我が国では希少価値のある原理主義的クリスチャンの登場、興味深く拝見しました。でもこのような稚拙な論理では、2000年前ならともかく、現代人にはとても受け入れられないでしょう。
> 聖書はもっと大胆なことを証言しています。創世記1章6-7節に「神はまた言われた、『水の間に大空があって、水と水とを分けよ』。そのようになった。神は大空を造って、大空の下の水と大空の上の水とを分けられた。」とありますが、「大空の上の水」とは何でしょう。最初の地球の上空には、「水の層」が取り巻いていたというのです。今日、そのようなものはありません。聖書はウソを言っているのでしょうか?だから「非科学的」なんでしょうか?
> そうではなく、実際に地球の上空を水が取り巻いていたから、そう記述されているのです。
飛行機も、科学的観測手段もなかった聖書が書かれた当時の人が、大雨の原因が空の上にある水の層のせいだと想像したのは極めて自然で納得がいきます。
> では、その「水の層」は、今どうしてないのでしょう。その「水の層」は「ノアの大洪水」の時に、この地上に降り注いで、この地球上を水で覆い尽くしてしまったのです。その時に、旧世界のたくさんの生物たちが濁流にのまれて、色々な化石や石炭、石油が造られ、地層が形成されたのです。これらは長い年月をかけて造られたのではありません。洪水で一気に造られたのです。化石や石炭、石油は長い年月をかけては造られません。今でもこれらは実験室できわめて短時間で造られます。長い時間をかけては化石になる前にほかの動物に食べられたりして、原形をとどめることはできません。一気に水と土砂に埋められて高い圧力と熱を加えられた時に、化石も石炭も、石油も造られます。これは実験室で簡単に造ることができます。非常に科学的です。
非常に非科学的ですね。化石はともかく、石炭と石油は確かに実験室で短時間につくることができます。しかし合成に必要な温度や圧力は、大規模な洪水で生み出される温度、圧力(圧力はともかく、温度はほとんど変化しませんが)とは全く異なります。一般には、定量性のない上記のような議論のことを”非科学的”と称します。
> 何層もの地層を貫く木の化石も多数、発見されています。地層も何億年もかけて造られたのではなく、同じ時に一気に造られたのです。単に土砂の比重が違って沈んだので、それが地層になっただけの話です。これもコップ一つと水と土があれば実験できます。科学的です。
地層にも色々なものがあります。確かに長い地球の歴史からみれば”一気に”つくられたものもあります(例えば火山性堆積物による地層など)が、放射性元素の改変等を利用した”時計”を用いた定量的測定によれば、数年から数億年に至る様々な地層が存在することが科学的事実です。なお、地層が”一気に”つくられることはありますが、化石が一気につくられることはありません。上記の記述は、子供でもわかる論理のすりかえですね。
聖書も科学も客観的にみることができるこのサイトの多くの人に対しては、このような稚拙な論理ではとても太刀打ちできないでしょう。熱意は理解できますが...。
JW統治体は、聖書の記述が科学的でないことを十分に熟知しているので、その記述を巧妙に書き換えてまで一見つじつまが合うようにしています。青いイルカさんのような素朴な原理主義的クリスチャンに比べると、より本物らしく見えるのでしょうね。
でもそんなことしてるから、JWではときどき論理が破綻したり、うそがバレたりして、「新しい光」や「調整」が必要になるのでしょう。青いイルカさんの論理は科学的とはとてもいえないけど、うそをついてない分だけJW統治体に比べれば罪が軽いともいえます。お勤めご苦労さま。
> 聖書はもっと大胆なことを証言しています。創世記1章6-7節に「神はまた言われた、『水の間に大空があって、水と水とを分けよ』。そのようになった。神は大空を造って、大空の下の水と大空の上の水とを分けられた。」とありますが、「大空の上の水」とは何でしょう。最初の地球の上空には、「水の層」が取り巻いていたというのです。今日、そのようなものはありません。聖書はウソを言っているのでしょうか?だから「非科学的」なんでしょうか?
> そうではなく、実際に地球の上空を水が取り巻いていたから、そう記述されているのです。
飛行機も、科学的観測手段もなかった聖書が書かれた当時の人が、大雨の原因が空の上にある水の層のせいだと想像したのは極めて自然で納得がいきます。
> では、その「水の層」は、今どうしてないのでしょう。その「水の層」は「ノアの大洪水」の時に、この地上に降り注いで、この地球上を水で覆い尽くしてしまったのです。その時に、旧世界のたくさんの生物たちが濁流にのまれて、色々な化石や石炭、石油が造られ、地層が形成されたのです。これらは長い年月をかけて造られたのではありません。洪水で一気に造られたのです。化石や石炭、石油は長い年月をかけては造られません。今でもこれらは実験室できわめて短時間で造られます。長い時間をかけては化石になる前にほかの動物に食べられたりして、原形をとどめることはできません。一気に水と土砂に埋められて高い圧力と熱を加えられた時に、化石も石炭も、石油も造られます。これは実験室で簡単に造ることができます。非常に科学的です。
非常に非科学的ですね。化石はともかく、石炭と石油は確かに実験室で短時間につくることができます。しかし合成に必要な温度や圧力は、大規模な洪水で生み出される温度、圧力(圧力はともかく、温度はほとんど変化しませんが)とは全く異なります。一般には、定量性のない上記のような議論のことを”非科学的”と称します。
> 何層もの地層を貫く木の化石も多数、発見されています。地層も何億年もかけて造られたのではなく、同じ時に一気に造られたのです。単に土砂の比重が違って沈んだので、それが地層になっただけの話です。これもコップ一つと水と土があれば実験できます。科学的です。
地層にも色々なものがあります。確かに長い地球の歴史からみれば”一気に”つくられたものもあります(例えば火山性堆積物による地層など)が、放射性元素の改変等を利用した”時計”を用いた定量的測定によれば、数年から数億年に至る様々な地層が存在することが科学的事実です。なお、地層が”一気に”つくられることはありますが、化石が一気につくられることはありません。上記の記述は、子供でもわかる論理のすりかえですね。
聖書も科学も客観的にみることができるこのサイトの多くの人に対しては、このような稚拙な論理ではとても太刀打ちできないでしょう。熱意は理解できますが...。
JW統治体は、聖書の記述が科学的でないことを十分に熟知しているので、その記述を巧妙に書き換えてまで一見つじつまが合うようにしています。青いイルカさんのような素朴な原理主義的クリスチャンに比べると、より本物らしく見えるのでしょうね。
でもそんなことしてるから、JWではときどき論理が破綻したり、うそがバレたりして、「新しい光」や「調整」が必要になるのでしょう。青いイルカさんの論理は科学的とはとてもいえないけど、うそをついてない分だけJW統治体に比べれば罪が軽いともいえます。お勤めご苦労さま。