何がフライングだったのかさっぱりわからない人もいると思うので、
なにが私の判断ミスだったのか簡単にまとめました。
【私の勘違い】
現在のJWの教理では「マゴグのゴグの手先は誰だか分からない。
だからずーっと用心していなさい」ということになっている。
なので、ものみの塔6月1日号の引用文は何も問題がない。
*** ものみの塔2003年6月1日号(日本語版)P17-22 ***
11 マゴグのゴグとは,1914年以来の卑しめられた状態にある悪魔サタン
のことです。霊の被造物であるサタンは,じかに攻撃の手を下すことはで
きず,人間の代理人を用いて事に当たらせます。それら代理人となる人間
とはだれでしょうか。聖書は,詳細な点を述べていませんが,それがだれ
かを見極める助けとなる幾らかの情報は提供しています。聖書預言の成
就として世界情勢が進展してゆくにつれ,わたしたちの理解はいっそう明
確になるでしょう。エホバの民は憶測を避けると同時に霊的に用心を怠
りません。つまり,聖書預言の成就の枠組みに適合する政治上または宗教
上の自体の進展にしっかりと注意を払うのです。
【その理由】
1)北の王の事が書かれているのはダニエル書。
緋色の野獣の事が書かれているのは啓示の書。
マゴグのゴグの事が書かれているのはエゼキエル書。
2)マゴグのゴグの手先とは、ダニエル書の北の王。
3)北の王がだれなのか、現在はわからないことになっている。
4)北の王が正式に発表されればハルマゲドン確定。
5)ハルマゲドンの流れ。
@「緋色の野獣」である「国連」が、「緋色の野獣に乗った娼婦」である
「大いなるバビロン」(国連に関係する全ての宗教団体)を滅ぼす。
A次にマゴグのゴグは、エホバの証人(天の王国の地上の組織)を滅ぼそうと、
北の王(を含む地の王たち)を用いて攻撃する。
Bその時にエホバ神が立ち上がりエホバの証人を助ける。
Cそして北の王(を含む地の王たち)はエホバ神に滅ぼされる。
Dこの@からCの流れは突然に瞬く間におこる=ハルマゲドン。
Eこれは、エホバが政治組織(国連)をそのように動かすから。
6)北の王は南の王と戦うが、これがJWの歴史上いろいろなものに変化している。
・ヒトラー政権時代はドイツが北の王。
・米ソ冷戦時代は、南の王は英米で、北の王はソ連(現ロシア)。
・現在は、「物事が生じ始めてから理解される」に変わっている。
*** 鑑93 101 デンマーク ***
戦争中ずっと,「ものみの塔」誌や「目ざめよ!」誌や他の出版物を出版し,
配布することができました。1941年の後半に英語版の「ものみの塔」誌が
ダニエルの預言を説明した記事を幾つか掲載し,ドイツが北の王であると
指摘した時でさえ,兄弟たちはやはりその情報を入手することができました。
※第2次世界大戦時代は、北の王とはヒトラー率いるナチス政権のドイツ
*** 塔80 1/15 22 勇気を出しなさい!―千年期は間近です ***
その預言はダニエル書の11章と12章に記されています。同じように,この預言の
最終部分が成就する期間中,エホバの証人たちが「この世のものではない」という
立場を取り続けるのも勇気のいることでした。その預言はこの核時代における
共産主義的な「北の王」と資本主義的な「南の王」の対立を描写しているからです。
※米ソ冷戦時代は、資本主義的な「南の王」米英、共産主義的な「北の王」ソ連(ロシア)
*** ダ 284 16 競い合う王たちの終わりが近づく ***
ダニエル 11章の預言は,様々な時代において北の王および南の王の立場を占
める政治的存在の名を予告していません。それらの王たちの実体は,物事が生じ
始めてから理解されるようになります。さらに,抗争は何らかの出来事に関連して
