昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#7611

昼寝するぶた

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No.7611 Re:はじめまして 投稿者:MANA 投稿日:2005/07/31 00:21  不活発で棄教でーす 壊れてたけど山は越えた 20代後半 神がいても無宗教な人
(長文をお許しください)

>>momo様
はじめまして。後半のお話が私の境遇と似ているので、書き込みます。目に留まれば幸いです。

私は高校生のときにバプテスマを受け、その後数年は補助開拓を年に1度行なっていましたが、
大学に行き、正規開拓をしなかったので、会衆や大会では当然のごとく冷遇されました。
組織の偽善や、無能でもうまく立ち回る兄弟がのし上がっていくのを目の当たりにし、
20歳になる頃には完全に心は離れていました。当然、大学を出て就職しました。

ですが「もうこの子しかいない(兄弟はずっと昔に離れた)」という母の期待は感じていましたし、
私のいた会衆における「子供が離れた親」に向けられる目は大変に意地悪なものがあったので、
母を同じ目に遭わせるのは忍びなく、なかなか踏ん切りがつかずに5年も経ちました。
この頃には割り当てなどを作るのに苦痛を覚えていました。なにより他人までも巻き込む
野外奉仕は拷問のようなものでした。『目ざめよ』の中にある、一般人にも役立つ情報だけを
紹介することで、何とか自分の心に折り合いをつけていました。

しかし、ひょんなことから「昼ぶた」と「JWIC」を見つけ、自分が抱いていた
JW組織への疑いが間違いのないものであったことを確信しました。
その後直ちに「JWから離れるための中期計画」を立て、自然消滅を図りました。
幼稚な手段ですが、以下に記します。

(1)奉仕、集会にかける労力を極限まで少なくしていく。精神的な関わりを薄くする。
ただし「世の中でも善行とされること」は積極的に行なう。不要な助言・励ましを回避できる。

(2)奉仕に出ている振りをして、他の場所に行く。野外奉仕が一番の苦痛だったから。
月に1,2度は奉仕に出て、奉仕報告は適当にでっち上げる。

(3)集会を休み始める。書籍研究・神権学校・公開講演の順で。はじめは月に1,2度。
その後、徐々に頻度を上げていき、毎週いずれかの集会を休むようにする。

(4)JW以外の友人を増やし、彼らとの接触を増やす。JW⇒一般人へのリハビリのようなもの。
会社の同僚などが望ましい。私は大学の同級生との交友が残っていたので活用しました。

(5)JW関連サイトを見て、情報を取得する。私の場合、客観的にJWの偽善を暴く情報が、
JWに対する執着を薄れさせ、JWに抱いていた変な「恐れ」を無くさせた。

(6)JW経験者の書籍を読む。「良心の危機」など。(必要なら差し上げます)
効果は(5)と同じ。頭では分かっていても、心の底にはJWへの「恐れ」のような変な感情や
組織へのかすかな望みが残っていたので、それを無くすのに役立った。

目に見える行動としては(1)〜(4)で、それを(5),(6)で補強しました。2年かかりました。
今は全く関係を持っていません。会衆からのコンタクトも途絶えてからかなり経ちます。
街で現役さんと会うこともありますが、普通に挨拶できています。

momo様は既にこれらのことを行なっておいでかもしれませんが、参考になれば幸いです。
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