償金の支払いで破産してしまいます。
そのために必要なのが、ばれるまでは黙っているが、ばれた場合は組織の被害
を最小限にするために、小さな間違いはすぐに認めて相手に誠意を示し、大き
な間違いは絶対に認めないという神権的戦術です。信者達に普段の生活で「嘘
を言うな」と指導するのは、普段から嘘無しで生活していれば大きな嘘がばれ
ないからです。
神の唯一の経路と主張するものみの塔組織は、楽園が来るその日まで存続しな
いと信者が全員楽園に行けなくなってしまいます。そのためには何が何でも組
織は存在し続けねばならず、その必要性から考え出されたのが、未来永劫に渡
り組織が生き残り、なおかつ今後も組織が発展して行くために不可欠な理論で
ある神権的戦術という教理です。
ではこの教理は違法か? と言うとそうではありません。日本の法律では神権
的戦術は信者に対して不誠実ではあるけれど、国の法律には違反していません。
ということは神権的戦術を教理の根幹としているものみの塔の教えを、信者が
受け入れるか?受け入れないか? この2つの選択しかないわけです。
信教の自由は憲法で保証されているわけですからJWに宗教活動をやめろとは
言えません。それは政治活動を憲法で保証されている日本共産党に政治活動を
やめろと言うのと同じで無駄な考えです。できるのは、教えを受け入れるか?
受け入れないか? この2つの選択しかないわけです。
あなたが信者である場合、「知る権利」をもらえるのは兄弟であれば長老以上
です。あなたが姉妹であれば会衆にいる限り不可能で、ベテル奉仕者かものみ
の塔本部職員になるまで「知る権利」はもらえないでしょう。元統治体メンバ
ーであるレイモンド・フランズが書いた「良心の危機」を読む限り、「許可さ
れた本当の情報」ではなく「本当の事実」を知ることができるのはアメリカの
世界本部の職員になっても無理で、統治体メンバーにならないかぎり不可能の
ようです。しかも統治体メンバーは全員男性です。
あなたは本当の事実を知ることが出来る立場になるまで組織を信じてがんばれますか?
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「知る権利のある人」と「知る権利の無い人」の視点の違い
※「知る権利のある人」組織に忠実な兄弟(天然か2重人格)、ごく一部の姉妹
1)末端信者は知りたがっている事柄をちゃんと知らされていると
信じて(だまされて)いる。
2)そこにはエホバの組織の戦略が関係している。
3)エホバの組織はエホバが画策したご意思を実行しているのだから
組織は正しいことをしている。
4)信じて(だまされて)組織の一員になったなのなら家族や区域の人を
導く(だます)のが信仰の業。
5)エホバの証人が楽園に行くために絶対に必要なのが組織なのだから
それは当然の事。
6)でも末端信者はこの事実を知る権利がないのだし、この事実は
あなたの信仰のために不要な情報なのだから教えてあげない。
※「知る権利の無い人」非信者と研究生全員、ほとんどの姉妹、自分の気持ちに正直な兄弟
7)あなた方はただ神の奴隷として従順に組織に従っていればそれで良いのです。
8)それだけがあなたが組織で幸福でいられて楽園に行ける唯一の道なのです。
9)余計なことを考えるのはやめましょう。考えれば考えるほど苦しむだけです。
10)全てをエホバ神に委ねて楽園が来る日を待ちましょう。アーメン。
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「知る権利」とは
特権とも言い表せます。組織により特権を授かった人は組織
の極秘情報を知らないと特権を遂行できません。それを知る立場になることが
「知る権利」を獲得する第一段階です。会衆には様々な特権がありますが、そ
の特権を次々に獲得して、組織に認められて上に行くしか「知る権利」を獲得
する方法はありません。
信者はハルマゲドン後の地上の楽園という夢を伝道します。そして組織は夢が
実現した後に人々を管理する立場です。そのため組織のシステムはミニ国家に
なっています。審理委員会という他の宗教団体には無い司法制度が必要なのは
地上の楽園になってから国民を管理するために必要不可欠な手段の一つが司法
制度だからです。
組織のミニ国家システムは、過去何世紀にもわたる管理実績のあるローマ・カ
トリックのシステムを真似ています。自分たちがローマ・カトリックを長い間
批判し続けてきたにもかかわらずローマ・カトリックの管理システムを真似て
いるのは、人間を管理するためにはそれなりの最適な手段が必要であり、長い
年月をかけて試行錯誤を繰り返して出来上がったローマ・カトリックの管理シ
ステムが地上の楽園の民を管理するのに最適だからです。
末端信者達が気づいていないのは、地上の楽園とはハルマゲドン後の楽園にな
って初めて来るのではなく、今現在自分たちは地上の楽園に住んでいるという