生じるので,抗争のない休止期間もあります。一人の王が支配権を握り,もう一方
の活動が停滞しているときなどがそうです。
※ 現在は、実体が現れないと理解できないとされている。
7)ソ連(ロシア)が北の王だった時代に、ベルリンの壁が崩壊した頃、(1989年11月9日)
「緋色の野獣」である「国連」が、「緋色の野獣に乗った娼婦」である「大いなる
バビロン」(国連に関係する全ての宗教団体)を滅ぼす前に、「平和だの安全
だの宣言が出される」という事が強く強調され、国連が「国際平和年」を掲げ
た時は預言通りかと熱狂した信者が多かった。
8)現在は、北の王の実体が何だかわからない。だから信仰をもって忍耐して
いれば、いずれ預言通りになるから、憶測したり、疑ったり、預言どおりにな
っていないなどと勘違いしてはいけない。となっている。
9)「ダニエルの預言」で北の王と南の王の解釈が変わり、がっかりさせられた
信者が多いので、信者達は北の王の名前が発表されるのを心待ちにしている。
現在はテロがあったりイラク戦争があったりで、最近南の王に敵対する勢力
が明確になったから、信者達は今の時代は「聖書預言どおり」だと考えてしまう。
10)現在の北の王がテロ組織なら国連に加盟していないので、今までのように
国連がらみでマゴグのゴグの手先とは書けない。
11)信者達ははっきりしたしるしがほしいが、統治体は懲りてるのでこうやって
ものみの塔で湾曲的に警告を与えるしかないのかも? (ネタ切れ?)
結論)北の王が何かということに注意をむけないようにしたいのか?
あるいは反対に北の王に注意を向けたいのか?
いずれにしろ地球はエホバのご意思どおりに動いてるので
(地球はJW組織を中心に回っているので)
現状ではJWが何を言いたいのか全然わかんないと言うこと。
てことでお騒がせ〜♪
あーしんど、もう教理ネタは事前に確認しない限り絶対に掲示板にあげないぞっと(^^;
なにが私の判断ミスだったのか簡単にまとめました。
【私の勘違い】
現在のJWの教理では「マゴグのゴグの手先は誰だか分からない。
だからずーっと用心していなさい」ということになっている。
なので、ものみの塔6月1日号の引用文は何も問題がない。
*** ものみの塔2003年6月1日号(日本語版)P17-22 ***
11 マゴグのゴグとは,1914年以来の卑しめられた状態にある悪魔サタン
のことです。霊の被造物であるサタンは,じかに攻撃の手を下すことはで
きず,人間の代理人を用いて事に当たらせます。それら代理人となる人間
とはだれでしょうか。聖書は,詳細な点を述べていませんが,それがだれ
かを見極める助けとなる幾らかの情報は提供しています。聖書預言の成
就として世界情勢が進展してゆくにつれ,わたしたちの理解はいっそう明
確になるでしょう。エホバの民は憶測を避けると同時に霊的に用心を怠
りません。つまり,聖書預言の成就の枠組みに適合する政治上または宗教
上の自体の進展にしっかりと注意を払うのです。
【その理由】
1)北の王の事が書かれているのはダニエル書。
緋色の野獣の事が書かれているのは啓示の書。
マゴグのゴグの事が書かれているのはエゼキエル書。
2)マゴグのゴグの手先とは、ダニエル書の北の王。
3)北の王がだれなのか、現在はわからないことになっている。
4)北の王が正式に発表されればハルマゲドン確定。
5)ハルマゲドンの流れ。
@「緋色の野獣」である「国連」が、「緋色の野獣に乗った娼婦」である
「大いなるバビロン」(国連に関係する全ての宗教団体)を滅ぼす。
A次にマゴグのゴグは、エホバの証人(天の王国の地上の組織)を滅ぼそうと、
北の王(を含む地の王たち)を用いて攻撃する。
Bその時にエホバ神が立ち上がりエホバの証人を助ける。
