母が半端信者でした。ものみの塔も目覚めよ誌も欠かさずゲットし、伝道の親子を家に招き入れ、毎週土曜日に子どもたちに聖書研究させてました。
しかし母自身はバプテスマを拒否し、クリスマスを祝い、選挙にも行くという、なんちゃって信者（？）だったので、私は強烈に信仰を勧められたわけではありません（聖書研究してたけど…）。普通なら、この環境で信じようがないのですが、私は自らはまりこみました。
超読書家だった私は、読める漢字、読めない漢字関係なく家中の本を片っ端から手に取り、貪るように読みまくってまして、父のエロ小説も6歳で読破。「瀟洒な真昼の住宅街に響くあえぎ声」なんて、読めもしないのに意味がわかったりして（笑）。で、自然に聖書もJW関係の本も繰り返し読むようになってました。子ども向けの読みやすい冊子も沢山あったのです。
今となっては不思議なのですが、「これは真理です」と書かれた書物に完全にすり込まれ、母の意味不明な行動とは別個のものとして、自分の意志で勝手に信仰を始めてました。母も知らぬ間に。
その後、「書物にはフィクションってものがある」ということを書物から発見し、私の密かな信仰に待ったがかかりました。その時は、「なんだ、本って本当のことだけが書いてあるのかと思ってた！」と子どもながらに、かなりの衝撃を受けました。好奇心旺盛なだけで、かなりアホな子どもです…。
最近、あれが何だったのか気になって調べ、ここに辿り着いたのですが、面白く読ませていただきました。私の信仰は一人で勝手に終了しましたが、家に本を置いておくだけで信仰する子どももいます。元来、宗教関係の本はそのようにできているものなので、「元」の方もお気をつけ下さい。
しかし母自身はバプテスマを拒否し、クリスマスを祝い、選挙にも行くという、なんちゃって信者（？）だったので、私は強烈に信仰を勧められたわけではありません（聖書研究してたけど…）。普通なら、この環境で信じようがないのですが、私は自らはまりこみました。
超読書家だった私は、読める漢字、読めない漢字関係なく家中の本を片っ端から手に取り、貪るように読みまくってまして、父のエロ小説も6歳で読破。「瀟洒な真昼の住宅街に響くあえぎ声」なんて、読めもしないのに意味がわかったりして（笑）。で、自然に聖書もJW関係の本も繰り返し読むようになってました。子ども向けの読みやすい冊子も沢山あったのです。
今となっては不思議なのですが、「これは真理です」と書かれた書物に完全にすり込まれ、母の意味不明な行動とは別個のものとして、自分の意志で勝手に信仰を始めてました。母も知らぬ間に。
その後、「書物にはフィクションってものがある」ということを書物から発見し、私の密かな信仰に待ったがかかりました。その時は、「なんだ、本って本当のことだけが書いてあるのかと思ってた！」と子どもながらに、かなりの衝撃を受けました。好奇心旺盛なだけで、かなりアホな子どもです…。
最近、あれが何だったのか気になって調べ、ここに辿り着いたのですが、面白く読ませていただきました。私の信仰は一人で勝手に終了しましたが、家に本を置いておくだけで信仰する子どももいます。元来、宗教関係の本はそのようにできているものなので、「元」の方もお気をつけ下さい。