ことです。組織は将来地上の楽園になってからあたふたしないように今現在の
会衆内を地上の楽園にしています。
現在地上には「地上の楽園」と呼ばれる国家があります。それがお隣の国、
朝鮮民主主義人民共和国、通称
北朝鮮です。JWと北朝鮮には国民管理の点
で驚くほど共通点がいっぱいあります。
北朝鮮国家の第一目的は南北朝鮮半島の統一です。そのために北朝鮮の国民は
「欲しがりません勝つまでは」で耐えています。JWの第一目的はハルマゲド
ン後の楽園での人類統一です。そのために信者は「欲しがりません勝つまでは」
で頑張っています。
研究生,2世の子供(一般国民)兄弟,姉妹(党員)長老以上(党幹部)という
政治的な階級構造も同じですし、必要もないのに政治的に敵を作り、その危機
感から信者(国民)を団結させる政策を取っているのも同じです。
攻撃する側に折り合う気があれば折り合えるのに、あえて攻撃的に対応して、
カトリックや国連や世の中を組織の出版物で攻撃して、信者には家族崩壊にな
るような指導をして、それで世の中や家族に反発されると「迫害だ、迫害され
ている、聖書に書いてある通りだ」といって末端信者の信仰心を引き締めます。
組織というものは存在目的が似ていると同じ事をするように出来ています。
聖書は正しい=聖書は神の言葉= だからものみの塔の教理は正しい。
この三段論法がJW組織の基本的な論理展開ですが、
聖書は正しい=聖書は神の言葉≠ だからと言って、ものみの塔の
教理は本当に正しいのか? それは全然別の問題じゃないのか?
という、ごく当たり前の話が通じないのがものみの塔の組織です。
研究生の時は疑問を持つのは当然ですし、まだバプテスマを受ていませんから、
兄弟姉妹のように神と個人契約しているわけではないので自由に疑問を言うこ
とは許されますが、組織の根幹にかかわる問題に疑問を持ち、それを研究司会
者にしつこく問いただすと、長老の判断で聖書研究研究打ち切りという制裁が
待っています。
バプテスマを受けた兄弟姉妹になってからこの疑問を会衆内で公然と発言する
と審理委員会が待っていて、疑問を持ったことを悔い改めない時は排斥になる
場合もあります。排斥になるまで審理が3回開かれるのは信者を再教育するた
めです。それで組織に忠誠を誓い、余計な疑問を持たないことを神に誓って反
省すれば排斥されません。しかし自分の気持ちを正直に言えば、その人は組織
の裏切り者です。そういう人は組織の癌です。癌は早めに削除しないと全身に
広がります。だから組織には排斥制度が必要であり、組織に対して反省したな
ら復帰させる復帰制度があるわけです。
組織が存在する第一目的は組織が永遠に存在すること。それが全ての組織の宿
命です。これはどの世界でも同じです。官庁もそう、企業もそう、宗教団体も
同じです。ですので組織の中で自分が快適に生活するには政治的権力が必要で
す。政治権力があれば組織で快適に生活できます。そしてJWでは政治的権力
のことを「特権」と言います。
JW組織が末端信者達に、「特権を追い求めなさい」と言うのは正しいのです。
組織とは目に見えない存在であり、ひとりひとりの人間の集合体です。組織と
は人の集まりで、人材だけが組織の財産です。信者達が特権を追い求めて政治
的闘争を繰り返す事により組織に活力が加わり、それが組織の安定に繋がって
組織の未来に希望をもたらします。
人間としての誠意だけで上がっていけるのは末端管理職である長老止まりでし
ょう。それ以上の地位を獲得するには正しい手段が必要です。それが政治的闘
争です。組織で長老以上の特権を獲得して「知る権利」を得るために必要なの
が、以下の十大原則を完全に実行することです。
この十大原則は、2世達は子供の頃から自分の体で覚えていますから説明不要
でしょう。しかし1世達は学ばないと無理かもしれません。
JW組織を快適に生き抜くために絶対に必要なもの、それは
生まれ持った天然的性格か、努力して作り上げた
2重人格です。
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エホバの証人に求められる信仰意識
ものみの塔の唯一信仰体系確立の十大原則
忠実で思慮深い奴隷級である統治体の兄弟たちは、全能の神エホバの祝福を享
受しており、人類を罪と死から解放してくださった救い主イエス・キリストの
兄弟であり、霊的な食物を供給する組織の指導者である。統治体は偉大な創造
者エホバ神のご命令で、神の組織を用いて人類に正しい道を伝えることによっ
て、悪魔サタンに支配されているすべての国のすべての民族に地上の楽園での
永遠の命にいたる道を明るく照らし、次第に数を増す「ほかの羊」とともに一
致結束し、「大患難」が勃発する前に全地球的な証の業をなし終えようとして
いる
すべてのエホバの証人の兄弟姉妹と研究生と2世の子供たちは、全知全能の神
