昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#9984

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No.9984 JWをやめたいきさつ 投稿者:mama 投稿日:2007/02/22 16:05 元1世姉妹 不活発で棄教でーす 壊れてたけど山は越えた 40代前半 宗教はもうこりごりな人
娘(20代)が、同僚の男性(30代半ば)から「結婚を前提にお付き合いして下さい」と告白されました。
娘は、まっすぐな性格で、JW以外の人と付き合うなんて考えたことも無かったので、
「私はJWで、同じ信仰の人としか付き合えません」って答えました。
しかも「JWになるのは簡単じゃない。研究→バプテスマまで何年もかかる」
「それまで二人きりのデートも婚前交渉もしない」ってこともはっきり通告。

そうしたら相手の男性は、
「自分も研究してバプテスマを受ける。
僕が惹かれた君の特質がJWゆえのものなのなら自分も同じ信仰を持てる筈」
と言って自主的に書籍を読み始めました。
しかも、JWになるため勉強を始めることについて、親族に了承をとりつけてきてきてたのです。
研究の結果、信仰を持てなかったらあきらめる、結婚できるまで指一本触れないと約束もしてくれました。

言いにくいことを、きっぱりと言えた娘も偉いけど、その男性も素晴らしい人ですよね。
その誠実さに心を打たれたので、私たちは家族で話しあい、
事情が事情だけに、長老に研究司会をお願いしようということになりました。

ところが、その後の展開がビックリ!
話を聞いた長老は、
娘が好きになった世の男性をJWに仕立て上げて結婚しようとしてるんだろうと思い込み、
悪巧みに長老を利用しようとしてると言って罵倒。
「そんなにいい人が、どうしてその年まで独身なんだろうね〜?」とか
「貴方がバプテスマを受けても、貴方との結婚は有り得ないと言うべきだった」というのです。
その上、「その男性が研究をしても、本当の動機を見極めるために、
5年から10年はバプテスマを受けさせない」とまで言うのです。
いくらなんでも、当人に会ってもみないうちに、それはおかしいのではないかと抗議すると、
「悪魔に隙を与えたことを反省しろ」とか、
「個人研究や家族研究が足らないんだろう」とか、挙句のはてには、夫に対して
「やっぱり妻の後からバプテスマを受けた人は頭としてダメだね」と言い放ちました。

王国会館の、みんなの見てる前で、くどくど30分以上もお説教されたので
当然、会衆内外で噂になりました。
面と向かって「審理問題?」と聞く人まで現れる始末。
そうなると、もう他の人に研究司会をお願いできる状況でもありません。
男性には、研究していただけないことを話し、謝りました。

家から家の奉仕で、いやいや雑誌を受け取っただけの人さえ再訪問するというのに
自分から研究したいという人を突き放しておいて、誰に何を証言しろというのでしょう?
私たちは、もう集会に行く気も、奉仕に参加する気もなくなりました。

長老から見たら不十分だったかも知れませんが、
私たちは未信者の家族と同居し、いろいろ制約がある中で書籍研究の場所も提供し
精一杯やってきたのです。
夫も娘も、他の家族を刺激しないように配慮しつつ随分頑張ってきたのです。
それなのに・・・。悔しくて、情けなくて、涙が止まりませんでした。
私がJWになっていなかったら、夫や娘をこんな風に傷つけることもなかたのに・・・

あれから、もうすぐ半年になりますが、雑誌や書籍は全部捨てました。
長老からは一切連絡も有りません(会いたくも話したくもありませんが)。
編成替えされた新しい群れについての連絡も他の人から聞きました。
私たちは一応名簿に載っていますが例の長老の群れらしいです(来るなということですね)
奉仕報告も出していません。もうすぐ不活発の発表かな?

娘は、例の男性とお付き合いを始めました。
多分、年内に結婚することになるでしょう。
結果的に、世の男性を好きになって離れていった2世と同じように見られるかもしれませんが
そうではなかったことを誰かに聞いてもらいたくて書きました。
長文、ごめんなさい。
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