ゲストブック過去ログ:#1739

昼寝するぶた

ここでは、昼寝するぶた掲示板の過去ログを並べています。

No.1739 傷つくだけの世界 投稿者:あらら 投稿日:2007/06/10 16:41 元1世姉妹 不活発で棄教でーす 昔壊れてたけど今元気 AB型 50代前半 神がいても無宗教な人
今現在は30代ほどで・・エホバの証人の子供として育った方々の言葉を聞くと、私は表現できないほど胸が締め付けられる

皆が幼い頃(1970年代頃)、私は20代

会衆には子供が溢れ・・訓練という言葉が当たり前に盛んだった頃

「熱心」とか「模範的」と言われる姉妹方に私は、最初から付いていけないものを感じていた

それは、この道は真理の道と信じて疑っていなかった私にとって、自分の「弱さ」や「いいかげんさ」を突きつけられるものであって・・模範的姉妹となれない自分を責めるものであった

せめて自分を大きく見せようと、注解や研究報告の数などで、自分なりに必死でエホバの証人をしようとした

それでも、「聖書」と「エホバの証人組織」の間に「悩みの種」のようにスッキリしないものが年々増えていってね・・

まぁ

それでも私は大人だったし・・悩みに悩んだといっても それは自分の撒いたものであって、時間がかかったけど自分で見極める力もあったようだから

あの頃の子供たちのことを思い浮かべてみる・・

洗い髪をゴムで結び、乾いた髪に結び目の癖をつけて・・きっとパーマのようなウエーブをつけたかったんだろう娘の乙女心の行いを・・奉仕で一緒に歩いていた熱心母親姉妹が・・

「娘のあの髪は、娘の心の傾向が不道徳に向かう始まりなの!家に帰ったらムチをしなくては!」と もう高校生になり前を歩く娘さん姉妹のことをつぶやいた時は・・私が震えてしまった・・



今思えば・・子供たちにとっては「傷つくだけの世界」だったように思う

なにも悪いことじゃないことを「悪いこと」をした、と思わせられ、自分の正直な気持ちを口に出す事すらできない・・そんな世界だった

たしかにそうだった


なんにも悪いことじゃなかったんだ・・って
子供として幼かった頃に、当たり前のことをしたり、思ったりしたかっただろうに、させられなかっただけでなく、先に自分を悪者にして責める癖をつけさせられる世界だったって・・


ネットの世界を見てみると・・

傷ついただけ人は優しくなれる・・って言葉、今私は信じられるのよ



発言者別リストに戻る
過去ログ一覧に戻る
トップに戻る