ゲストブック過去ログ:#345

昼寝するぶた

ここでは、昼寝するぶた掲示板の過去ログを並べています。

No.345 >油注がれた者 投稿者:サムソン 投稿日:2003/02/06 00:37      
別に天皇家も日本国民も、神、それも聖書の神によって守られたわけではありません。

敗戦後連合国は日本に対して何だってできたでしょう。確かに西洋の王様や独裁者と違い敗戦となっても亡命しようとしたわけでもない天皇が貴族趣味のマッカーサーにとって高貴に見えた、というようなことはあったのかもしれません。でも本音としては、当時の状況からして天皇を処罰してしまったら日本国内に暴動が置きかねず、共産化の火種となってしまいかねなかったこと、かえって天皇を利用することで安上がりの占領政策を実行できると考えたこと、これらの点が最大の理由だと思います。

日本が聖書の神によって守られていたなら、なぜ戦争はほとんど終わっていたのにソ連に対する威嚇と人体実験のためだけに原爆が投下されるのを神は許したのですか?日本は神様が守ったけれど、沖縄は見捨てたということですか?
エノラ・ゲイのパイロットが飛び立つ前には牧師が「神のご加護があるように」と祈ったそうですね。
http://www.toshima.ne.jp/~kazuo/es/es034.html

自分の考えに都合のいい事実ばかり見ないでください。戦争なんてそんな奇麗事じゃありません。
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