昼寝するぶた 掲示板過去ログ：#5582

> どのように実施するかというのはたいへん単純な問題です。エホバの証人は教育制度を持っていますので、そこで教えればよろしい。つまりものみの塔研究というプログラムで、ぜんぶぶっちゃげて討議するんです。聖書学は当然のこと、輸血のことがあるんだから医療上のこと、柔剣道のことがあるんだから教育の権利と義務のこと、人権と宗教の権利のこと、法律や倫理のこと…。エホバの証人への批判、反論ももちろん討議します。「真理」であるという以上、その教義はあらゆる事実と調和していなければならないから。

聖書学なんて本気で勉強したらJWもキリスト教もバカバカしくてやってられなくなると思うけど。イエス・キリストの教えに反しているのはものみの塔もキリスト教も同じ。

全部ぶっちゃけて討議するなんていったらもうそれはエホバの証人でないと私は思うけど。エホバの証人というのは、イエスを信じさえすれば救われる、なんていうプロテスタントと違い、カトリックと同じように（いやカトリックなんか以上に）、統治体というエホバと信者の仲介者を通じてエホバを信仰するという宗教です。みんなで討議して物事を考える、なんていう民主的な組織ではそもそもありません。

統治体がエホバの代弁者でも何でもないって分かった以上ものみの塔なんて組織は改革なんかする価値すらない組織だと思うけど。人間の手で変革するっていうんなら、まずこういう嘘っぱちの看板降ろさなきゃ。エホバの証人である以上いくら陰でこそこそバレないようにやったところで統治体の方針に従わない限りやってられない。背教してるのは統治体のほうだとか言ったって、それで何十年やってきた宗教団体でしょ。なんでエホバはそんな連中ほっといたんでしょうね。真理の組織なのに。なぜ彼らを駆逐する預言者、あるいは改革者をこの終わりの時に遣わさず何十年もほったらかしにしてたのでしょうね。

暗黒時代にはエホバは何もしなかったとか、今にして考えたらくだらない理屈ばかりでごまかして。２千年もほっておくのが愛ある神のすることでしょうか。それで昼寝から覚めたように今になってエホバの証人っていう全地球人口の0.1％にも満たない人たちだけ救おうとしてるとか、あまりにも滑稽すぎる。
神はいるのかもしれないけど少なくともそれはものみの塔なんかとは何の関係もない。統治体が最初からウソツキ集団だって分かっているのに、本当に神を追求するのならたとえ表向きでも統治体に従わざるを得ないあんな組織にいること自体おかしいと私は思うけど。信仰上の理由でなくて家族がいるから仕方なくとかそういう理由なら分かりますけどね。

もしくはもともと統治体なんてなかった聖書研究グループの時代に戻ることですね。ウソツキの統治体なんかの出版物なんか当てにせず、各自で思うように聖書を勉強すればいいだけのこと。