*** 塔70 5/1 264ページ 14‐15節 楽園の平和に戻る道 ***
14 神が創造した女エバを妻として与えられたアダムは,善悪の知識の木から食べ
てはならないという神の戒めと,戒めを破ってその木から食べるなら,死の処罰を
受けるということをエバに教えました。のちに,その禁じられた木について尋ねられ
たエバは,その質問者にこう答えました。「園のなかにある木の実は自由にたべて
もよいが,園のまんなかにある木の実についてだけ,“死なないためには,これをた
べても,これに触れてもいけない”と神は言われました」。(創世 3:2,3,バ)
さて,禁じられた木について尋ねたのはだれでしたか。外見からすれば,それは
へびでした。しかしへびは話をすることができません。したがって,人形を使う腹話
術師のように,そのへびをあやつった,目に見えない何者かがその声を発していた
に違いありません。それでエバはその質問者が目に見えない霊者であることに気
づきませんでした。その霊者は,エバをあざむいて神の戒めを破らせ,罪を犯させ
ようと決意していたのです。ゆえにエバはこう述べました。「へびにだまされて食べ
てしまいました」。―創世 3:13,バ。
15 こうして最初のうそが語られました。エバに語ったその目に見えない者のことば
は,神の警告に反するものだったからです。その者は自らを偽り者としながらも,
神がアダムにうそを語ったかのように,また神が偽り者であるかのように見せかけ
ようとしました。こうしるされています。「へびは女に言った,『ちがう,あなたたちは
死なない! それを食べると,その目がひらかれて,神のようになり,善と悪とを知
るようになると,神は知っているのだ』」。(創世 3:1‐5,バ)これが偽りであることは,
わたしたちすべてが知っています。
わたしたちはみな死ぬべき者であり,死を受けついでいるからです。神は偽り者で
はありません。しかしそのへびをあやつったのは,偽り者でした。それはだれでした
か。イエス・キリストは,その者が「悪魔」であることを指摘し,さらにこう言われまし
た。「かれは,はじめから人殺しだった。かれは真理において固まっていなかった。
なぜなら,かれには真理がないからである。かれはうそをつくとき,心底からうそを
いう。それは,かれがうそつきで,うその父だからである」。(ヨハネ 8:44,バ)イエス
・キリストがその者を悪魔と呼んだのは適切なことでした。英語で「悪魔」とは「中傷
する者」という意味で,悪魔は神を中傷したからです。悪魔は残忍にもエバを死の道
におとし入れました。
____________________________
幼児の頃に嘘つくと、「おまいはサタンか」「おまいはサタンになりたいのか」「嘘は
サタンなんだから嘘をつくのはエホバ神に嘘つくのと同じだ」「サタンは必ずエホバ
神に滅ぼされるんだぞ。嘘つくあんたはサタンなんだからエホバ神に滅ぼされちゃ
うんだから」「嘘つきのあんたなんか絶対に楽園にいけないんだからね、ハルマゲ
ドンが来たらあんたは真っ先にエホバに殺されて、死んでから永遠に滅ぼされるん
だからね」という、ものごころついた頃から死ね死ね天才教育受けてるから、「嘘を
つく=死んでしまう」というマイナスイメージから嘘をつけないよい子になる。
もう少し大きくなって小学生ぐらいの頃に嘘をつくと、親と子の聖書研究の時間が
1時間の予定が5時間ぐらいに延長されて延々とお説教されて死ぬ思いをする。
ムチ20発が50発に増えたり(70年代)、100発が300発に増える(80〜90年代)
というとんでもない目にあって、「嘘をつく=割に合わない=嘘をつくと結果として
えらい目に遭う」ということを嫌でも体で覚えさせられるから嘘をつけなくなる。
中学生や高校生になってバプテスマの討議の学習が始まると、兄弟姉妹は絶対
に嘘をついてはいけないということを聖書を元に論理的に覚えさせられて、「嘘を
つく=神を騙す行為=嘘をつくと自動的に自分の良心が痛む」という状態にマイン
ドコントロールされて、良心の痛みから嘘をつけなくなる。
幼児の頃からこの3段階方式で訓練されてる2世がJWをやめると、なにごとも馬鹿
正直に本当のことを言うように訓練されてるから世渡りの嘘がつけない。ことわざ
の「嘘も方便」の意味が全然理解出来ない。行動が馬鹿正直すぎるから職場で間
抜けと思われて馬鹿扱いされ、さらにブスに可愛いと言うのは嘘だからと「ブス」と
正直に言ってしまい女性陣に徹底的に嫌われるという最悪のパターンにはまって
しまい状況を打開する方法が見えなくて悩む。だけど嘘を言うと良心が痛んでしまい、
嘘を言えないから状況は何も変わらないというエンドレス状態でまた悩む。
昔の典型的な訓練を受けた2世ってこんなパターンかなぁ。ここまで長期間がんじ
がらめに訓練されてるのに嘘つけるのは子供に根性があるからなのか(男の子の
場合)、それとも子供の言う嘘を見抜けない間抜けな親なのか(女の子の場合)、
それともJWや親が昔みたいな「嘘つくな教育」を全然してないか、
どれかなぁ? いくら考えてもじぇんじぇんわかんね。
