ゲストブック過去ログ:#1152

昼寝するぶた

ここでは、昼寝するぶた掲示板の過去ログを並べています。

No.1152 <林ふじを>というおんな 投稿者:小梅 投稿日:2005/03/31 00:14 元2世姉妹 不活発で棄教でーす 昔壊れてたけど今元気 A型 40代 神はいない無宗教な人
咳きこんで 未来を語る 誰もいない   / 林ふじを

尾崎放哉の<咳をしてもひとり>を彷彿とさせる一句。
わたしには、もう幸せな将来はやってこないのだろうか。
あの人までも、わたしのもとから離れていってしまうのだろうか。これまで不倫の恋のつらさにもひとりで耐えてきた。
なのにわたしは、病になってもなお、ひとりで耐えなくてはならないのだろうか。
未来に絶望するふじを。病だからこそ、なおいっそう孤独がずし んとのしかかる。
                       解説/新垣紀子

 (「恋川柳・川柳作家 林ふじをから、恋をしていきていくあな たへ」/新垣紀子・編・著) 

夜が長いのは気持ちを話せないせい。ただのおしゃべりじゃない、
まして紋切り型の世辞ではない、あなたの気持ちを感じたい…
わたしの気持ちを受けとめてほしい…
ひとりって、ある意味、拷問だ
発言者別リストに戻る
過去ログ一覧に戻る
トップに戻る