『新しい考えを思いついた心は、
もとの大きさに戻ることはない』
―オリヴァー・ウェンデル・ホームズ―
娘が、一時的ではありますがエホバの証人と聖書研究をしておりました。今現在は、本来あるべき姿で忙しくも楽しい毎日を彼女なりに過ごしているようです。
今日は、ほぼ半日をこの【昼寝するブタ】の全容を読ませて戴き、エホバの証人2世の方や1世の方々が組織を離れた後、どのように苦しんで来られたか又今も苦しんでおられるのかが理解でき心が痛みました。
私の中では、「宗教とは人間が創ったある種の哲学だ」という認識でしかなく、なぜ、人を活かす為の哲学が人を殺すことができるのだろう?と疑問に思っておりました。
娘は知らないと思いますが、私と主人で一度【王国会館】という場所へ偵察に出かけた事がございます。娘には「全ての物事は知らずに批判せず、自分の中に取り入れてから評価せよ」と常々話していた手前、どうしても親も知っておかねばならない状況になりエホバの証人のホームへと出向いた事もありました。
ショックでした。まるでAI(人口知能のロボット)の倉庫に来てしまったようで、なんともいえない違和感と嫌悪感。一番気になったのは子どもたちの様子でした。
「ようこそいらっしゃいました」
小学生1,2年生ぐらいの男の子が挨拶をしてくれたのですが、顔が
口元が、表情が生気のない、「この子は体温があるのかしら?」と思えるような作られた笑顔だった。
私と主人が王国会館へ行った次の週に娘から
「もう、エホバの組織とは関わらない。一人一人は純粋でとてもいい人たちだけど、教義にどうしても納得できない!」と離別宣言がありました。
娘にとっての「絶対的に善」と思ってきた事が「絶対的に悪」に変わってしまった瞬間、彼女はまるで長い旅を終えて自宅に戻って来た時のようにしばらくの休養が必要としました。
私たち人間は、たまにこんな事を考えたりします。
私がここにいることを説明する筋の通った理由が
きっとあるはずだ。
地球上には他にも人が住める場所があるのに、
私がここにいるからには初めの一歩があったはずだ。
考えなくては。そして、それを知らなくては。 と
私たちは旅人です。何処へ向かうも自由です。自由なんです。
*管理人のゆーじさまへ
いつも娘がお世話になっております。感謝しております。
隣の掲示版に書き込みをしようとも思ったのですが
こちらの掲示版には娘は来ていないようですし
多分、見てもいないと思いまして(それが彼女です)
それと、自宅がフレッツ・ファミでPCは個人個人が所有
していますが、IP Number が私のと娘のが同じな為に
娘が一人二役されていると思われるのも可愛そうかと。
(ゆーじさんなら、その所は心得ていらっしゃるでしょうが)
それと、今度メールしてもいいですか?昔のファンキーな話を
聞かせて下さい! 心はいつも自由さっ!ゆーじさん!