昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#5734

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No.5734 パッション 投稿者:ゆーじ 投稿日:2004/05/02 18:35 元2世兄弟 排斥でーす 昔壊れてたけど今元気 40代中盤 宗教が無くても平気な人
見てきました。いやすんごい映画です。イエス・キリストが血だるま状態でした。
聖書映画にありがちな、映すとまずいからってカメラが逃げちゃうシーンが一切無い。
徹底的にリアリズムを追求した映画でした。R-12指定ってのも当然ですね。
たまたま前列が高校生カップルの集団で、上映前にわいわいがやがやしてたんで、
「こりゃ最低な環境になったなぁ、上映中はきっと五月蠅いだろうなぁ・・・」
って覚悟したんですが、上映中は場内からしわぶき一つ聞こえないし
エンドロールになっても立つ人は少数でした。(場内は8割の入り)

余計な解説が一切無い映画でしたが、見たことをきっかけに
イエス・キリストに興味を持つ人がいっぱい出てきそうな感じがします。



http://www.herald.co.jp/official/passion/index.shtml
「パッション」とは、キリストの「受難」。
おそらく、世界中で最も有名なキリストの最後、イバラの冠をかぶらされ、
重い十字架の横木を背負い、ゴルゴダの丘で両手両足を釘打ちされた十字架刑
の事実を、ここまで忠実に映画化したものはないだろう。想像を絶する痛み、
苦しみの後の奇跡の復活――。

その凄惨さゆえに全米ではR指定となり、ローマ法王をも巻き込んでの論争に発展、
公開前にもかかわらず、世界中のメディアが連日報道。

脚本はすべてラテン語、アラム語で書かれ、衣装、食習慣から、俳優の瞳の色、
顔つきまで変えるほど徹底してリアリティにこだわった。敬虔なカトリック信者
でも知られるメル・ギブソンが、監督第3作目にして自らのパッション(情熱)の
全てをフィルムに焼きつけた本作は、キリストの人生、死、復活の意味を、
圧倒的な映像の力で語りかけてくるにちがいない。
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