Cそして北の王(を含む地の王たち)はエホバ神に滅ぼされる。
Dこの@からCの流れは突然に瞬く間におこる=ハルマゲドン。
Eこれは、エホバが政治組織(国連)をそのように動かすから。
6)北の王は南の王と戦うが、これがJWの歴史上いろいろなものに変化している。
・ヒトラー政権時代はドイツが北の王。
・米ソ冷戦時代は、南の王は英米で、北の王はソ連(現ロシア)。
・現在は、「物事が生じ始めてから理解される」に変わっている。
*** 鑑93 101 デンマーク ***
戦争中ずっと,「ものみの塔」誌や「目ざめよ!」誌や他の出版物を出版し,
配布することができました。1941年の後半に英語版の「ものみの塔」誌が
ダニエルの預言を説明した記事を幾つか掲載し,ドイツが北の王であると
指摘した時でさえ,兄弟たちはやはりその情報を入手することができました。
※第2次世界大戦時代は、北の王とはヒトラー率いるナチス政権のドイツ
*** 塔80 1/15 22 勇気を出しなさい!―千年期は間近です ***
その預言はダニエル書の11章と12章に記されています。同じように,この預言の
最終部分が成就する期間中,エホバの証人たちが「この世のものではない」という
立場を取り続けるのも勇気のいることでした。その預言はこの核時代における
共産主義的な「北の王」と資本主義的な「南の王」の対立を描写しているからです。
※米ソ冷戦時代は、資本主義的な「南の王」米英、共産主義的な「北の王」ソ連(ロシア)
*** ダ 284 16 競い合う王たちの終わりが近づく ***
ダニエル 11章の預言は,様々な時代において北の王および南の王の立場を占
める政治的存在の名を予告していません。それらの王たちの実体は,物事が生じ
始めてから理解されるようになります。さらに,抗争は何らかの出来事に関連して
生じるので,抗争のない休止期間もあります。一人の王が支配権を握り,もう一方
の活動が停滞しているときなどがそうです。
※ 現在は、実体が現れないと理解できないとされている。
7)ソ連(ロシア)が北の王だった時代に、ベルリンの壁が崩壊した頃、(1989年11月9日)
「緋色の野獣」である「国連」が、「緋色の野獣に乗った娼婦」である「大いなる
バビロン」(国連に関係する全ての宗教団体)を滅ぼす前に、「平和だの安全
だの宣言が出される」という事が強く強調され、国連が「国際平和年」を掲げ
た時は預言通りかと熱狂した信者が多かった。
8)現在は、北の王の実体が何だかわからない。だから信仰をもって忍耐して
いれば、いずれ預言通りになるから、憶測したり、疑ったり、預言どおりにな
っていないなどと勘違いしてはいけない。となっている。
9)「ダニエルの預言」で北の王と南の王の解釈が変わり、がっかりさせられた
信者が多いので、信者達は北の王の名前が発表されるのを心待ちにしている。
現在はテロがあったりイラク戦争があったりで、最近南の王に敵対する勢力
が明確になったから、信者達は今の時代は「聖書預言どおり」だと考えてしまう。
10)現在の北の王がテロ組織なら国連に加盟していないので、今までのように
国連がらみでマゴグのゴグの手先とは書けない。
11)信者達ははっきりしたしるしがほしいが、統治体は懲りてるのでこうやって
ものみの塔で湾曲的に警告を与えるしかないのかも? (ネタ切れ?)
結論)北の王が何かということに注意をむけないようにしたいのか?
あるいは反対に北の王に注意を向けたいのか?
いずれにしろ地球はエホバのご意思どおりに動いてるので
(地球はJW組織を中心に回っているので)
現状ではJWが何を言いたいのか全然わかんないと言うこと。
てことでお騒がせ〜♪
あーしんど、もう教理ネタは事前に確認しない限り絶対に掲示板にあげないぞっと(^^;