ゲストブック過去ログ:#1315

昼寝するぶた

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No.1315 話さなければ事は成らない 投稿者:小梅 投稿日:2005/08/19 18:52      
エホバの証人のいちばん悪い点は、世また他者から学ぼうとしない、ということです。「完全」を信奉しているから。

自分たちは完全な神エホバから教えを受けているから。
聖書という完全な知恵を持っているから。

「完全」を理由にして議論を避ける姿って、やっぱり閉じこもることです。固い防壁で遮ってしまう。守るしかできない。話せば自分にも誤解があることが暴かれるから。絶対に自分について譲歩はしたくないって意地になっている。譲歩することが自分を否定されることだって、そう思ってるのよね。そこにきっと治りきらない傷がある、きっと…。

でも侮辱のことばをあいてに投げつけても、誰も屈したりはしないよ。敵意が膨れ上がって自分に帰ってくるだけですよ。攻撃が生み出すのは反撃です。こういうこと続けるのって高ストレスですよ。身体にも心臓にもいいことは何もないです。

欠点があるからおまえはダメなヤツだ、というのは間違っている。こういうことが出来ていないからダメ、ああしていないからダメ…、こういうことを言う人こそ最低の人種です。こんな連中は無視していい。

答えられないこととか、弱点があっても、自分の感じること、思うことを、文章に直して書けばいい、自分はこう感じるんだって。それがうそ偽りないものだったら、誰も書き逃げとは思わない。時間がたってから見ると、それは自分の姿だと気づくから。自分が見えたら、変われるなら変わりたいって欲がでてくるから。

万物は変化しながら、流れている。完璧な形で留まっているものなんて何一つない。人間も変わってゆく。変わろうとして変わることもできる。変わろうとすることが成長することだと思います。

「性格の形成は赤ん坊のときに始まり、死ぬまで続くものです」
 …エリノア・ルーズベルト

「気の小さい者は少し批判されただけで立腹する。
 だが分別ある者は、
 自分を非難した者からも、
 自分を叱責した者からも、
 殊に『どこが問題かを共に論じ合った者』から、
 自分の至らないところを熱心に学び取る」。
 …(デール・カーネギー)
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