私のお正月はJWに入るまでは多くの人と同様に特別なものでした。それがJWになって、それまで毎年欠かさず行っていた初詣ではなく、正月早々に子供と王国会館の集会に行きましたので、夫の怒り心頭は大変なものでした。毎年、毎年、夫一人は神社へ、私と子供は集会へそれの繰り返し。私はといえば集会には行きますが、夫の機嫌をよくする為と、一年無事に過ごせた感謝からおせちも作りますし、年賀状もおめでとう抜きで(初春のお喜びをもうしあげます、なんてね)出しました、おもに親戚にです。また年賀状をもらうのも嬉しいものですよね。王国会館では、年の初めに<おめでとうございます>は禁句でしたね。今でもそうでしょう?(長老に終りの日が近いのにちっともおめでたくありません)といわれた。そのうち子供が離れて、父親との初詣ずっと欠かしません。神道は五穀豊穣を祭ることから始まった、五穀(米、麦、粟、ヒエ、きび等)が豊かに実るようにとの願いをこめて自然をあがめる農耕の特別な神の行事かも知れませんが、私は、年の初めに、家族が気持を一つにする良い機会ですし、気持を引き締めて、病気しないように、今年も仲よくやって行きましょうという気持でおります。そろそろ私も夫や子供達の仲間にいれてもらおうと思っています。