昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#8706

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No.8706 あたしの考え 投稿者:香津恵 投稿日:2006/03/14 15:02 元2世研究生 ♀ 断絶届け提出でーす 少し壊れてる 10代後半 宗教はもうこりごりな人
この頃よく考えるのは、60年前に起こった大東亜戦争の事。
エホバの証人だけではなくて、今の日本の教育で「戦争は悪。戦争をした日本は悪いことをした」と思っている人も大勢いると思います。
あたしもその中の一人でした。
留学の手続きをしてくれたあたしの恋人はその考えからあたしを解放してくれました。
出会った最初から「戦争は悪いだけじゃない」などとあたしに言っていましたが、あたしはワケがわからなかったです。
彼が日本に帰ってきていた時に「男たちの大和」という映画を観ました。その映画を観て、それこそ目覚めたような気持ちがしました。
その映画は大東亜戦争で沈んだ戦艦大和の話でしたが、その戦争に行く男の様をリアルに描いたものでした。
戦争なんて本当は行きたくない。けど、日本を守るために、日本に居る愛する家族、恋人、子供・・・自分の命以上に守りたいモノがあるから、自分の命を投げ出して戦争に向かう男たち。その姿はあまりにもかっこよくて綺麗に見えました。
その映画を見終わるまで涙が止まりませんでした。
今の日本は「命より大切なものはナイ」と思っている人が大半だと思いますが、その時代の人には「命より大切なモノ」があったんです。
日本が戦争したからこそ独立できた国はたくさんあります。戦争は確かに辛いものです。したくないものです。でも、戦争はただ悪いものだけではなかったんです。戦争してよかったモノもあったんです。
そこを今の若い人達に分かってほしい。
そして昔の戦争をして死んでいった人達に対する敬意と感謝の気持ちを抱いてほしい。
今の日本があるのが当たり前だと思ってはいけない。
その戦争して死んでくれた人達が居るから、今のあたし達は生きていられるんだと、早く気づいてほしい。
エホバの教えを本物だと思っていた時、あたしは母国の事より、「人間」そのものの事を考えていました。「人は罪深いものだから、戦争という過ちを犯したのだ」とか。
でも、ほんの60年前まではあたし達は人間じゃなかったんです。当時白人は黄色人種の事をサルだと思っていたんです。西洋からきた「キリスト教」のいう「人間」とは、白人だけの事なんです。
無知のうえに自分が今生きている「日本」の事が見えていませんでした。この世界が当たり前だと思っていました。前からこの時代があったんだと思っていました。
昔日本を命をかけて守ってくれた先祖達に失礼だったと思います。
この事を理解すると、もっと生活が意味のあるものに思えてきました。今まで築かれてきた時代の上に立っていると分からなければ、ふわふわ浮いた土台のない感覚で生きる事になります。誰に感謝すべきか、それは架空のエホバ神でもお釈迦様でもなくて、まずは今の時代を築いてくれたご先祖様にすべきだと思います。
この事を気づかせてくれた恋人にはとても感謝しています。
エホバの中で居ると、ずっとこの事には気づけなかったと思います。
今の日本、昔の日本、そしてこれからの自分のあり方を考えさせてくれました。
今の若い人達にも自国に誇りを持って欲しいと思います。
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