昼寝するぶた 掲示板過去ログ：#841

以前の会衆のあの姉妹が排斥に･･･っという話はあったりしたんですが、小
学生の頃の知り合いの姉妹だったので（そーなんだ。）くらいにしか思って
いませんでした。

排斥という制度は知っていましたが、現役時代排斥者を目の前にしたのは
親元を離れてからがはじめてでした。１世の兄弟で冷たい会衆といわれた
会衆に必要で入った私たちにはじめてもてなしの食事招待をしてくれた兄弟
でした。

それから半年くらいして同じ会衆の長老の会社で忙しく働いていたその兄弟
の顔がだんだん暗くなりある日突然排斥の発表でした。それからすぐに会衆
内でどこからか噂が伝わりました。排斥の発表に驚き、その後排斥理由まで
噂になることに驚きました。

その頃私は外回りの営業をしていたんですが、隣町の長老の家へ仕事で
入ったとき、『○○兄弟排斥になったそうですね』と聞かれました。
排斥者の話はしてはいけないって思っていたので、『そうみたいです』
と答えただけでした。『いい兄弟だったのにな』と言っていました。

その兄弟は１世で現役の家族はいませんでしたが、生活の糧である会社を即
クビにはなりませんでしたが、現役ばかりの会社で誰とも口を聞いてもらえ
ずかわいそうだと同じ会衆で同じ職場の兄弟が話しているのを小耳にはさみ
ました。

会衆の中でその兄弟は実際はいるのに会衆の中でいない存在のようになりま
した。

その会衆は過去その長老の下でなんにんもの排斥者を出したとのことを
後になって知りました。当時私はなにがなんだかよくわかりませんでした。
排斥者とは口を聞いてはいけないということしか知りませんでした。
情報は現役の組織側の人からの一方的な噂話みたいな情報だけでした。