昼寝するぶた 掲示板過去ログ：#1551

>★霊前での作法はどのようにしたらいいの？

仏教式ですが、地方によって微妙に違ういろいろなやり方があるから要注意ですね。
香典の金額も地上地方で微妙に違うので事前の情報収集が必要です。
焼香ですが３回の地方と１回の地方があります。（宗派によって違う）

葬式の場合は、まず受付で記帳して香典を受付係に渡して焼香に向かいます。
（香典を渡す時には「このたびはどうも．．．」と言って受付係に手渡します）
焼香はなるべく列の後ろに並んで先にやる人の行動を見守るのがコツです。
一般人でもやり方をわかってない人が以外に多く、みんな先にやる人の行動を
見ていますから、みんなと同じように真似してやれば大丈夫ですよ。


問題なのは先にやっている人のやり方を盗めない訪問者が自分一人しかいない、
お通夜や葬儀後の遺族宅でのお線香のあげかたですが、

遺族の家を尋ねて、「○○です、このたびはどうも．．．」
（定型文の挨拶。「こんにちは」の代わり）とご挨拶して、
一通り故人の死んだときの状況の話していると、
ころあいを見て遺族が「お線香あげてくださいな」と言われるから、

『儀式の開始』
１．遺族が祭壇の横に正座する。
２．笑顔は禁物なので緊張した顔でまず遺族にご挨拶
　（祭壇の座布団のななめ手前で遺族側に向かって正座して、
　両手を畳について遺族に黙って頭を下げる。頭を下げる角度は９０度以上）
３．遺族が一礼して無言で「霊前にどうぞ」と促す
４．霊前の座布団に膝で移動して座布団に正座する
２．線香を１本手にとってにろうそくで火を付けて手のひらの風で火を消して線香立てに刺す
　　（線香は刺すときに簡単に折れちゃうから線香を折らないように注意。
　　折れたらその線香はそのまま線香立てに刺して、もう一本取って火を付ける）
３．あごの前で両手を合わせて目をつぶって軽く頭を下げて無言で拝むふり
　（義理の出席なら１５〜２０秒くらい、近親者なら３０秒から１分。）
４．ほっとした顔して顔をあげて座布団から後ずさりして下がる
５．正座のままもう一度遺族に対して両手をついて頭を下げる
６．遺族が一礼する。
『儀式の終了』

７．通常会話の開始
「どうもこういうのは慣れてないからやり方がよくわからなくて．．．」といいわけするのがコツ
すると遺族が「いえいえ、こういうのは気持ちですから．．．」と言ってくれるパターンが多い。


キリスト教式
仏教社会の日本ではキリスト教式の葬儀はみんなやりかたを知りませんから
牧師や神父がその場その場でやり方を教えてくれます。
その時に素直に言われた通りにやればＯＫです

こんなパターンですね。
これで無難にこなせると思いますよ