昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#8855

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No.8855 Re:質問 投稿者:ゆーじ 投稿日:2006/04/10 18:08 元2世兄弟 排斥でーす 昔壊れてたけど今元気 40代後半 宗教が無くても平気な人
>横からすみません。「主の記念日」って何ですか?

「主の記念日」とはキリスト教の「聖餐式」のことです。

せいさん 【聖餐】
イエスが最後の晩餐でパンと葡萄(ぶどう)酒をとり
「これはわたしの身体わたしの血である」と言い、
新しい契約(新約)として弟子たちに分け与えたことに基づく儀式。
パンと葡萄酒を会衆に分かつ(二種陪餐)。聖体拝領。聖餐式。ユーカリスト。
三省堂提供「大辞林 第二版」より


キリスト教では月に1回、神に対する信仰を再確認するための「聖餐式」という
儀式をしてて、バプテスマという正式信者になるための水没儀式を受けた信者が、
通常の日曜日の礼拝日に行われる聖餐式という儀式の時に、牧師の話の途中で
ステンレスのお盆に載せたパンと葡萄酒を信者の間にまわして、1a四方に切った
小さい食パンを食べ、1CCぐらいのグラスに入れたワインを飲むんですが、
(大野教会で見たやり方、この時未信者は飲み食いを遠慮するのがお約束)

全てのお祭りや儀式を禁止しているJWでは「主の記念日」だけが唯一の例外で
年に1回だけこの儀式が行われて、お好み焼きの原料みたいな小麦粉を水で溶いた
汁を、油を引かないフライパンでクレープ状に焼き上げたものを「種なしのパン」と称し
(種とはパンを作るときのイースト菌のこと)通常のサイズのワイングラスに安いワイン
を入れて数時間放置し、アルコールを完全に飛ばしたものを「葡萄酒」と称して、年に
一度だけ行われる記念式の儀式の時に長老が話の途中でこの2つを信者の間に
まわしますが、

自分が144000人の1人として神に直接選ばれて天に行く自覚している信者
(と、頭の中が完全にお花畑になってて、自分は神に選ばれたと勘違いしてる信者)
だけがそれを喫食することが出来る、犬のお預けのような儀式で、飲み食いした
人は公式にカウントされて統治体に報告され、後日その人数が公式発表されます。

教理的には「神に選ばれて天に行く144000人」の受付はすでに終了していて、
選ばれた老人達は毎年少しずつ死んでいくのに対して、毎年公式発表される人数が
何故か毎年少しずつ増えていくというお約束のような謎もあります。

普段はマニュアル通りに地味な服装を強制されている女性信者達が
この時こそとばかりにタンスの底からきらびやかな衣装を引っ張り出して
女性同士でファッションを競い合う、年に一度の面子をかけた大事なお祭りです。
(20歳の女性信者は自治体の成人式に出れませんので代わりにやる成人式みたいなもの)


んな感じの説明でわかるかな?

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