昨日とおととい、巫女さんをしてきました。日本人の信仰心について、深く考えさせられました。氏子さんたちは皆さん真剣で、厳かだったんです。でも、どんな神様を祀っているのか神主さんさえ知りませんでした。「探求」の本では、神道はないないづくしとありましたが、確かに経典もなく、土地神様をおまつりしてるだけで、重要なのは儀式が滞りなく終わること、って感じでした。参拝にくる氏子さんたちは、真剣に拝殿に向かって手を合わせてるんです。日本人にも何らかの信仰を持っている人は意外と多いのかもしれません。自然崇拝とも言えるものでしょうか。だとすれば、全てに偏在する神を崇拝していることにならないでしょうか。