14 神が創造した女エバを妻として与えられたアダムは,善悪の知識の木から食べ
てはならないという神の戒めと,戒めを破ってその木から食べるなら,死の処罰を
受けるということをエバに教えました。のちに,その禁じられた木について尋ねられ
たエバは,その質問者にこう答えました。「園のなかにある木の実は自由にたべて
もよいが,園のまんなかにある木の実についてだけ,“死なないためには,これをた
べても,これに触れてもいけない”と神は言われました」。(創世 3:2,3,バ)
さて,禁じられた木について尋ねたのはだれでしたか。外見からすれば,それは
へびでした。しかしへびは話をすることができません。したがって,人形を使う腹話
術師のように,そのへびをあやつった,目に見えない何者かがその声を発していた
に違いありません。それでエバはその質問者が目に見えない霊者であることに気
づきませんでした。その霊者は,エバをあざむいて神の戒めを破らせ,罪を犯させ
ようと決意していたのです。ゆえにエバはこう述べました。「へびにだまされて食べ
てしまいました」。―創世 3:13,バ。
15 こうして最初のうそが語られました。エバに語ったその目に見えない者のことば
は,神の警告に反するものだったからです。その者は自らを偽り者としながらも,
神がアダムにうそを語ったかのように,また神が偽り者であるかのように見せかけ
ようとしました。こうしるされています。「へびは女に言った,『ちがう,あなたたちは
死なない! それを食べると,その目がひらかれて,神のようになり,善と悪とを知
るようになると,神は知っているのだ』」。(創世 3:1‐5,バ)これが偽りであることは,
わたしたちすべてが知っています。
わたしたちはみな死ぬべき者であり,死を受けついでいるからです。神は偽り者で
はありません。しかしそのへびをあやつったのは,偽り者でした。それはだれでした
か。イエス・キリストは,その者が「悪魔」であることを指摘し,さらにこう言われまし
た。「かれは,はじめから人殺しだった。かれは真理において固まっていなかった。
なぜなら,かれには真理がないからである。かれはうそをつくとき,心底からうそを
いう。それは,かれがうそつきで,うその父だからである」。(ヨハネ 8:44,バ)イエス
・キリストがその者を悪魔と呼んだのは適切なことでした。英語で「悪魔」とは「中傷
する者」という意味で,悪魔は神を中傷したからです。悪魔は残忍にもエバを死の道
におとし入れました。
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幼児の頃に嘘つくと、「おまいはサタンか」「おまいはサタンになりたいのか」「嘘は
サタンなんだから嘘をつくのはエホバ神に嘘つくのと同じだ」「サタンは必ずエホバ
神に滅ぼされるんだぞ。嘘つくあんたはサタンなんだからエホバ神に滅ぼされちゃ
うんだから」「嘘つきのあんたなんか絶対に楽園にいけないんだからね、ハルマゲ
ドンが来たらあんたは真っ先にエホバに殺されて、死んでから永遠に滅ぼされるん
だからね」という、ものごころついた頃から死ね死ね天才教育受けてるから、「嘘を
つく=死んでしまう」というマイナスイメージから嘘をつけないよい子になる。
もう少し大きくなって小学生ぐらいの頃に嘘をつくと、親と子の聖書研究の時間が
1時間の予定が5時間ぐらいに延長されて延々とお説教されて死ぬ思いをする。
ムチ20発が50発に増えたり(70年代)、100発が300発に増える(80〜90年代)
というとんでもない目にあって、「嘘をつく=割に合わない=嘘をつくと結果として
えらい目に遭う」ということを嫌でも体で覚えさせられるから嘘をつけなくなる。
中学生や高校生になってバプテスマの討議の学習が始まると、兄弟姉妹は絶対
に嘘をついてはいけないということを聖書を元に論理的に覚えさせられて、「嘘を
つく=神を騙す行為=嘘をつくと自動的に自分の良心が痛む」という状態にマイン
ドコントロールされて、良心の痛みから嘘をつけなくなる。
幼児の頃からこの3段階方式で訓練されてる2世がJWをやめると、なにごとも馬鹿
正直に本当のことを言うように訓練されてるから世渡りの嘘がつけない。ことわざ
の「嘘も方便」の意味が全然理解出来ない。行動が馬鹿正直すぎるから職場で間
抜けと思われて馬鹿扱いされ、さらにブスに可愛いと言うのは嘘だからと「ブス」と
正直に言ってしまい女性陣に徹底的に嫌われるという最悪のパターンにはまって
しまい状況を打開する方法が見えなくて悩む。だけど嘘を言うと良心が痛んでしまい、
嘘を言えないから状況は何も変わらないというエンドレス状態でまた悩む。
昔の典型的な訓練を受けた2世ってこんなパターンかなぁ。ここまで長期間がんじ
がらめに訓練されてるのに嘘つけるのは子供に根性があるからなのか(男の子の
場合)、それとも子供の言う嘘を見抜けない間抜けな親なのか(女の子の場合)、
それともJWや親が昔みたいな「嘘つくな教育」を全然してないか、
どれかなぁ? いくら考えてもじぇんじぇんわかんね。