お気持ち、痛いぐらいにわかります。
わたしも、同じ経験をしました。わたしが結局エホバの証人を去る決定をしたのも、やはり息子が原因でした。
彼は、壇上で話されること、組織の出版物、教え・・・それらをしっかりと見ていました。しっかりと聞いていました。
そして、やはり壊れてしまったのです。
幻覚が見えておびえたり、夜中に一人布団の上に起きあがり、大好きなぬいぐるみを抱いて「これも捨てていかなきゃいけないの?でないと、ロトの妻みたいになるの?」と泣いていたり、
またあるときなどは、夜中に泣き声で目が覚めると、息子が泣いていました。どうしたのかと問うと、
「今日、ハルマゲドンが来たらどうしよう。ボクは今日、悪いことをしたんだよ。エホバごめんなさい、今日はハルマゲドンを来させないでください。ぼくを許してください。滅ぼさないでください」と泣きながら祈るのです。
そのうち、ストレスからストレス性の目の障害、ストレス性頻尿へと移行し、集会でまったく座っていられなくなりました。
1分と座れないのです。頻尿ですから、頻繁にお手洗いに行きます。
当時、第2会場などがない集会所でしたから、頻繁にトイレに立つ息子は目立ちます。
そのうちに巡回訪問で、巡回監督に「姉妹はお子さんのしつけが足りません。もっと訓練をしてください」と言われたり、
壇上では、「皆さんが愛で覆ってくださってるうちに、子供を訓練することは益です」と会衆の必要として話をされたりしました。
子供は、とてもとても敏感です。彼は当時7歳だったにも関わらずに自分のことだとわかり、今度は集会へ行きたがらなくなりました。
「みんなに迷惑かけるから」と。でも、一方で「集会へ行かないと滅ぼされる」と余計に思いこむようになり、症状はひどくなっていきました。
わたしは、当然、会衆や長老団へ訴えましたが、答えは「姉妹の気のせいではないですか」
あげくに、「では、わたしたちにどうしろと言うのですか?」でした。
そのうち、わたしも心と身体を壊し、王国会館を見るだけで吐くようになり
最後のほうは王国会館へと続く坂道を見るだけで吐く始末でした。
家族で話し合い、わたし達はエホバの証人を辞める決意をしました。
ネットでいろいろな情報を知ったことも大きかったです。
協会へ手紙も書きました。返事も貰いました。
わたしは、その一部始終を息子に伝えました。
わたしが見たこと、知ったこと。
今では息子は元気に過ごしています。
あれから2年が経ちました。その間に彼なりにいろいろありました。
学校で開拓者の姉妹の子供が子供とは思えないイジメを他の子供にしたときなどは、学校では大騒ぎになったのに、会衆では「わたし達は世のものではないから迫害されやすい」とそのイジメた子を「エホバの証人だから」と言うだけで擁護したことなどをずっと見ていました。
今では、自分なりにいろいろ試したりして、トラウマを除去しようとがんばっています。
今年は、「今までだめだと言われてきたこと」をやってみる。と自分で宣言し、お誕生日、ハロウィーン、クリスマス会、その他もろもろを自分なりに経験していました。
わたしのほうが、まだまだです。
時間をかけてゆっくりと、本人と一緒に、傷の薄皮をはぐようにゆっくりと。
これからもやって行けたらなぁ〜と思っています。
子供の疑問 特に組織に関することは、子供がどんなに小さくても、今は理解できなくても、後から分かると思います。
だから、どんな情報でも知ったことは伝えてあげてください。
そして、今までは自分もその情報を知らなかったこと、自分も今までは組織を信じきっていたからこそ、あなたを愛していたからこそ、あんな態度をとってしまったことも伝えてあげてください。
何が本当であったか、何は間違っていたか、何処が間違っていたか、
これからどうしようか・・・・そんなことを率直に一人の人間対人間で話されてみてください。
がんばってくださいね。
心から応援しています。
