ゲストブック過去ログ：#236

例えば、集会を週三日開かなければならない、という聖書的根拠はない。誰々の家で集まっていたとか書かれてあるが、どのくらいの頻度だったかは全然分からない。統治体の兄弟たちが「身の守りのために」集会を五つ備えてくださった、そのような愛ある協会の備えに感謝するように、と教えられる。

しかし、五つもの集会に出席しなければエホバを喜ばさせることができないと主張する聖書的な根拠は何か。集会が霊的なライフラインであると主張するが、集会で扱われることは多くが
長老を支持すること、
協会の方針に固くつき従うこと、
仲間の不完全さのためにつまづかないこと、
反応が冷えており、区域も狭まってきているが忍耐して野外での奉仕を一層増し加えるように、さもなければ思いを込め、魂をこめてエホバを崇拝していると正直に申し開きができますか、
などという話ばかりだった。聖書そのものの解説、研究はほとんど行われない。せいぜいものみの塔の記事をなぞることだけだった。

ＪＷは週三日、定期的に集まらない人は霊的に弱っていると言う。聖書もろくに筋道だって説明できない人たちは集会に来ているということだけで霊的に健全だということになる。週三日も時間を割かなければならないという根拠もないのに、定期的に集まらないので霊的に不健全だというレッテルをどうして貼れるのか。聖書からきちんと説明できなくとも霊的に健全だと言えるのはなぜなのか。集会が霊的なライフラインというが実質的な聖書研究が集会のプログラム全体に占める割合が極めて低いのはなぜか。ものみの塔協会に信者をつなぎとめておかなければならないからだろう。協会の指導者側のメンツにとって集会への支持はライフラインなのだろう。

機嫌の悪いときは、いろいろ理不尽ないいがかりをつけられたことを思い出してくよくよする。自分があの時、かの時に格好良く反論できなかったことに特にくやしさがつのる。