昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#10156

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No.10156 植民星司政官、「ヤハウエ(エホバ)」のお話 投稿者:ゆーじ 投稿日:2007/05/23 05:21 元2世兄弟 排斥でーす 昔壊れてたけど今元気 40代後半 宗教が無くても平気な人
オフ会で私がよく話すお馬鹿ネタですが、聞いたこと無い人のために書いてみる。


文明がはるかに発達した未来のある時期、科学が高度に発達して恒星間旅行が当たり前の時代になり、人類は他の星に手軽に移民するようになります。そんな頃に我々の住む星と非常によく似た星が見つかりました。その星の名を「地球」と言います。

その星には我々にとって貴重な鉱物資源がたくさんあるのですが、原因不明の風土病のために移民には適さないため、その貴重な鉱物資源を確保するために一人の司政官と12人の部下が派遣されます。その司政官の名前は「ヤハウエ」またの名を「エホバ」と言い、12人の部下の名前は、「ミカエル」「ラファエル」「ガブリエル」「ルシフェル」・・・(以下省略)、と言いました。

今の中東のイラクあたりにチグリス川とユーフラテス川がありますが、司政官の「ヤハウエ(エホバ)」はそのあたりに高度な科学文明を使って、資源略奪プラント「エデンの園」を作ります。

派遣された13人は、文明発達以前の原住民である地球人と直接コンタクトを取ると、その後の地球文明の進化に直接介入することになって文明に悪影響を及ぼすことになるので、「異星の原住民に対する行動基準」という厳しい論理感に従い、必要最小限のコンタクトしか取れません。

そのため司政官の「ヤハウエ(エホバ)」は、資源略奪プラント「エデンの園」のプラントの管理のために、ある地球人の男女を選びます。その2人の名前は「アダム」と「エバ(イブ)」と言いました。

地球人男女2人に対する報酬は、「エデンの園」内における衣食住の無制限の供給と、遺伝子治療により年を取らなくなり寿命で死ななくて済むという「不老不死」の報酬です。(ただし、衣に関してはプラント管理の必要上、裸でいる方が安全なために遺伝子操作で脳構造を一部改造して羞恥心をカットしています)

地球人の男女はその報酬に満足し仕事を完遂します。「エデンの園」のプラントの管理業務といっても、たった2人の無学の原住民に出来る程度の仕事ですからたいして難しいわけでもなく、異星人に指導された通りにすればいいわけですから、2人は安定した雇用のもと毎日幸せに暮らしていました。

ところが、それを見ていた12人の部下のうちの1人の「ルシフェル」が、地球人が無学であることをいいことに、長期間に渡り搾取を繰り返している司政官「ヤハウエ(エホバ)」の管理方針が気に入らずいろいろと意見しますが全て却下されてしまい、しかたがないので「ヤハウエ(エホバ)」に対して抵抗活動をすることにします。

「ルシフェル」のしようとした抵抗活動とは今で言う「情報公開」です。司政官「ヤハウエ(エホバ)」に長期間搾取され、真の情報から完全に隔絶されている地球人2人に隠された本当の事実を教えてあげること。それが正義感の強い「ルシフェル」のやろうとしたことでした。

「ルシフェル」が出向いてアダムとエバを直接説得したかったんですが、地球人のアダムとエバは恐がりなので「ルシフェル」を見ただけで一目散に逃げてしまいます。しかたがないので、プラント設備のパイプの中を検査するために作られた特殊ロボット「蛇」を使ってアダムとエバを説得することにします。(この蛇型ロボットは外見が地球の蛇とまったく同じしたので目的を達成するためには非常に都合が良かったのでした)、

ある日、エバが一人でいる時に「ルシフェル」はパイプ点検用ロボット「蛇」を起動し、ワイヤレスマイクを使ってエバに話しかけ、「お前達は騙されているんだ、本当の事を知りたくないのか?」と説得してエバをその気にさせます。

高度な科学文明により開発された遺伝子治療によって脳の記憶中枢に制限回路を取り付けられているアダムとエバの「記憶制限回路」を取り外す方法は一つしかありません。それは「知恵の実」と呼ばれている遺伝子治療薬を服用することです。(この遺伝子治療薬は服用の便宜を考えてリンゴにそっくりな形をしていました)

エバは「ルシフェル」の操作する蛇に説得されて遺伝子治療薬「知恵の実」を食べます。そしてそれをアダムにも勧めアダムも食べます。これにより脳の記憶制限回路を取り外された2人は脳の曇りが晴れた爽快感と共に本当の真実を知ることになります。そして元々持っている羞恥心がよみがえりイチジクの葉で服を作り着用します。

今まで長期間自分たちに都合良く搾取してきたのに、本当の真実に目覚められたことを知った司政官の怒ること怒ること、怒り狂った「ヤハウエ(エホバ)」は資源略奪プラント「エデンの園」からアダムとエバを追放し、部下の「ケルビム」を門番に任命してアダムとエバが絶対に「エデンの園」に進入しないようにしました。

何故なら遺伝子治療薬「永遠の生命」は定期的に服用しないと薬の効果がなくなってしまって最終的に寿命で死んでしまうからであり、その遺伝子治療薬「永遠の生命」はエデンの園の中にしか無いからです。

これにより長期間働いたのに一切の退職金もなく無一文で追放されたアダムとエバは最終的に寿命で死ぬことが決定しました。しかしながら薬の効果によって通常なら70歳ぐらいで死ぬはずなのに930歳まで生きれたのは遺伝子治療薬「永遠の生命」のおかげです。

