ゲストブック過去ログ:#1470

昼寝するぶた

ここでは、昼寝するぶた掲示板の過去ログを並べています。

No.1470 聞いてもらいたかった独り言 投稿者:きょん 投稿日:2006/03/24 01:47 ただの一般人 ♀  部外者です B型 40代前半 神はいない無信仰な人
以前’毎日が夏休み’でお世話になりました、きょんと申します。
あららさん、まぼさんご親切にご意見をありがとうございました。
ようやく気持ちの整理もつき、誰かに話を聞いていただきたくて、また伺いました。

前回お話したことはほんの一部で、それは、わたしのような部外者の話を聞いてくださるのかと心配したこと、
話が余りに個人的すぎ、本人が見たすぐわかる話なので、聞きたかったことだけ書きました。
最後にカキコした話が始まりなんです(と、言ってもなんのことやらと思うでしょうが・・)。

よろしかったら、わたしとエホバの証人の少女の十数年に渡る長い友情(わたしは友情と思ってましたが、
布教活動だったんですね)を聞いてください。

我家に証人の方が男女5〜6人でこられ、彼女も一緒でした。
しばらくして彼女一人で、庭仕事をしていたわたしのところにやって来て、立ち話を始め、
何かの話から彼女が、
「ワタシハ輸血ハシマセン」と、
当時小学校高学年のあどけない少女が・・輸血の医学的理論も理解してるとは思えない少女が・・
わたしは、彼女を、生涯初めて赤ちゃん以外のよそのお子さんを、ぎゅっと、抱きしめたくなりました。

それからです。
彼女が我家にひょっこりやって来て、時には冊子を持って聖書の話をしたり、
学校の事、家族の事、長い年月かけて話してくれました。
ここでも話題にされてるように、学校の話は、聞くのもつらくなるような話でした。
それを当たり前のように話す彼女。わたしには聞いてあげる事しか出来ませんでした。
わたしは、それを彼女の信仰の深さとは思わず、家庭の方針なのだと思ってました。

ご家庭の方針だから、他人のわたしが口を挟むことではないと思ってましたが、
彼女が社会人となり、同居ではあっても経済的には自立した一人の女性であると思い、
わたしなりの考えを話しました。
わたしが思っていた宗教の事、聖書の事、人生観。
そして彼女はわたしと会うことは、無駄(?)と考えたのでしょう・・・
もう伺うことはしませんと、言いに来てくれました。
認めて下さった姿は聖書によって培った姿だと、話してくれたのが最後でした。

わたしのおろかさから大切な友情を失ってしまいました。
子供が3人いて、愛犬(ラブラドール)が2匹いて、一番手の掛かるだんな様が1人いても・・
彼女を大切に愛しく思う気持ちは、今も変わりありません。

最後まで読んで下さってありがとうございました。
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