昼寝するぶた 掲示板過去ログ：#1028

私にとって、真のＪＷ脱却はやはり恨みを完全に棄てされるかどうか、ということでしょう。
私については、ろくに聖書を知らない連中から、組織はこうだ、出版物はああだといって上から押さえ込まれてきたことへの悔しさが今不完全燃焼を起こしているといった状態です。ＪＷ流に言うと「謙遜じゃない」ということになるのでしょうね。

でも私はそれは絶対に違うと胸をはって言えます。私は聖書を尊重してきました。それですから、しきぶさんの仰言るところの「キリスト教徒」でありたかったのです。メジャーな教会はとてもじゃないけれど聖書的とは思えませんでした。今ではＪＷはその最たるものだと確信できました。ＪＷは自らを「真のキリスト教」と言います。そうでありながら現実には「ぶよは濾し取りながら、らくだを呑み込む」以前のやり方に戻っています。「以前」というのはキリストとリアルタイムの時代のことを指して言いました。ある二世の奉仕のしもべの兄弟が私にこう言いました。
「兄弟はね、ずるいんですよ。ぼくたちは長老に用いられやすい器であるように努力して、そうして認められるようにしてきたんです。誰でもやれることをして来たんです。でも兄弟は（私）組織を軽視して、聖書はこうだ、とかいって独自の道を行って、自分を認めさせようとしているんです。兄弟の目的は何ですか。若手のホープという名声ですか。」

私はこれを聞いたときは腹が立って、あまりに腹が立ったので、あきれてものが言えませんでした。キリスト教徒でありたいと願う人間が聖書を第一にするのがなぜ名声追求なんですか。しばらくして気がつきました。結局問題は、ＪＷはキリスト教徒たろうとしているのではなく、ＪＷ組織人であろうとしているのです。ＪＷは真のキリスト教ではなく、一部聖書を引用している新興宗教の団体だったのです。

そうすると余計に腹が立ってきました。
一体なんでこんなえらいさんごっこやってる連中にへいこらしなければならないのか、しかも聖書についてはほとんど何にも説明できない連中に、と思うと、ものすごく怒りに感じました。私は昔、なかなか奉仕のしもべに任命されないということで、ある姉妹の母親にこれ以上ない侮辱を受けましたが、じゃぁあれはいったい俺にとっては何だったんだ、キリスト教を騙る「もどき」宗教のヤツラにここまでコケにされて、俺は黙っていなければならないのか。そういう怒りです。

しかし聖書には「祈るときには、どんなことでも人に対する恨み言を許しなさい。天におられる父があなた方の罪科を許してくださるようにするために」とマルコ11：25に書いてあるので、以前は抑えていたのですが、今日また激発的に腹が立っています。まだキリスト教をＪＷと関連付けて受けとめているからでしょう。ＪＷはＪＷ，しかし自分はキリスト教と割り切れるようになれば、きっと私はキリスト教徒としてふっきれて、人間としてもワンステップ成長できるんだと思います。

長々とごめん。