昼寝するぶた 掲示板過去ログ：#4118

miaさんへ

はじめまして。miaさんの書き込み読んだら、自分も書きたくなってしまいました。突然ですが許してくださいね。

＞オーナーいわく、「宗教とか信仰って、自分や周りの人を幸せな気持にするものと思うの」「でもえほばの方々は、日曜だって、町の作業に参加してくれなくて、ご自分の活動ばっかりなさってる。自分達だけの囲いの中に居る。本当に幸せなのかな」

私にとってあの宗教は＜心の安らぐ信仰＞というものではなく、毎日こなさなければならない作業のひとつに過ぎませんでした。
そんなものから幸せを感じるはずもなく、そんな私が他人に幸せを与えることができるはずもなく、どんどん自分や他人が嫌いになっていきました。もちろんＪＷでも「心から幸せ」と思ってやっている人もいるかも知れないけど、集会や奉仕をちょっと休んだだけでも罪悪感を感じたり、仲間から嫌味を言われたりする宗教は少なくとも私を幸せにはできないと思いました。私にはみんなただ組織に縛り付けられ疲れ果てているようにしか見えませんでしたね。

> 多くのヒトと接し、肌に触り、沢山の経験をつんだ頼もしいオーナーから、こぼれ出たその言葉、全く以てその通り。
> 「ワタシはね、この仕事始めるまで、他人を余り好きってニンゲンじゃなかったの。でも段々とニンゲン好きになっちゃった」って。

ＪＷ社会では、人と人の間に宗教があるから、本当の人間関係を学ぶことができなかったのだと、離れてから気づきました。
このオーナーさんのように、心に何の垣根も無く、素直に人と関わることからしか、人間を知ることはできないのかも知れませんね。

> ワタシは現役中成長するにしたがって、ニンゲンを好きでなくなった。その中での活動で、本当の喜びが無かったからなのか。

私も同じですよ。今だに自分も含めて人間を好きになれません。
とても苦しいです。多分、人にも自分にも完全さを求めているからなんだと思います。でも、あの頃よりは明らかに人を赦せるようになったんですよね。何でなのかよく分からないけど。そうしたら、少しだけ人間というものが分かってきたような気がするんです。
自分自身の喜びも関係あるかも知れませんね。自分が喜びの無い生活をしていると、他人にも当たりたくなってしまいますから。

> ヒトの出会いだけ、学ぶことがある。そう実感した夜でした。

「一期一会」って言葉、私も最近実感するようになりました。
miaさんもオーナーさんとの出会いで大切なこと学ばれて良かったですね。