昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#6397

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No.6397 はじめまして。 投稿者:若葉 投稿日:2004/11/14 00:57 元2世伝道者 ♀ 不活発で棄教でーす 少し壊れてる 20代後半 神がいても無宗教な人
長くなってしまうかもしれませんが、とにかく元二世の皆さんと
話をしたくて書き込みました。
昼は普通に仕事、夜は水商売をしながら、東京で一人暮らしを
しています。私の、あっただろう幼少時代・学生時代を書くと…

私の父はひどい浮気癖で、一人寂しく子育てをしていた母の元へ
訪れたのがエホバの証人でした。母は何かに拠り所を見つけたかった
のだと思います。それから私が離れる高三まで、母は私たち子供
三人を立派な姉妹に育てようと、研究・奉仕・集会・大会と
必死でした。それでも会衆のほかの家族に比べたらゆるかったと思いますが…。
元々私は活発なほうの子供だったので、母も大変だったと思いますが
それでも小学生までは特に疑問を抱くことなく、私はいずれ姉妹に
なるというのが自然でした。中学生になり、周りが部活やおしゃれや恋愛を楽しんでいるのを見て、私は何故みんなと同じ様に楽しめないの?と思い始めました。奉仕に行けば、同級生に会わないように
コソコソ隠れたり、集会中だって、行き場のない自分の色々な欲求を
想像することで時間を潰していました。
今その頃を振り返っても、正直あまり記憶が無いです。楽しいことが
特にあるわけでもなく、不満はあったけれどもただなんとなく母親の言うことを無難にこなして時間が過ぎたという感じ。
無意識のうちに子供の私にとって母は絶対の存在。母の言うことやることは絶対。この人が私を見捨てたら私は生きていけない。今思えば
神との繋がりではなく、母との繋がりのためだけだったと思います。
でも高校を卒業する頃にはようやく、私は自分で道を決める!と
思えるようになっていました。
難しいもので、子供の頃から女だけの家庭で育ち、男性と言っても
会衆の中の人たちとしか普通に話をしていなかったので、とにかく
男性が苦手でしかたありませんでした。今はかなり慣れましたが。

そして二年前、母は再婚しました。世の人と。
???私の大切な子供時代、たくさんの事を学び大人になる前の
準備期間は結局、母の自己満でしかなかったのか!?と愕然と
しました。別に、恨んではいません。むしろ感謝しています。
ひとつのことを除いて。
二世として育ったことは消せません。今も身体・精神に影響を
与えていないと言ったら嘘になります。でも、問題はこれから
自分がどう自分らしく生きていくか。幸いなことに、私には
同じ親の元で育った妹たちがいます。彼女達も、それぞれに
思い、悩み、苦しみながらも今を一生懸命生きています。
一人はシンガーになるために動き、もう一人は今、京都のお寺で
修行中…★かなり「励まされ」ますッ!
他の二世たちが今どんな生活を送っているのか知りたくて、このサイトを見てみました。長々とすいません。



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