昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#7495

昼寝するぶた

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No.7495 またまた首突っ込みます。 投稿者:なかざわ 投稿日:2005/07/25 23:19 元2世兄弟 排斥でーす 昔壊れてたけど今元気 30代前半 神がいても無信仰な人
ありえない・・・について

私は、JWに何の不満もありませんでした。
若くして「特権」をとらえ、「模範的」なクリスチャンでした。

学校のいじめも要領よく切り抜け、
真剣に自分で考えてバプテスマを受け、エホバを愛していました。

私がやめるきっかけになったのは、偽善と感情移入の結果です。

特権をとらえ、大会や自発奉仕で用いられるたびに一般の伝道者では見ることの出来ない姿をたびたび目にしました。

今は、彼らがなぜそうした行動を取っていたか分かります。
彼らも私と同じプロセスを踏み、JWがただの普通の宗教である事を理解しているのですが、利用しているのですね。
私もそうでしたが、JWの中にいるのはなんと居心地の良かったことか!
衣食住に困らず、誉めそやされ、慕われ、かわいい女性と結婚する道も開かれたでしょう。(露骨に綺麗な姉妹から結婚していくのが私が交わっていた当時の状況でした)

私には作られた幸せ、人を欺いた上の幸せ、確信犯としての人生は考えられませんでした。

長老だった時はあれほど誰もが寄ってきたのに、降りてからは身近な人しか寄り付かない。
そんなシーンはどこでも見られたのではないでしょうか。
それは組織の人が、その人個人を信頼し、愛していたというよりは、長老と言う肩書きを信頼していたのです。

私には少なくともそんな組織だよりの人生は「ありえない」ものでした。

もう一つは「感情移入」

野外奉仕で家の人の心をひきつけることは、「共通の土台」を持ち、
「感情移入」することである。と学びませんでしたか?

私は生まれながらの2世としてJWとしての人生観しか知りませんでした。これこそが真理である・・・と。

では、なぜ世の人の中にもすばらしい人格を持ち、いつも本当にきれいな笑顔を絶やさない人がいるのか?
どうしてあの人はあんなに幸せそうにしているのか?
自分の尊敬していたJWがなぜ離れていくのか?
ドーデもいいような偏屈で嫌なやつが、何で「私は立派なJWでございます」って、大きいツラして歩いていられるのか?

そんで、本当に「世の人」の立場になって考えてみたら、なるべくして「世の人」になりました。

回りくどい言い方になってしまいましたが、いづみさんがもし、「ありえない」と言う見方にとらわれているなら、あなたの目に「ありえない」と映る人を「真理」に導くことは出来ないでしょう。

今あなたの目に「ありえない」と映る人たちに本当に感情移入をし、その人たちのために何ができるかって考える時、キリストの人格を身に着けている事を示せるのではないでしょうか?
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