体調ですが、現状はまぁまぁですねぇ・・・
退院して1ヶ月ぐらいで腹の手術跡の痛みは完全に無くなったんですが、現状はなにしろ疲れやすくて体力気力とも全然ありません。体力が無いので近所をちょっと散歩すると帰ってきてから数時間横にならざるを得ないし、気力が無いから読書以外何もやる気が起きない状況で、内臓の手術ってのはものすごいダメージなんだなぁって改めて自覚させられてます。
たぶん順調に回復してるんだろうけどとにかく亀のあゆみようにのろい回復ぶりです。通常、胃を切る手術をすると退院してから3〜4ヶ月で復職できる状況になるそうですが、今は退院してから1ヶ月半ちょい。道はまだ半ばなんですが、今まで自分が頑強だっただけに、いつまで経っても今までのような元気な体になれないので混乱してます。
これから定期的に通院しなきゃならないので船員という仕事は完全に不可能になりました。(てことは苦労して手に入れた今までのキャリアがパーだし収入も致命的に激減) 働く意欲はあるし、何の仕事でもやれる自信はあるから今後の職にはこだわらないんだけど、気力体力ともに消耗している現状では自分の向上心とか自分の努力心だけじゃどうにもならない状況です。
現在は自分の体の始末より我が家の収入の方が心配ですね。今は無職でも傷病手当金のおかげでかろうじて収入があるんだけど(今までの収入の約6割)それもいつか切れちゃうわけだし、毎月の治療費も相当かかるし(最大73000円程度、それ以上は還付)、貧乏人は先のことを考えると先が全然見えないので心配はいろいろで、癌であっさり死んだときの事と、予想に反して全然死ななかった時の両方を想定しておかなけりゃならないわけです。(私は胆管細胞癌で5年生存率15%の2年目)
ネットでいろいろ調べてたらこんなん見つけたんで日々の生き方の参考にしています。
http://www.tac-net.ne.jp/~toko-hp/INDEX5/SINNSATU1/geka/GEKA2.HTM
・手術後3年間に、何パーセントの人が再発死亡し、何パーセントが生きつづけることができる、などと確率を医者は話します。
・3年生存率は70%ぐらいと言われると、3年間に30%は死に、70%が生き残るということですが、<ああよかった>と、多くの人は思う。なぜ30%に自分は入らないと思うのでしょう? 薬をきちんと飲んで、医者の言うことを聞いて、やってはいけないと言うことをしないでおけば、70%にはいれる!???
・やはり30%に入るかもしれないことをまず考えるべきだと思います。嘆き悲しむべきだと言っているのではありません。
・癌が再発しないようにするために、やるべきことは、そう多くありません。
・薬は,前に述べたように絶対ではありません。
・もっと良いことをいってくれそうなセカンド・オピニオンや、よく効く薬を求めてあちこちさまよい歩いても、特別なことは、絶対にありません。薬探し、気持ちよい言葉探しはあまり意味がありません。
・原則は、死を意識すること。そこから始めることだと思います。
・やるべきことはやって、後は、<流れに身を任す>気持ちになって、今後の人生に再出発すべきであると考えます。
・死を意識して、現在を、楽しく、有意義に生きること
_________________________________
毎日毎日暇で暇でしょうがないんだけど、現状では働けれる体力は全然無いし、余計な事を考える時間だけは山のようにあるし、この先どうなっちゃうんだろう? この状況でこの先の家のローンちゃんと払えるんだろうか? 娘は今年高校卒業で短大行くとか言ってるし・・・っていう心配ごとを妻に言うと「なんとかなる」って言うんだよね。なんとかなる根拠は?って聞くと、「今までなんとかなったからこれからもなんとかなる」とか、「私はラッキーだから大丈夫」とか、「考えても無駄なことはいくら考えても無駄。その時になればなるようになる」って、うちのかみさんは楽天家だからものごとの考え方の感覚が全然違うんだよねぇ。それが気休めでもおかげで助かってるけどね。
