昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#1729

昼寝するぶた

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No.1729 不平不満のその後 投稿者:ponta 投稿日:2002/12/08 11:51 元2世経験者 ♀ 不活発で棄教でーす 壊れてたけど山は越えた 30代後半 宗教はもうこりごりな人
ある日突然司会者がやってきて とても言いにくそうに母に告げた。
長老からの伝言、母の「研究停止、集会にも出入り禁止」
理由は「何年も研究生のままで 彼女は本当にやる気があるのですか」
って事だった。
母がバプ受けなかったのは 家を空けられなかったから。
大会は泊まりじゃなきゃ行けない場所だったし
父は「嫁が(「妻が」では無い(苦笑)家を空けるなんてとんでもない」
って人だったし。
70年代の田舎だから そーゆー家は結構あった。

近所には母が誘って研究始めて すでに姉妹になってる人も何人か居た。
その日からその人達も母と目を合わさないようになった。
研究生だと排斥できないのかな? ま、同じようなもんだろうね。
司会者は近所の人に見つからないよう 暗くなってから何度か尋ねてきた。
バプ受けるなら 戻れるように長老にとりなすからと・・・

口では「頭下げてまで戻る気無いわ!」と強気な事を言ってたが
母は少しずつやつれていった。
自分から離れるのと 相手から追い出されるのとじゃ 気持ちが違うよね。
私は責任を感じてた・・・私のせいなの??
だけどA君のお母さんも もっと長い間 研究生のままだよ。
(A君の妹が重度の障害者で 彼の母親も家を空けられなかった)

母は研究生でも熱心なJWだったし 長く続けてると友人だってできる。
っつーか、すでに外の世界に ほとんど孤独だったのだろう。どれぐらいもったかな・・・ふと母が私に尋ねた
「おかあさん、バプ受けて良い?」「・・・・・・うん」
他に答えようが無かった。その後に起こる家庭崩壊も想像できなかった。
まだ私は子供だった・・・中学一年生って12歳だっけ(笑)
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