一難去って、また一難。
父親が入院しています。
ここ何年か、肝臓癌を患っていたのですが、とうとう来るべきときが来てしまったようです。
このGWに一時帰宅して、その後病院に戻ったら多分難しいだろうと医者に言われました。
現役の母や姉から何度も催促され(勝手に勘当したくせにね)、1人でいく勇気が無かったので、とうとう旦那と一緒に会いに行きました。
2回りぐらい小さくなった黄疸でまっくろな顔を見て、久々に動揺してしまいました。
本人は、あと1・2年は持つだろうと思っているらしく、やばい状況だということはふせろと言われていましたが、福祉関係の仕事をしている手前、説明を受けなくてもまずいな〜というのはわかりました。
肝臓自体がやられているので、今はアルブミンでなんとかしている状態です。
「輸血はできないからね」という父親に、思わず「移植はだめだったけ?」と聞くと、「それは○○くん(うちの旦那)に悪いからね〜」と笑っていました。
でも、おいらは見逃さなかったね。
何年か前に、動脈瘤の手術の前に二人きりになったとき
「やっぱり輸血しちゃだめだよな〜」とつぶやいた時と同じ目をしていました。
盲信的な母とは違い、家族に引きずられて入ったJW。
本当にエホバ神に帰依しているのか微妙な心情。
ブルガリアの輸血解禁の話や、生体肝移植のことを話そうかと迷いました。
でも、彼には30年間のJWとしての活動と世界がある。
何年か何ヶ月かわからない命と引き換えに失うもの(おいら以外の家族や生活)と、これまでの信仰を支えに死んでいくのと、どちらが彼にとってベターなのか...。
そして、他の医療情報があるにも関わらず、輸血や移植の話を勧めないでいるおいら自身に悔いは残らないのか。
ああああああああ〜。
珍しく、気が重い。
父親が入院しています。
ここ何年か、肝臓癌を患っていたのですが、とうとう来るべきときが来てしまったようです。
このGWに一時帰宅して、その後病院に戻ったら多分難しいだろうと医者に言われました。
現役の母や姉から何度も催促され(勝手に勘当したくせにね)、1人でいく勇気が無かったので、とうとう旦那と一緒に会いに行きました。
2回りぐらい小さくなった黄疸でまっくろな顔を見て、久々に動揺してしまいました。
本人は、あと1・2年は持つだろうと思っているらしく、やばい状況だということはふせろと言われていましたが、福祉関係の仕事をしている手前、説明を受けなくてもまずいな〜というのはわかりました。
肝臓自体がやられているので、今はアルブミンでなんとかしている状態です。
「輸血はできないからね」という父親に、思わず「移植はだめだったけ?」と聞くと、「それは○○くん(うちの旦那)に悪いからね〜」と笑っていました。
でも、おいらは見逃さなかったね。
何年か前に、動脈瘤の手術の前に二人きりになったとき
「やっぱり輸血しちゃだめだよな〜」とつぶやいた時と同じ目をしていました。
盲信的な母とは違い、家族に引きずられて入ったJW。
本当にエホバ神に帰依しているのか微妙な心情。
ブルガリアの輸血解禁の話や、生体肝移植のことを話そうかと迷いました。
でも、彼には30年間のJWとしての活動と世界がある。
何年か何ヶ月かわからない命と引き換えに失うもの(おいら以外の家族や生活)と、これまでの信仰を支えに死んでいくのと、どちらが彼にとってベターなのか...。
そして、他の医療情報があるにも関わらず、輸血や移植の話を勧めないでいるおいら自身に悔いは残らないのか。
ああああああああ〜。
珍しく、気が重い。