ゲストブック過去ログ:#1261

昼寝するぶた

ここでは、昼寝するぶた掲示板の過去ログを並べています。

No.1261 起源 投稿者:小梅 投稿日:2005/07/11 20:12      
愛の気持ちから出たことだから、許すべきなんだろうか。
「親も間違っていたかもしれないが、それも愛する気持ちだったんだ」と言うが。

その愛は誰に対する愛だったのか、決して子どものためじゃなかった。自分のための愛なのに、それを子どものためと思う気持ちと言い換えてる。いや、本当にそう思い込んでいるのかもしれない。

今となっては責めるつもりはないが、親友のように心を開こうとも思わない。お母さん、あなたが求めているのは、子どもであるわたしから自分が必要とされているという自覚であって、わたしの幸福じゃない。

ほんとうにわたしの幸福を思うなら、わたしを一人前の社会人であると認めて。あれこれ指図したり、余計なお世話をしないで。ああしたほうがいいの、こうしなさいって言わないで。あなたがそうしたことを言うのは、あなたがいなければわたしは何ごとも自分でできない人間だって言うのと同じこと。そう思いたいのよね。あなたはそうすることでしか生きている意味を見出せない。

残酷な人。でもあなたのような母親は多い。子どもから離れられないあわれな人。無能な人。はっきり言うよ、もうわたしにとってあなたは「いなければならない人」じゃない。あなたには求めるべき助言もない。あなたにはそんな知恵もない。私の声を聞いたでしょ? 機械のように無表情な声。あなたへの失望ではない、だってもう何も期待していないんだもん。ただ、いい年をして何一つ知恵も実績も生み出さず、夫に蔑まれたのに、なおしがみついて生きるしかなかったあなたが、かわいそう。わたしなら、離婚するよ。

あなたは後悔の気持ちでむかしを懐かしむことだろう。世の中には昔を懐かしむのを楽しむ人もいる。ただひとつでも、自分の目標を追い求めて何がしかの結果を得た人たちだ。わたしもその道を進みます。あなたには決して理解のできない道を。

「いちいち逆らわなくていいの。はい、はいって言ってれば、ぶたれないで済むんだから。上手に機嫌を取るのは大人よ」。
こんな悲しいことばで人生を総括するような生き方はしたくないから。愛し方を知らないあなたたち。こんなボタンの掛け違いはどこから始まったんだろう…。
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