昼寝するぶた 掲示板過去ログ：#5294

私が小学校低学年の頃だったかなぁ、当時の組織の発表で、子供に聖書の順番を
全部暗記させろって指示が出たのね。そうすると聖書を開くスピードが速くなって聖句
をすぐに見つけれるから、伝道で証言する時にもたつかないからって理由だったんだけど、
その指示を聞いたうちの母親が鉄道唱歌で聖書を歌うアイデアを思いついたんですよ。
（それまでそんな指示はなかったから聖書の順番を覚えてる子供は皆無）

で、これを大会のたびに集団のいる場所で練習だからって私に大声で歌わさせるのよ。
そうすると、「しま〜い、それいいわね。うちの子にもそうやって覚えさせるわ」って母親
続出で、もしかして鉄道唱歌で聖書を歌うのはうちの母親が発祥かと思うくらいでした。

私はギリシャ語聖書は鉄道唱歌で覚えさせられて、ヘブライ語聖書は音が合わないから
って力業でで暗記させられたんで、ギリシャ語聖書の順番は全部覚えてるけどヘブライ語
聖書の順番は全部忘れました。でもその後の２世たちはヘブライ語聖書も鉄道唱歌で
歌わされたって聞いて、いったいどうやって音を合わせたんだろうって不思議でしたよ。


当時は新世界訳聖書がまだ出て無くて、日本聖書協会発行の文語訳聖書を使って
たんですが、（「神いいたまいけりは…」とか「汝ら…」って難しい日本語を使ったやつ）
鉄道唱歌で新訳聖書を歌った最後に、「最後のヨハネは黙示録〜、新訳聖書
はおしまいだ〜♪」って歌わされて、「なんちゅーセンスだ」って思ってました。

未だにヘブライ語聖書だのギリシャ語聖書だの啓示の書だのって聞いてもピンと来ないなぁ…
聖書ってのは新約聖書と旧約聖書。　新約聖書の最後は黙示録だろって思いますよ。