昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#1323

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No.1323 性道徳に関するJWの教え 投稿者:MANA 投稿日:2002/10/29 21:57     
性道徳に関するJWの教えの功罪についてです。

◆功の面ですが、JWの出版物で強調される「純潔を守れる、誉れある結婚ができる、
性行為感染症を避けられる」があります。前2者は、今日の社会では特に価値があるとは
みなされず、むしろ気持ち悪がられるようなもので、JW社会においてのみ評価される
ものでしょうね。3つ目は実害がありますので、利点として挙げることができます。

 個人的には、「配偶者の結婚後の貞潔さをおおむね信頼できる」という利点があると
思います。特に2世は世でいろいろな経験をしていない筈なので。

◆罪の面ですが、いっぱいありますね。JWは独自の出版物以外の情報源を排除しようと
する傾向があります(傾向というか、性質)。だからといってJWの出版物は性教育に
足るものかといえば、とてもじゃないけど足りません。ですから子供たちはそれだけでは
満足できず、必然的にどこか他の情報源、ポルノや友人の話を参考にします。これは
JW出版物でも昔から言われてきたことですが。

 また、JW的に淫行を犯したことの懲罰として「排斥」があります。背教などの
理由で排斥するのは、JWの言う「悪いパン種」を排除する意味合いもあるのですが、
淫行に対する排斥というのは、個人的には抑止力としての懲罰なのではないかと思います。
「淫行を犯すと排斥になりますよ。だからしちゃダメですよ」という。
ですが毎年、万の単位で「性的不品行」を理由とする排斥があるということは、これが
機能していないことを示していると思っています。

 それと、もし、全くポルノに触れずに大人になり、結婚に至ったJWは、どうやって
夫婦生活を営むんだ?という疑問もあります。誰かに尋ねるんでしょうか?それとも
こっそりポルノ雑誌を手に入れて読むんでしょうか?どちらにしても、いびつなことに
なるんじゃないでしょうか?

 以上、まとまりがありませんが、私としては 功:罪 = 70:30 くらいですね。
配偶者の結婚後の貞潔さを信頼できる という点は私にとってはウェイトが大きいので。
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