退院して1ヶ月ぐらいで腹の手術跡の痛みは完全に無くなったんですが、現状はなにしろ疲れやすくて体力気力とも全然ありません。体力が無いので近所をちょっと散歩すると帰ってきてから数時間横にならざるを得ないし、気力が無いから読書以外何もやる気が起きない状況で、内臓の手術ってのはものすごいダメージなんだなぁって改めて自覚させられてます。
たぶん順調に回復してるんだろうけどとにかく亀のあゆみようにのろい回復ぶりです。通常、胃を切る手術をすると退院してから3〜4ヶ月で復職できる状況になるそうですが、今は退院してから1ヶ月半ちょい。道はまだ半ばなんですが、今まで自分が頑強だっただけに、いつまで経っても今までのような元気な体になれないので混乱してます。
これから定期的に通院しなきゃならないので船員という仕事は完全に不可能になりました。(てことは苦労して手に入れた今までのキャリアがパーだし収入も致命的に激減) 働く意欲はあるし、何の仕事でもやれる自信はあるから今後の職にはこだわらないんだけど、気力体力ともに消耗している現状では自分の向上心とか自分の努力心だけじゃどうにもならない状況です。
現在は自分の体の始末より我が家の収入の方が心配ですね。今は無職でも傷病手当金のおかげでかろうじて収入があるんだけど(今までの収入の約6割)それもいつか切れちゃうわけだし、毎月の治療費も相当かかるし(最大73000円程度、それ以上は還付)、貧乏人は先のことを考えると先が全然見えないので心配はいろいろで、癌であっさり死んだときの事と、予想に反して全然死ななかった時の両方を想定しておかなけりゃならないわけです。(私は胆管細胞癌で5年生存率15%の2年目)
ネットでいろいろ調べてたらこんなん見つけたんで日々の生き方の参考にしています。
http://www.tac-net.ne.jp/~toko-hp/INDEX5/SINNSATU1/geka/GEKA2.HTM
・手術後3年間に、何パーセントの人が再発死亡し、何パーセントが生きつづけることができる、などと確率を医者は話します。
・3年生存率は70%ぐらいと言われると、3年間に30%は死に、70%が生き残るということですが、<ああよかった>と、多くの人は思う。なぜ30%に自分は入らないと思うのでしょう? 薬をきちんと飲んで、医者の言うことを聞いて、やってはいけないと言うことをしないでおけば、70%にはいれる!???
・やはり30%に入るかもしれないことをまず考えるべきだと思います。嘆き悲しむべきだと言っているのではありません。
・癌が再発しないようにするために、やるべきことは、そう多くありません。
・薬は,前に述べたように絶対ではありません。
・もっと良いことをいってくれそうなセカンド・オピニオンや、よく効く薬を求めてあちこちさまよい歩いても、特別なことは、絶対にありません。薬探し、気持ちよい言葉探しはあまり意味がありません。
・原則は、死を意識すること。そこから始めることだと思います。
・やるべきことはやって、後は、<流れに身を任す>気持ちになって、今後の人生に再出発すべきであると考えます。
・死を意識して、現在を、楽しく、有意義に生きること
_________________________________
毎日毎日暇で暇でしょうがないんだけど、現状では働けれる体力は全然無いし、余計な事を考える時間だけは山のようにあるし、この先どうなっちゃうんだろう? この状況でこの先の家のローンちゃんと払えるんだろうか? 娘は今年高校卒業で短大行くとか言ってるし・・・っていう心配ごとを妻に言うと「なんとかなる」って言うんだよね。なんとかなる根拠は?って聞くと、「今までなんとかなったからこれからもなんとかなる」とか、「私はラッキーだから大丈夫」とか、「考えても無駄なことはいくら考えても無駄。その時になればなるようになる」って、うちのかみさんは楽天家だからものごとの考え方の感覚が全然違うんだよねぇ。それが気休めでもおかげで助かってるけどね。