父が眠りに就いた。母は押し殺した声で泣いていた。わたしも涙は出たが、気持ちの中では、何かが納まったような、ひとつの大きなピリオドがくくられたような...、静かだった。エホバの証人という時代が完全に過去のものになったって言ってもいいのかな。お母さん、お葬式にはいっしょはできないよ。わたしはもう帰るからね。「お葬式に出席しません」ってセリフをエホバの証人の母に言うなんてニヒルな話。今日は冬型がゆるむって。あったかくなってほしいですね。
♪コートをぬぐと新しい季節が動き出す…(あの微笑を忘れないで)
♪コートをぬぐと新しい季節が動き出す…(あの微笑を忘れないで)