昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#8671

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No.8671 こんな私に励ましの言葉をお願いします 投稿者:ろかいゆ 投稿日:2006/03/05 05:43 その他 ♀    部外者です 30代中盤 あぁっ、知恵熱が…
はじめまして。私はキリスト教二世のアダルトチルドレンです。エホバの証人については、あまり多くの知識を持っていません。それでも、二世問題というのは、本当に共通点が多いものですね。こちらのサイトには共感する点がとても多く、いろいろと教えられました。ありがとうございます。

私の行っていた教会では、「人は何のために生きているのか」という問いに対して「神の栄光をあらわすため」という答えを用意していました。私は、厳格な教理内容に、幼い頃からいろいろな疑問を感じていたため、キリスト教から足を洗ったのは、だいぶ昔のことなのです。しかし、それでも自分の生き方は、ずっと変わっていなかったように思います。これまで、神の栄光、親の栄光、そして彼氏や先生の栄光をあらわすために生きてしまっていました。アダルトチルドレン問題でいわれる「共依存」や、DV問題でいわれる「誘惑する被害者」というのに、私はピッタリ当てはまると思います。私は、私に接してくれた人には、常に賞賛と感謝で接しなければならない、それが義務である、というような気持ちがありました。そのような対応をするのでなければ、自分の安全が脅かされると思い込んでいたのです。でも、実際には、このような対応は加害者につけこませるだけです。私は、本当に多くの、あらゆるハラスメントに遭ってきました。そのたびに、自分のほうが「相手に罪を犯させてしまった」という罪悪感に苦しんできました。それでいて、私は、自分の権利を護ることもまた、放棄していました。自分を護ろうとするのは邪悪なことだと考えていたのです。その根底には性悪説(原罪説)と、「神の栄光」「永遠の命」という思想があったように思います。自分を護ってはいけない、護ったら最後、永遠の命が得られない、正義は神にだけ属するものであって私のものではない、というふうに、考えていたのだと思います。

私は、ほかの人と同じように「愛されたい、ほめられたい、成功したい、自分の思い通りにしたい」というような現世における願いを持って生きていってもいいのかもしれない、それが「人生の希望」というものなのかもしれない、ということに、ようやく気づき始めているわけですが、すでにご覧のような年齢です。今、なんとなく意気消沈しています。希望とか、目標とか、責任とか、そういうことを、ちゃんと考えなければならないのだ、と思えば思うほど、なんだか孤独のようで、気分がどんどん落ち込んでいくような気がするのです。「まぁそんな日もあるさ」っていうような感じでやり過ごせばいいだけなのかもしれませんが、今日は皆さんと話をしてみたくなって、書き込んでみました。こんな状態から、人生のコントロールを取り戻された方、いらっしゃいますか。私のような者が書き込んでもよろしかったでしょうか。
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