あの組織は、「自分たちこそ神に選ばれた真理の組織」という金看板を守るためなら法律など意に介さないということです。たとえそれが自分で自分の首を絞めることになっても、「真理の組織でない」ということを認めてしまえばあの組織の存在意義自体がなくなってしまうことで、自殺行為だからです。
この点では他のどんな宗教組織より徹底しているのではないでしょうか。ものみの塔のカルト性はここにあると思います。
アメリカを中心とした性虐待の問題は、たいした数でなければ、一部不心得の信者がいてそうした者たちの個人的な不祥事、で片付けられたのでしょうが、
エホバの証人でなくてもアメリカにおいては家庭内等において児童への虐待事件が後を絶ちませんから、自ら協会の機関紙で性虐待の問題を扱っており、「この世の問題」であってエホバの証人の問題でないとしてきたのに、実際記事を出してみると協会にエホバの証人の組織内においてレイプされた青少年少女の問い合わせが殺到したために、協会はこれを隠蔽する道を選択したのだと思います。問題の所在を認めてしまっても、「真理の組織」の金看板は崩れ落ち、組織の崩壊に即つながると考えたのでしょう。
これは輸血問題のように信教の自由を盾にすれば裁判に勝てる問題やニセ預言のようにどうにでもごまかしがきき信者の自己責任ですましてもらえる問題ではなく、明らかにものみの搭の組織としての法的責任が追求されるという点で根本的に異なっています。
私としてはあの組織が世俗化して比較的穏健な組織に変わるとかいうよりも崩壊してもらいたいと思っていますので、今後の動向にも注目していますし、自分が関われる範囲でできることがあれば協力したいとも考えています。
この点では他のどんな宗教組織より徹底しているのではないでしょうか。ものみの塔のカルト性はここにあると思います。
アメリカを中心とした性虐待の問題は、たいした数でなければ、一部不心得の信者がいてそうした者たちの個人的な不祥事、で片付けられたのでしょうが、
エホバの証人でなくてもアメリカにおいては家庭内等において児童への虐待事件が後を絶ちませんから、自ら協会の機関紙で性虐待の問題を扱っており、「この世の問題」であってエホバの証人の問題でないとしてきたのに、実際記事を出してみると協会にエホバの証人の組織内においてレイプされた青少年少女の問い合わせが殺到したために、協会はこれを隠蔽する道を選択したのだと思います。問題の所在を認めてしまっても、「真理の組織」の金看板は崩れ落ち、組織の崩壊に即つながると考えたのでしょう。
これは輸血問題のように信教の自由を盾にすれば裁判に勝てる問題やニセ預言のようにどうにでもごまかしがきき信者の自己責任ですましてもらえる問題ではなく、明らかにものみの搭の組織としての法的責任が追求されるという点で根本的に異なっています。
私としてはあの組織が世俗化して比較的穏健な組織に変わるとかいうよりも崩壊してもらいたいと思っていますので、今後の動向にも注目していますし、自分が関われる範囲でできることがあれば協力したいとも考えています。