>やっぱり、信教の自由ってのは人それぞれだけど、子供を巻き込んじゃ駄目だと思った。立場の弱い子供はどうすることも出来ないのだから。
このことは、わたしがいちばん言いたいことです。でもエホバの証人は、研究生の段階から子どもにもエホバを教えるようなプログラムを押しつけます。これってほんとうにひどいと思います。たとえ親も心に深い傷を負っていて、その弱さゆえにカルト宗教に頼るようになったのだとしても、そんなこと、いいわけには聞こえないです。
わたしのうちでは、わたしは邪魔者扱いでした。召使、下女の扱いでした。ほんとうに、わたしだけ血のつながりがないのではないかと、青春時代には真剣に悩んでいました。弟は逆にプリンスでした。だから、ものみの塔研究などの子育ての記事で、きょうだいを分けへだてなく接しましょう、と書かれていたのがわたしの一るの希望でした。その種の記事だけにすがって、エホバの証人を続けていたのです。
でも一度だけ、父に誉められたことがあります。まだ子どもだった頃に、台所の換気扇を見て、わたしが「あれがひっくり返るようにしたら扇風機みたいになって涼しくなるね」と子どもらしいアイディアを言ったら、「本当だな、小梅は頭がいいな」と言ってくれました。それがとてもうれしかった。今でもこうして唯一いい思い出として残っているくらいです。ものの本によると、こうしたことばをかけることが子どもに自信をつけさせ、自発的で積極的な人柄に育てさせるのだそうです。でもほんとうにこれっきりでした、こんな肯定的なことばをかけてくれたのは…。
もし母親がひと言でも「あんたにはつらい思いをさせた、でもあんたもあたしの子どもだし、憎く思っているんじゃない、あんたもひとりでよく今日まで生きてきたね、えらいよ」なんて言ってくれたら、それこそ今までのことはみんなチャラにしてもいいって、今でも思っています。
あざみさんもお母さまを許すなんてとてもできないとお感じなんですよね。でもその裏にはきっと、わたしと似たような願いがあるのだと思います。憎く思うっていうのは愛情がかなわなかったからだとわたしは考えています。このことがあざみさんにも当てはまるかどうかは分かりません。でももし、あざみさんのお母さまがエホバの証人のウソと醜い正体を知ったら、お考えを変えるかもしれません。最近は見ませんが、ここの掲示板でもそういう元1世の女性がおられました。エホバの証人の言うがままに子どもに当たってきたことを後悔しておられました。そのときこそ、お母さまへのわだかまりが解ける日だと思うのです。憎しみがあっても、つまるところ親と子には、特に母親と子どもには血のつながりがあって、それからは決して逃げられないのですから…。
だから「エホバの証人情報センター」や「昼ぶた」のようなサイトはずっと残っていて欲しいと願います。いつかきっと母の心を揺さぶるかもしれないから…。ジャンボ宝くじが当たるのと同じくらい淡い淡い期待ですけれど。
暗い話になってごめんね。それと、またまた長くなってごめんなさい。考えを簡潔にまとめるっていうことが下手なんです。
では、これで失礼します。
このことは、わたしがいちばん言いたいことです。でもエホバの証人は、研究生の段階から子どもにもエホバを教えるようなプログラムを押しつけます。これってほんとうにひどいと思います。たとえ親も心に深い傷を負っていて、その弱さゆえにカルト宗教に頼るようになったのだとしても、そんなこと、いいわけには聞こえないです。
わたしのうちでは、わたしは邪魔者扱いでした。召使、下女の扱いでした。ほんとうに、わたしだけ血のつながりがないのではないかと、青春時代には真剣に悩んでいました。弟は逆にプリンスでした。だから、ものみの塔研究などの子育ての記事で、きょうだいを分けへだてなく接しましょう、と書かれていたのがわたしの一るの希望でした。その種の記事だけにすがって、エホバの証人を続けていたのです。
でも一度だけ、父に誉められたことがあります。まだ子どもだった頃に、台所の換気扇を見て、わたしが「あれがひっくり返るようにしたら扇風機みたいになって涼しくなるね」と子どもらしいアイディアを言ったら、「本当だな、小梅は頭がいいな」と言ってくれました。それがとてもうれしかった。今でもこうして唯一いい思い出として残っているくらいです。ものの本によると、こうしたことばをかけることが子どもに自信をつけさせ、自発的で積極的な人柄に育てさせるのだそうです。でもほんとうにこれっきりでした、こんな肯定的なことばをかけてくれたのは…。
もし母親がひと言でも「あんたにはつらい思いをさせた、でもあんたもあたしの子どもだし、憎く思っているんじゃない、あんたもひとりでよく今日まで生きてきたね、えらいよ」なんて言ってくれたら、それこそ今までのことはみんなチャラにしてもいいって、今でも思っています。
あざみさんもお母さまを許すなんてとてもできないとお感じなんですよね。でもその裏にはきっと、わたしと似たような願いがあるのだと思います。憎く思うっていうのは愛情がかなわなかったからだとわたしは考えています。このことがあざみさんにも当てはまるかどうかは分かりません。でももし、あざみさんのお母さまがエホバの証人のウソと醜い正体を知ったら、お考えを変えるかもしれません。最近は見ませんが、ここの掲示板でもそういう元1世の女性がおられました。エホバの証人の言うがままに子どもに当たってきたことを後悔しておられました。そのときこそ、お母さまへのわだかまりが解ける日だと思うのです。憎しみがあっても、つまるところ親と子には、特に母親と子どもには血のつながりがあって、それからは決して逃げられないのですから…。
だから「エホバの証人情報センター」や「昼ぶた」のようなサイトはずっと残っていて欲しいと願います。いつかきっと母の心を揺さぶるかもしれないから…。ジャンボ宝くじが当たるのと同じくらい淡い淡い期待ですけれど。
暗い話になってごめんね。それと、またまた長くなってごめんなさい。考えを簡潔にまとめるっていうことが下手なんです。
では、これで失礼します。