昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#4270

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No.4270 Re:様々な意見ありがとう。 投稿者:頭文字D 投稿日:2003/10/20 22:13 元2世兄弟 断絶でーす 昔壊れてたけど今元気 30代前半 宗教はもうこりごりな人
元信者さん、いろいろかきました。


エホバの証人は、自分達が正しいと思って、
> 自分達以外にも救われてほしいと、
> みんなに伝えようとしているだけマシだと思うのですが。

Aさんの子供がアトピーで、医者から進められたステロイドを
塗布することで急激に回復しました。そこで、仲のよい友人Bさんも
アトピーで苦しんでいたため、ステロイドを勧めました。
そのBさんもすぐに回復し、感謝したのですが、、、
しばらく経ちステロイドの副作用が出てきました。
しかし、Bさんにはステロイドを自力で絶つだけの力は
残されていませんでした。
Aさんの子供にも副作用が出ましたが、Aさんはいつか良くなると
信じて継続的にステロイドを使いつづけています。
Bさんが、脱ステロイドの治療を受けようとすると、Aさんは
「ステロイドは絶対なの! いつかきっと良くなるからやめちゃダメ!」
といいます。
そして今日もAさんは、アトピーで苦しんでいる人たちにステロイドを
勧めるのでした。ただ、その人たちの回復を信じて。

Aさんのモデルとなっているのはほかでもない現役JWです。
彼(女)たちは、自分たちが信じている事柄だけが正しいと信じて
聞く側の事情はあまり考慮せず、朝から晩まで個別に訪問します。
しかし、後になってでた副作用については何も解決策を示しません。

私の考え方は、「決して正しいとはいえない『音信』とやらを無責任に
垂れ流している、自分では気づいていない加害者」です。
元信者さんは、このAさんに共感を覚えるということでしょうか?


> エホバの証人に精神病が多いというのはデータにもあるようですね。
> 現役信者の私の親もそのようなことを言っていました。
> ただそれは、彼らの理想とする世の中、人類のありかたと
> 現実が余りにも離れてしまっている。
> 彼らは生真面目ですから、つきつめて考えてしまうのでしょう。
私たち家族は、主宰監督の「愛ある励まし」とやらで精神的に苦しみました。
1歳に満たない子供が集会中にグズると「ムチが足りない」とか
「うちの子供たちは、くつべらが折れるほどムチした」などと
自慢気に語るのでした。
集会中に少しグズると居場所がなくなり、集会中は夫婦が交代で
王国会館の外に子供を抱いたまま散歩するしかありませんでした。
このような状況で集会に参加する事など無意味だと思いましたが、
それでも(寒かろうが、雨だろうが)静かにできない子供たちを
追い出してプログラムを円滑に遂行する事が神の恵みなのだそうです。
冬などは、夜の集会で2時間近く外を散歩することになるわけで、
少し具合が悪ければ集会を休ませるわけですが、そんなときある方は
こう言いました。「最近の子供は体が弱くなったのね」と。
その方が特殊だったのでしょうが、決して「お大事にしてください」
とは言いませんでした。
(子供のいるご家族は心から「お大事に」と言ってくれましたが)

私たちが苦しんだのは、JWの教え(理想)と現実社会の相違ではなく、
個々の置かれた状況をまったく考慮せず、組織の科した事柄を
ただ遂行するように、できないのは信仰が欠けているからだ、と
責めつづけた長老たちが原因だと考えていますが、それは私の努力が
足りないからでしょうか?

なお、その長老は、私たち以外にも、いくつかの家族を苦しめ、
組織に交わらなくなったり、会衆を移転(いわゆる、越境)させる
ことになったりしました。


> また、エホバの証人になり実際に直面する問題にまいってしまう
すませんが、これは具体的にどのような問題でしょうか?
「JW組織側の問題」なのか、
「JWになったことにより気づいたこの世の問題」なのか。
もしくは、他の意味で書かれたのか。分かるように説明してください。


> エホバの証人になるというのは少なからずして自分の意思です。
私は2世です。物心ついたときには、JW式教育方法にて
ムチを主体とする(ほとんど軍隊)教育によって育てられました。
集会に行きたくないといえばムチをされ、
集会中の態度が悪ければ(たとえば少しモゾモゾするなど)
家に帰ってから数回〜十数回のムチをされました。


> やめたいと思っているときに、彼らは心理的圧迫を加えてくるというのは
> 厳しい言い方ですが、あなたの主観でしかないでしょう。
> 彼らは自分達が正しいと思っているわけで、
> 正しい組織に引きとめようとするのは、当然の行動ではないですか。
断絶の希望を出したときに、ある長老はこう言いました。
「この終わりの日において、兄弟たちが断絶するということは
 まさにサタンの思うつぼであり、滅ぼされるのを黙って見ているのと
 同じなのです。だからもう一度考えてください」と。
2年前に、主宰監督が原因で苦しんだことに対する原因については
何もケアしないのに、組織から去る事に対しては、
「ハルマゲドンでの滅び」を持ち出す。
このことを「心理的圧迫」と表現したわけですが、これは私の主観でしょうか?


> 組織から抜けようとすれば、当然その構成員に引き止められます。
その組織とは、小指の生存率が低い、あの組織のことですか?
私は堅気なんで、その辺はよくわからないのですが、
具体的に、どのような組織で構成員が引き止めるのでしょうか?
無知な私に教えてくださいませんか?

> あなたが必要以上に心理的圧迫を感じたというのであれば、
> それは、組織を抜けることに対し、
> 少しでも引け目を感じていたからではありませんか?
私たちが断絶してから、その主宰監督が主宰を降ろされましたが、
それは、長老が成員を苦しめたことに対する責任をとらされた
のではないでしょうか?
そして、私たちの断絶の原因となった長老が主宰から降ろされたのであれば
「私たちを苦しめた原因は取り除かれたので、再び組織に戻るように」と
連絡してくれてもいいのではないでしょうか?
もっとも私は戻るつもりなどありませんが、愛があるというならば
そのくらいしてくれてもいいようなものだと思います。
世界中でつながっているほどの大きな愛なのですから。


> 元二世であるならば、気づいたらエホバを学んでいた、
> という不可抗力的な部分に怒りを感じるかもしれませんが、
> 僕はこの時期になって、彼らの教えを学んだことは
> 無駄ではなかったと思えるようになっています。
まず、「学んでいた」のではなく「押し付けられていた」の間違いです。
元信者さんにとって、どの辺が無駄ではなかったのでしょうか?
また、無駄であったことや知らなくても良かったこと、
経験しない方がよかったかもしれないことなど、マイナス面
について触れられていませんが、総合的にあなたが
JW2世として育てられたことは、プラスに働いていますか?
それともマイナスに働いていますか?

> そして、昔の思い出は、たとえば、
> 若いお兄さん兄弟に遊んでもらったことなどは
> 本当にいい思い出になっていますよ。
昔の「交わり」はそれなりに楽しかった部分もありますね。
ただ、最近は「野外集会」や、会衆のレクリエーションも減ってきて、
というか組織の指示をこなすのて精一杯で、
交わり自体があまり奨励されなくなってきてますよね。
「そんなことをする暇があるならば、宣教に費やせ」と。

私の方こそ、超長文で申し訳ありませんが、先の 4258 での投稿で
# こちらの意見を聞こうともしない人たちが、こちらの人間に認めてもらいたい。
# ごく一般的に考えれば、ワガママであり、身勝手な理屈だと思うのですが。
という投げかけに対するお考えが見当たりません。
もう一度わかりやすく教えていただけますか?

なんでしたら、「議論用掲示板」に移動しても構いませんよ。
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