であり宇宙の主権者エホバ神に無条件で献身し、神に任命された王国の王イエ
ス・キリストに忠節を尽くし、神の組織とそれを導く統治体とともに、エホバ
神が宇宙の主権者と立証できる人類史上かつてないきわめて重要な業を行う特
権に恵まれている。その特権を果たすため、次のような唯一信仰体系確立の十
大原則を徹底して守らなければならない
一 エホバ神の知識を広めるため自分を捨てて努力し続けなければならない。
そして正業に就かず全時間奉仕を一生涯の仕事としたなら一瞬たりとも後
悔してはならない
二 エホバ神とイエス・キリストとエホバの地上の組織に忠節をつくし感謝し、
謙遜に仕えなければならない
三 エホバ神が用いておられる組織に絶対的な信頼をおかなければならない
四 神のみことば聖書の教訓をよく学び、信仰を働かせなければならない、
その為に忠実で思慮深い奴隷級の統治体から提供される霊的食物である
組織の出版物を定期的に取り入れ研究しなければならない
五 聖書の教えを生活に当てはめる際に、神のご要求として明示する奴隷級で
ある統治体の教えや原則には無条件に従わなければならない
六 油そそがれた残りの者である統治体を中心とする組織全体の一致と調和を
強化するために自分の身を捧げて尽くさなければならない
七 集会に出席し、クリスチャン人格と信仰を業で示す方法を学び、さらに
家から家に伝道し教える為の訓練を受け、それを実行しなければならない
八 神にいただいた高い基準を守り通し、神の是認と祝福に対する高い認識と
業により、忠誠をもって報いなければならない
九 忠実で思慮深い奴隷級である統治体の指導のもとで、地上の組織は、天の
組織、天の軍勢と一体となって働く神権的な組織として、高い道徳基準を
確立しなければならない
十 今日の霊的パラダイスの原形を開拓された過去の忠実で思慮深い奴隷級の
兄弟たちの偉大な業を、代を継いで最後まで継承し、ハルマゲドン後の地
上のパラダイスにも拡張していかねばならない
参考資料:1974年2月の朝鮮労働党第八回中央委員会で採択された
北朝鮮民主主義人民共和国の国是 ↓これ
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北朝鮮国民に求められる政治的意識
党の唯一思想体系確立の十大原則
敬愛する首領金日成同志は、人類解放の救いの星であり、世界革命と国際共産
主義運動の偉大な指導者である。首領は偉大なチュチェの旗印のもとに、わが
人民を歴史上はじめて自主の道へと導くことによって、抑圧されていた世界の
すべての国、すべての民族を隷属と不平等に反対し、独立と自主、平等のため
に勇敢に奮いたたせ、帝国主義に反対し社会主義、共産主義をめざす人民の闘
争の行く手を明るく照らし、世界革命と国際共産主義運動を勝利へと導いてい
る
すべての党員と勤労者は、敬愛する首領を永遠に高くおし戴き、首領にあくま
で忠誠を尽くし、全党と全社会を偉大な金日成同志の革命思想で一色化する歴
史的偉業を輝かしく遂行するため、次のような党の唯一思想体系確立の十大原
則を徹底して守らなければならない
一 偉大な首領金日成同志の革命思想で、全社会を一色化するために命を捧げ
て闘争しなければならない
二 偉大な首領金日成同志を忠誠をもって高く仰ぎ奉らなければならない
三 偉大な首領金日成同志の権威を絶対化しなければならない
四 偉大な首領金日成同志の革命思想を信念とし、首領の教示を信条化しなけ
ればならない
五 偉大な首領金日成同志の教示の執行において、無条件性の原則を徹底して
守らなければならない
六 偉大な首領金日成同志を中心とする全党の思想意思的統一と革命的団結を
強化しなければならない
七 偉大な首領金日成同志に学び、共産主義的風貌と革命的活動方法、人民的
活動作風を所有しなければならない
八 偉大な首領金日成同志から授かった政治的生命を大切に守り、首領の大き
な政治的信任と配慮に高い政治的自覚と技術により、忠誠をもって報いな
ければならない
九 偉大な首領金日成同志の唯一的指導のもとに、全党、全国、全軍が一体と
なって動く強い組織規律を確立しなければならない
十 偉大な首領金日成同志が開拓された革命偉業を、代を継いで最後まで継承
し完成していかねばならない
注:金日成同志とは北朝鮮建国の父で、
現在の北朝鮮指導者である金正日総書記の父親
日本共産党の出版した雑誌「世界政治ー論評と資料」1981年4月上旬号762
p28〜33 「党の唯一思想体系確立の十大原則」全訳より抜粋
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JWにもいいところはあります。
聖書的な清い生活を提唱するライフスタイル宗教の一つとして距離を置いて
付き合うにはそれなりにいい宗教だと思います。しかし、あなたとあなたの
家族の人生を全部賭けて勝負できるほど誠実な宗教なんでしょうか?