長文失礼いたしました。
わたしも、同じ経験をしました。わたしが結局エホバの証人を去る決定をしたのも、やはり息子が原因でした。
彼は、壇上で話されること、組織の出版物、教え・・・それらをしっかりと見ていました。しっかりと聞いていました。
そして、やはり壊れてしまったのです。
幻覚が見えておびえたり、夜中に一人布団の上に起きあがり、大好きなぬいぐるみを抱いて「これも捨てていかなきゃいけないの?でないと、ロトの妻みたいになるの?」と泣いていたり、
またあるときなどは、夜中に泣き声で目が覚めると、息子が泣いていました。どうしたのかと問うと、
「今日、ハルマゲドンが来たらどうしよう。ボクは今日、悪いことをしたんだよ。エホバごめんなさい、今日はハルマゲドンを来させないでください。ぼくを許してください。滅ぼさないでください」と泣きながら祈るのです。
そのうち、ストレスからストレス性の目の障害、ストレス性頻尿へと移行し、集会でまったく座っていられなくなりました。
1分と座れないのです。頻尿ですから、頻繁にお手洗いに行きます。
当時、第2会場などがない集会所でしたから、頻繁にトイレに立つ息子は目立ちます。
そのうちに巡回訪問で、巡回監督に「姉妹はお子さんのしつけが足りません。もっと訓練をしてください」と言われたり、
壇上では、「皆さんが愛で覆ってくださってるうちに、子供を訓練することは益です」と会衆の必要として話をされたりしました。
子供は、とてもとても敏感です。彼は当時7歳だったにも関わらずに自分のことだとわかり、今度は集会へ行きたがらなくなりました。
「みんなに迷惑かけるから」と。でも、一方で「集会へ行かないと滅ぼされる」と余計に思いこむようになり、症状はひどくなっていきました。
わたしは、当然、会衆や長老団へ訴えましたが、答えは「姉妹の気のせいではないですか」
あげくに、「では、わたしたちにどうしろと言うのですか?」でした。
そのうち、わたしも心と身体を壊し、王国会館を見るだけで吐くようになり
最後のほうは王国会館へと続く坂道を見るだけで吐く始末でした。
家族で話し合い、わたし達はエホバの証人を辞める決意をしました。
ネットでいろいろな情報を知ったことも大きかったです。
協会へ手紙も書きました。返事も貰いました。
わたしは、その一部始終を息子に伝えました。
わたしが見たこと、知ったこと。
今では息子は元気に過ごしています。
あれから2年が経ちました。その間に彼なりにいろいろありました。
学校で開拓者の姉妹の子供が子供とは思えないイジメを他の子供にしたときなどは、学校では大騒ぎになったのに、会衆では「わたし達は世のものではないから迫害されやすい」とそのイジメた子を「エホバの証人だから」と言うだけで擁護したことなどをずっと見ていました。
今では、自分なりにいろいろ試したりして、トラウマを除去しようとがんばっています。
今年は、「今までだめだと言われてきたこと」をやってみる。と自分で宣言し、お誕生日、ハロウィーン、クリスマス会、その他もろもろを自分なりに経験していました。
わたしのほうが、まだまだです。
時間をかけてゆっくりと、本人と一緒に、傷の薄皮をはぐようにゆっくりと。
これからもやって行けたらなぁ〜と思っています。
子供の疑問 特に組織に関することは、子供がどんなに小さくても、今は理解できなくても、後から分かると思います。
だから、どんな情報でも知ったことは伝えてあげてください。
そして、今までは自分もその情報を知らなかったこと、自分も今までは組織を信じきっていたからこそ、あなたを愛していたからこそ、あんな態度をとってしまったことも伝えてあげてください。
何が本当であったか、何は間違っていたか、何処が間違っていたか、
これからどうしようか・・・・そんなことを率直に一人の人間対人間で話されてみてください。
がんばってくださいね。
心から応援しています。
長文失礼いたしました。