中学生になると、親戚が猟に行くときは散弾銃を複数持って行くために私も荷物
担ぎとして呼び出されるわけです。日曜日に太陽が出る前から引っ張り出されて、
誤射防止用の赤いベストを着せられて、「散弾銃はくそ重いし、猟に興味が無い
からつまんねー」ってぶつぶつ言いながら親戚と一緒に猟犬もつれて山奥に歩い
て行くわけです。
しかも日曜日だからその後は伝道と集会なんですよ。(現役だったのになんで猟の
荷物運びに行って良かったのか未だにわからん) で、親戚が山鳩とか雉とか鴨を
散弾銃で撃ち落とすと、今度は私がそれを回収しに行くわけです。(猟犬とはいえ、
対ヒグマ用の猟犬なので犬を放すと素直に鳥を食っちまうので私が行くしかないわけ)
胴長靴履いて、底なし沼みたいな沼地の中をはいずり回って撃ち落とした鳥をやっと
回収して、家に持って帰ってきてから羽をむしって鍋の準備をしてると、母親が、「この
鳥は正しい方法で血抜きをしてないから食べちゃ駄目」って言うわけ。
(エホバの証人的な正しい血抜きの方法は、飼っている鳥を逆さにつるして首の動脈
を切って血抜きすることだけで、散弾銃で撃ち落として地上で絶命した鳥は穢れた肉
だから絶対に食っちゃ駄目。理由は聖書に書いてあるから)
そう言われると現役としては素直に従うしかないわけで、親戚一同が美味そうに鍋を
食ってるのを横目で見ながら、自分が現役信者だったことを嘆きつつ、「きっとあの鍋
は美味いんだろうなぁ」って恨んだ目で鍋を見つめてたのを思い出した(苦笑)
担ぎとして呼び出されるわけです。日曜日に太陽が出る前から引っ張り出されて、
誤射防止用の赤いベストを着せられて、「散弾銃はくそ重いし、猟に興味が無い
からつまんねー」ってぶつぶつ言いながら親戚と一緒に猟犬もつれて山奥に歩い
て行くわけです。
しかも日曜日だからその後は伝道と集会なんですよ。(現役だったのになんで猟の
荷物運びに行って良かったのか未だにわからん) で、親戚が山鳩とか雉とか鴨を
散弾銃で撃ち落とすと、今度は私がそれを回収しに行くわけです。(猟犬とはいえ、
対ヒグマ用の猟犬なので犬を放すと素直に鳥を食っちまうので私が行くしかないわけ)
胴長靴履いて、底なし沼みたいな沼地の中をはいずり回って撃ち落とした鳥をやっと
回収して、家に持って帰ってきてから羽をむしって鍋の準備をしてると、母親が、「この
鳥は正しい方法で血抜きをしてないから食べちゃ駄目」って言うわけ。
(エホバの証人的な正しい血抜きの方法は、飼っている鳥を逆さにつるして首の動脈
を切って血抜きすることだけで、散弾銃で撃ち落として地上で絶命した鳥は穢れた肉
だから絶対に食っちゃ駄目。理由は聖書に書いてあるから)
そう言われると現役としては素直に従うしかないわけで、親戚一同が美味そうに鍋を
食ってるのを横目で見ながら、自分が現役信者だったことを嘆きつつ、「きっとあの鍋
は美味いんだろうなぁ」って恨んだ目で鍋を見つめてたのを思い出した(苦笑)