自分はそんなつもりじゃなかったのに…
でも相手の「つもり」と自分の「つもり」って
たいてい微妙に違っていたりする。
それが「微妙」じゃない場合もある…
ことばって、それこそ「不完全」だから、怖い…
でも人と人が理解しあうには、ことばはなくてはならない。
だから、ことばって大切に扱わなくてはならないって思う。
素のままの自分をさらけだせるくらいに、
自分を信じることができれば
ことばをいろいろ工夫しなくてもいいのだけれど、
自分に自信がないから、
つい見栄えのすることばを使ってしまう
自分を信じよう。
「おまえのそういうところが欠点だ」って言われることを
怖がらないようにしよう。
わたしの「そういうところ」は
ある場合には欠点になるかも知れない、
でもたいていの場合には、
わたしの「そういうところ」は長所なんだから。
だから、ありのままの自分を
飾りのないことばで言い表そう。
何も怖がらなくていい。
そのために、見下そうとする人がいるなら、
そんな人とはおつき合いしなくていいんだから。
ありのままの自分の気持ちを
ありのままの自分の考えを
日常語で言い表そう。
ありのままの自分の気持ちと
ありのままの自分の考えを
あなたに、誰よりも大切なあなたに
尊重して欲しいから、
わたしもあなたの率直な気持ちと
素のままのあなたの考えを、尊重しよう。
愛を言い表すにもルールがある。
だから、ルールを尊重すれば、きっと気持ちは伝わる。
詩人のように美しい言い方はできなくても
きっと気持ちは伝わる。
あなたを愛する気持ちに、一点のにごりもないと。