せっかくですので、少しだけお答えします(私、これでも科学者のはしくれです)。
> JW watcherさん、
> 「放射性元素の改変等を利用した”時計”」はあまりにも誤差が大きく、また改変条件の設定に問題があるので、とても信用できません。詳しい事はこのサイトの「年代記決定の問題」の説明をご覧下さい。→http://www.geocities.co.jp/Bookend/4738/sinkano.htm
放射性元素の壊変(先日は字が間違ってました)は、確かにきちんと適用しなければ誤った結論を導くことがあります。過去(大昔の話ですが)には、そのような適用条件を誤り、とんでもない結論を導いた人もいます(引用されているのは、そのようなとんでもない誤りの例でしょう)。
それぞれの元素によりその誤差は異なりますが、今では十分信頼のおけるデータを提供してくれます。例えばU−Pbを用いたデーティングによる誤差は、現在では例えば40億年ならプラスマイナス2%程度には十分おさまります。
> [化石は短時間でできる]
> 1886年の噴火で没した村から帽子の化石や袋ごと化石化した小麦粉などが発見されている。一挙に火山灰が堆積し急激に高い圧力が加わって短時間で化石化したのである。
これにもちょっと微笑んでしまいました。化石の定義からすれば、間違いではないのですが、普通イメージするまた大多数の化石は、単に灰に埋まったモノではなく、元の物体(生物など)が”石化”すなわちシリカ(SiO2)を主成分とする元素により置換されたものです。このような”石化”は、Si原子の拡散が必要なプロセスであり、水などの流体を媒介しても極めて長い時間が必要です。
青いイルカさんの素朴さに比べると、JW統治体の手口はずっと手がこんでいます。科学的雑誌の論文を引用して、このような議論を正当化するという手口を使います。勿論その論文の趣旨や結論とはことなり、その論文の中の表現の一部をつなぎあわせて、著者の主張とは全くことなる結論を導くのが常套手段です。一般の信者の方は、科学原著論文まで読む人まずいないでしょうからね。
> JW watcherさん、
> 「放射性元素の改変等を利用した”時計”」はあまりにも誤差が大きく、また改変条件の設定に問題があるので、とても信用できません。詳しい事はこのサイトの「年代記決定の問題」の説明をご覧下さい。→http://www.geocities.co.jp/Bookend/4738/sinkano.htm
放射性元素の壊変(先日は字が間違ってました)は、確かにきちんと適用しなければ誤った結論を導くことがあります。過去(大昔の話ですが)には、そのような適用条件を誤り、とんでもない結論を導いた人もいます(引用されているのは、そのようなとんでもない誤りの例でしょう)。
それぞれの元素によりその誤差は異なりますが、今では十分信頼のおけるデータを提供してくれます。例えばU−Pbを用いたデーティングによる誤差は、現在では例えば40億年ならプラスマイナス2%程度には十分おさまります。
> [化石は短時間でできる]
> 1886年の噴火で没した村から帽子の化石や袋ごと化石化した小麦粉などが発見されている。一挙に火山灰が堆積し急激に高い圧力が加わって短時間で化石化したのである。
これにもちょっと微笑んでしまいました。化石の定義からすれば、間違いではないのですが、普通イメージするまた大多数の化石は、単に灰に埋まったモノではなく、元の物体(生物など)が”石化”すなわちシリカ(SiO2)を主成分とする元素により置換されたものです。このような”石化”は、Si原子の拡散が必要なプロセスであり、水などの流体を媒介しても極めて長い時間が必要です。
青いイルカさんの素朴さに比べると、JW統治体の手口はずっと手がこんでいます。科学的雑誌の論文を引用して、このような議論を正当化するという手口を使います。勿論その論文の趣旨や結論とはことなり、その論文の中の表現の一部をつなぎあわせて、著者の主張とは全くことなる結論を導くのが常套手段です。一般の信者の方は、科学原著論文まで読む人まずいないでしょうからね。