また、司政官「ヤハウエ(エホバ)」に逆らった部下の「ルシフェル」も追放され、「ルシファー」と名前を変え、地球人からは「悪魔サタン」と呼ばれて恐れられるようになりました。

ルシファーのしようとした行為は長く地球人に誤解されていましたが、情報公開を目的として地球人に真実を教えようとしたその崇高な動機を正しく理解しているのは、後にフリーメイソンと呼ばれる一部の地球人たちだけです。

(これは、現在我々が教わる地球の歴史とはヨーロッパの一地方の白人文明を基準にしたキリスト教史観であり、ローマ帝国〜ヨーロッパ史〜アメリカ史という地球のごく一地方から見ただけの歪んだ価値観であり、被征服民族としてキリスト教文明によって徹底的に搾取され破壊され絶滅させられた中南米のアステカ文明やアフリカ文明やアラブ文明の歴史は完全に否定されているという事実と対比するとわかりやすいです)


さて、この司政官「ヤハウエ(エホバ)」とは精神的に未熟な司政官であり、一度怒ると自分の感情コントロールが出来ませんし一度何かを決めると意地でも実行します。

例えば「ノアの箱船」の話。人類の文明が徐々に発達し、ある程度の規模になってきたら人々が自分を崇拝しないのでそれが気に入らず、大洪水で滅ぼすことを先に決定し、ノアの家族というごく数名の人間を任命して人々に警鐘を鳴らさせ、お義理で警告したから自分の義務は完全に果たした、みんな死んでしまえ!とばかりに、高度な科学文明を使って大洪水を起こして人類を絶滅させる。(ノアの家族には箱船を作るという大仕事があるんだから、地球の人々への警鐘活動がおろそかになるのは当たり前)

また、ソドムとゴモラの話。文明がある程度発達すれば当然スケベも発達します。インターネットの黎明期に高価な機械を買い難しい学習をしたパイオニアの男達の本当の動機はスケベです。日本ではお上の規制のおかげで絶対に見れないスケベが、海外に接続すればモザイク無しでタダで無修正画像が見放題。この衝撃的事実があったからこそインターネットの普及が爆発的に加速したわけです。(Windows95時代の話だよ)

司政官「ヤハウエ(エホバ)」は地球に住む時間が長いわけですから、そういう人間の微妙な心の動きが充分にわかっているはずなのに、先にソドムとゴモラを滅ぼすことを決定しておいてお義理で現状確認のためにみ使い2人を派遣し、ロトが必死で説得することで多少は譲歩して、「ソドムとゴモラの住民達が悔い改めたら滅ぼさない」という絶対不可能な条件を提示して、短期間の説得が駄目だと見るや予定通り火と硫黄(原子爆弾?)で滅ぼす。まことにもって精神が未熟な司政官。

その他にもいろいろあります。司政官「ヤハウエ(エホバ)」がモーセを直接指導して、カナンの地にイスラエル人を連れて行く途中にいったい何千人殺したのか。「ヤハウエ(エホバ)」の指導の下、ある町を攻めて勝てば男も女子供にも容赦なく皆殺しは当たり前。勝てば官軍を地でいくこの極悪非道の指導により、地球人はいったい何人殺されたのか。異星人が地球文明に直接介入する権利がどこにあるというのか。

こういう、何でもかんでも「殺してしまえ、滅ぼしてしまえ」という精神的な未熟な司政官ですから、ヘブライ語聖書(旧約聖書)の後編では出てこなくなります。つまり「ヤハウエ(エホバ)」は司政官を解任されたってことです。

この後、新しい地球の司政官が12人の部下の中から選ばれます、それがイエス・キリストです。この時期には略奪プラントである「エデンの園」は存在しませんから、新しい司政官の仕事は地球人に対する精神的フォローになります。つまり、殺しすぎた「ヤハウエ(エホバ)」に代わって、「人を殺すのは良くないことだ、大切なのは愛だよ愛」という愛のメッセージを地球人に教えることです。

しかしながらこのイエス・キリストも無能でした。言ってることは確かにご立派でも、布教が始まって軌道に乗ったと思ったらすぐに自分から殉教してしまい、後継者の育成に失敗したことです。

生きている時に後継者の育成に失敗したので、殉教した後でパウロという後継者を任命したんですが、こいつも救いよう無い無能者で、こいつが現在のキリスト教の基礎を作ったんですが、こいつに指導された歴代聖職者の指導の下、殺しまくること殺しまくること何億人。中世の十字軍の遠征とか、ヨーロッパの魔女狩りとか、中南米のアステカ民族の虐殺やら、アメリカ先住民の虐殺でいったい何億人殺したのか、一神教ってのは本当にろくなもんじゃない。

この原因は自分だけが絶対に正しいというキリスト教の不寛容の精神なんですが、一神教教徒達はそれを絶対に認めず(認めると一神教が成立しないから)、今後もキリスト教は信者達が口で愛と平和を唱えつつ、キリスト教国家が他国の人々を殺し続けるでしょう。(現在はキリスト教国家アメリカがイラク人を殺しています)

てことで、ご利益のある人殺し宗教のキリスト教を信じるぐらいなら、御利益の無い日本の葬式仏教を信じた方がまだましだよーん。

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という馬鹿話をオフ会でよくします。こういうのって頭のトレーニングみたいなもんで、キリスト教という固定観念にとらわれた人達の発想の転換のきっかけになるんだよね。
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