ゲストブック過去ログ:#570

昼寝するぶた

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No.570 自己紹介・・・その3 投稿者:デイジー 投稿日:2003/11/28 02:15 現役1世姉妹 自然消滅中でーす  A型  
たびたび ごめんなさい。
やっぱり書いてしまいます。

その姉妹は私より20才は離れていたとおもいますが
彼女こそ デイジーみたいに可愛いい女性でした。

お金がないのに巡回監督の宿舎を引き受けてしまった
私にできることは
とにかく 祈ることでした。

訪問は火曜日から日曜日までですから
朝食は5日間必要です。
あと お茶やスリッパやクリーニング代・・。
泊まっていただくために
快適にしておくように
そう長老から言われているので
私にできることは精一杯させていただこう・・って思いました。

でも 今のままではお買い物もできない状況なので
憂鬱でした。
誰にも相談できませんでした。
あの会衆の方々は全時間のお仕事を持っているBRや 
ゆとりのある主婦の姉妹が多くて 
たぶんお金に困る人は少なかったか いなかったか・・。

だから お金がありません。とは
私のほんの少しだけ残っている
小さなプライドが言わせませんでした。

真剣に 真剣に祈りました。
お金のことでこんなに祈るなんて後にも先にも
あの時だけでした。

でも 何事も起きず 何事もなく
時間だけが過ぎて さすがの私も焦って来ました。
実際 お財布の中には 確か 600円??
6枚の100円玉が転がってるだけで・。
何が買えるのでしょうか?
まだ幼い育ち盛りの子供も2人いるんです。

人のせいにしたくない私ですが
まして組織や長老のせいになんてできないと
思う私ですが・・。
さすがにいらだってきました。
だって 他の BR&SISがこのように言ってきていました。
「姉妹 今回は特権だね」
「滅多にないことだから 感謝だね」
「子供達のためにも いいことだよ」
「こういう時ってやもめは得だよね」
  ・・・・・・。
さすがに やもめって・・と言われた時には
腹が立ちました。

もう 知らないっ!!!
監督がきても 正直に言おう。
お金がなくって エホバに祈ったんですけど
お金は空から降ってきませんでした。・・・って

心が重いまま 明日がお迎えの日 になりました。
600円あったお財布の中も もうあと2枚しか残っていませんでした。

もうほんとにどうしよう・・・。
それしか頭にない私でした。
エホバには こう祈っていました。
「エホバ あなたの取り決めで行われる訪問です。
私はみての通り 何もありません。
でも お金がないと朝のパンも卵もミルクも買えません。
クリーニングもできません。
5000円は必要だと思います。」

泣きたくなる気持ちを抑えながら 掃除や準備をしていました。
その時 私の大好きな デイジーみたいな姉妹が 突然来て下さり
「姉妹 コレ クッキー焼いたの 子供さんにあげてね。
そして これね・・。」って言って 手には茶封筒がありました。

私はすぐに思いました。
「あっ 5000円が入ってるんだ!」
ほんとに はしたないのですが
そう思ったんです。

確かに そこにはピン札の綺麗な5000円札が入っていました。
涙が出て止まりませんでした。
お掃除もそこそこにして すぐに私はそのお金をにぎりしめて
ミルクと卵とパンを買いに走りました。

その姉妹は昨年 病気のために亡くなりました。
ほんとにあの姉妹こそデイジーみたいに可愛いいそして
とても心の美しい方でした。
この姉妹のことは絶対に忘れません。
命の恩人のような方でした。

巡訪も無事に終わって何とかホッとしたのも
つかの間・・。
今度はこども達の不登校 先生との対立 
そして会衆内では ある姉妹からの執拗なストーカー行為・に苦しめられる事になりました・。

なぜ 私はこんなになっていくんでしょうか。
経済事情はそのまま良くもならない・。
(もちろん私は仕事をしていました。)
ここでも 霊的な命を維持させるために
自分の限界を超える闘いがありました。

誰にも相談できず 支えもないまま
家族の頭として どうやって生きていけば良いのか分からず
心は疲れ果てていきました。

そんな頃
あるBRが私のそんな事情を知る由もないと思うのですが
ある日 家族になろう と言って下さいました。
耳を疑ったのですが これは結婚???
いつもは冗談ばかり言って笑わせる方だったので
冗談?って思いました。
でもまじめなご自分の気持ちを教えて下さって
私はほんとに心から感謝をしました。

でもその事を薄々察した 夫のいる姉妹が私に対して
ストーカー行為を始めたのです。
朝晩 決まった時間に電話が鳴るんです。
そして決まって 私を呼びだして いろいろと用事を言います。
最初は 私にたいして信頼して下さってるんだ しか思っていなかったのですが 段々この姉妹はおかしいと 思って・・。

その内私にだけではなくて 
そのBRにまでおかしいことをし始めました。
命に関わることにまで発展してしまったのです。
結局 そのBRは転勤を希望して 遠くに行きました。
私も霊的避難所として 逃げるようにして来た所で
また同じストーカー行為に苦しめられて
なにが 何だかもう分からなくなっていました。

きつくて誰にも相談できず 自分に出来ることと言えば
仕事のない時に 近くの海に行って
時間を潰すことだけでした。
家に戻れば あの姉妹から電話がかかってくるのですから。
奉仕に出る元気なんて ありませんでした。

実際 私はまだ以前の会衆での傷は癒されていませんでした。
だから 傷の上にまだ お塩を擦り込まれるような・・。
オーバーですが そんな気持ちでした。

すやすやと眠っているこども達をみて
考えることはいつも同じことでした。
どうすれば楽になれるんだろう・・・。って。
もう生きていきたくありませんでしたから。

この世にも戻れない・
このJWの中でも こんなにきつい。
何が支えであの頃 生きていけたのか
不思議です。

書いても書いても長くなってしまいます。
ごめんなさい・・。
でももう少しで終わります。
次は
私達家族が JWをやめてしまうまでを
書かせて下さい。  
ありがとうございました。  デイジー。

   

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