ゲストブック過去ログ：#1670

初めに、こちらでは遅ればせながら、オフ会でゆーじさん、幹事のとしきさん、そしていろいろ手配してくださった方々、みなさま、お疲れ様でした。ありがとうございました。とても楽しかったです。

昔の話。
とても活発な、私より10歳年上の開拓者姉妹がいた。
短大卒で、高校生の頃から補助開拓をしていたそうだ。
実演もよく出ていたし、注解もよくしていたし、きれいでおしゃれで、みんなにとても人気があった。

一方、家の事情でフルタイムで働かなくてはならない若い姉妹もいた。あまり活発な印象ではなかった。

私は当時、そうやって人を偏見の目で見ていたし、自分もそう見られないように、活発な人の仲間入りできるようになりたくてがんばっていた。

でも今は思う。
私はそうやって偏見の目をもつことで、本当のその人自身を知る機会を失っていたんだ。
誰だってみんな、自分自身を一生懸命生きている。できる限りの力で、精一杯生きてる。
みんないろんな想いをしながら生きている。

偏見の目で見るのをやめて、その人自身、また自分自身を見つめてみると、自分やいろんな人のいろんな人生、いろんな想いを知ることができて自分自身、なんだか経験とかものの見方が豊かになっていくんじゃないかなあ、なんて思った。

私は、世間の目や誰かの目、一般常識にとらわれないで、自分自身、いろんな人のその人自身を感じていきたいと思う。