昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#1853

昼寝するぶた

ここでは、昼寝するぶた掲示板の過去ログを並べています。

No.1853 Re:「ものみの塔」とは 投稿者:大空の浪人 投稿日:2002/12/19 20:35 元1世兄弟 冤罪で排斥でーす 壊れた事はないです 40代中盤   
てるよしさん,こん○○は。ちょっぴり横やり入れちゃいますね。

> まあ一般的に一人に権力を集めるよりは、集団指導体制にしたほうが、危険は少ないといえると思いますし。
>
> それで、1970年代の終わりに組織内部で、会長の権威を統治体に委譲するような形に持っていき、統治体の人数も増やして集団指導体制化しようとされた、ということらしいです。
> 結果的にその試みはうまくいかなかったようですが・・・。
☆ラッセル&ラザフォードの時代は,組織を確立したカリスマ指導者による個人カルトの面があったのですが,それらに比べてノアは遊泳術で昇進したような人物でカリスマ性を欠いていました。ラザフォードが会長就任の直後の時期にラッセル支持者を組織から駆逐することに血道を上げたように,ノアもまたカリスマ指向の払拭(というより,自分の指導力の確立)に明け暮れました。その点をわきまえてノア時代の組織を見つめ直すと,各要素が何となく見えてきますよ。たとえば,第二次大戦が終わると各種の学校を設置し,しかもノア自身がその「校長」になるのですが,ノアは高校卒業と前後してものみの塔農場の奉仕に入って以来,外の世界を全く知らずに会長に昇進した人物であったのです(そうしてみれば,ギレアデ聖書学校が発足当初は「大学」を自称していたことも必然なのです)。
ノアは会長であった間に,自身の地位を脅かす恐れのある有能な人物をことごとく粛清したものの,ノアには文才が無いために自身で執筆することができず,「統治体」と称して集団指導体制を気取ったのはノア自身の無才のカモフラージュだったのです。
結果としてノアが没する時,その次の世代の指導者が全く育っておらず,ノアの親の世代のヨボヨボのフランズが会長職を継いで時間を稼がざるを得なかったのですが,そこで軌道修正に失敗しために今日の醜態があるのです。
だからこの板に出入りする人々は,立場によらず,ノア会長の犠牲者という共通項があります。つまり,奇人・変人のブッ飛びカルトからビジネスライクなスマートカルトに組織を成長させた1.5世JWノア会長の誤算(数字…年代と奉仕の)に踊らされているのですよ。
発言者別リストに戻る
過去ログ一覧に戻る
トップに戻る