何もかもが変わってゆくと人は言う
遠くない道のりはないと人は言う
俺をここに閉じ込めたすべての連中の顔を
俺は憶えている
誰の権利も守られるべきだと人は言う
誰でも打ちのめされることはあると人は言う
それでも俺にはこの壁の向こうに
自分の姿がはっきり見える
寂しげな群衆のずっと向こうに立っているのは
無実を叫ぶ一人の男
一日中俺の耳には、彼が大声で
無実の罪を負わされたと叫ぶのが聞こえる
「俺には朝日が輝き出すのが見える
西に沈んだ太陽がまた東に昇るのが…
いつの日にかまた、いつの日にかまた
俺は自由の身になるだろう…」
(I Shall Be Released / The Band / kuni Takeuchi・訳)
---------------------
人間につけられた傷、
心につけられた傷、
この傷がわたしの手足を縛る
この傷がわたしをいくじなしにさせる
この傷がわたしを凶暴にする
この傷はわたしを束縛する固い縄。
だがわたしはいつまでもあいつらの掌で踊っていたりはしない
かならず、かならず、あいつらの呪縛を引きちぎってみせる
だからこうやって、誤解されても誤解されても
鈍い刃で呪縛の縄にせっせと切り込みを入れ続ける
遠くない道のりはないと人は言う
俺をここに閉じ込めたすべての連中の顔を
俺は憶えている
誰の権利も守られるべきだと人は言う
誰でも打ちのめされることはあると人は言う
それでも俺にはこの壁の向こうに
自分の姿がはっきり見える
寂しげな群衆のずっと向こうに立っているのは
無実を叫ぶ一人の男
一日中俺の耳には、彼が大声で
無実の罪を負わされたと叫ぶのが聞こえる
「俺には朝日が輝き出すのが見える
西に沈んだ太陽がまた東に昇るのが…
いつの日にかまた、いつの日にかまた
俺は自由の身になるだろう…」
(I Shall Be Released / The Band / kuni Takeuchi・訳)
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人間につけられた傷、
心につけられた傷、
この傷がわたしの手足を縛る
この傷がわたしをいくじなしにさせる
この傷がわたしを凶暴にする
この傷はわたしを束縛する固い縄。
だがわたしはいつまでもあいつらの掌で踊っていたりはしない
かならず、かならず、あいつらの呪縛を引きちぎってみせる
だからこうやって、誤解されても誤解されても
鈍い刃で呪縛の縄にせっせと切り込みを入れ続ける