あなたが全身全霊をなげうって全てを無くした後で、時代に合わせてころっ
と方針が変わってしまうのがJWという宗教です。あなたやあなたの家族の
将来の幸せな人生より組織の存続を優先するのがJWという宗教です。
あなたの人生です。後で後悔しないように、よく考えて自分にあった宗教を
選択してくださいね。(脱宗教という道もあります)
後半終了
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資料:
(この記事は Watchtower Library に含まれています)
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・『聖書から論じる』
エホバの証人がキリスト教信徒と宗教論争ができるようにテーマ毎に解説さ
れている書籍。多くのエホバの証人がこのような出版物を暗記するほど学び、
そこに記されているパターン通りに議論を展開する。
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抹消線と括弧内は筆者が追加
*** 論 214 宗教 ***
『わたしは
教会(会衆)で教えられている事柄すべてに同意しているわけでは
ありませんが,
教会(会衆)を変える必要があるとは思いません。むしろ,自分
たちの
教会(会衆)の中で改善を図るよう努力したいと思います』
こう答えられます:
『お話ししてくださって,ありがとうございます。私たちすべてにとって本当に
大切なのは神の是認を受けることだと思いますが,そうお考えになりませんか』。
それから,こう付け加えられます:
(1)『神はここの啓示 18章4,5節で,考えなければならない重要な事柄を私た
ちすべてに示しておられます。……
私たちはたとえ個人としては間違った事を
しなくても,そのような事を行なう(ものみの塔)組織を支持するなら,共にそ
の責めを負うことになると聖書は示しています。
*** 啓示 18:4-5 *** (新世界訳聖書)
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,
彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まない
なら,彼女から出なさい。5 彼女の罪は重なり加わって天に達し,神は彼女の
[数々の]不正な行為を思い出されたのである。
*** 塔95 4/15 6 宗教上の真理は見いだせますか ***
『小麦と雑草』
イエスはそのような背教が起きることを,小麦と雑草のたとえ話の中で予告さ
れ,「小麦」は真のクリスチャンを表わし,「雑草」は偽の,つまり背教したク
リスチャンを表わすと自ら説明なさいました。そして,『人々が眠っている間
に,敵が』小麦の畑に雑草をまくと言われました。このようにまくことが始ま
ったのは,使徒たちが死の眠りについた後です。たとえ話によれば,そのように
真のクリスチャンと偽のクリスチャンとの区別がつかない状態は「事物の体制
の終結」の時まで続きます。ですから,だれが真のクリスチャンかということ
は幾世紀もの間はっきり分かりませんでした。名目だけのクリスチャンが宗教
という畑を支配してきたからです。しかし,「事物の体制の終結」の時になる
と変化が生じます。『人の子が自分の使いたちを遣わし』,偽りのクリスチャ
ンを真のクリスチャンから分けるのです。
*** マタイ 7:15-20 *** (新世界訳聖書)
15 「羊の覆いを付けてあなた方のもとに来る偽預言者たちに警戒していなさ
い。内側では,彼らはむさぼり食うおおかみです。16 あなた方は,その実によ
って彼らを見分けるでしょう。いばらからぶどうを,あざみからいちじくを集
めることなどないではありませんか。17 同じように,良い木はみなりっぱな実
を生み出し,腐った木はみな無価値な実を生み出すのです。18 良い木は無価値
な実を結ぶことができず,腐った木がりっぱな実を生み出すこともできません。
19 りっぱな実を生み出していない木はみな切り倒されて火の中に投げ込まれ
ます。20 それでほんとうに,あなた方はその実によってそれら[の人々]を見分
けるのです。
*** 箴言 6:16-19 *** (新世界訳聖書)
16 エホバの憎まれるものが六つある。いや,その魂にとって忌むべきものが
七つある。17 高ぶる目,偽りの舌,罪のない血を流している手,18 有害な企て
をたくらむ心,急いで悪に走る足,19 うそを吐く偽りの証人,そして兄弟の間
に口論を送り出す者である。
神権的戦術の解説はこの論文が詳しいです。
エホバの証人の神権的戦いの教義の分析(日本語翻訳)
アメリカ合衆国ノースウェスト州立大学心理学博士 ジュリー・バーグマン著
情報ソース:日本マイコン研究会
神権的戦術 前編、1975年10月のハルマゲドン予言
TOP
2003/04/06 公開
2004/03/17 国連広報局NGO部門からの公式回答書を追加
協力してくれた友人達に感謝 ヽ(´ー`)ノ