ゲストブック過去ログ:#648

昼寝するぶた

ここでは、昼寝するぶた掲示板の過去ログを並べています。

No.648 雪の日の咆哮 投稿者:Q9 投稿日:2004/01/17 14:50      
むかしのこと、若かった頃の風景、思い出、
そういうものが切ないくらいになつかしく、
今そこにあるかのように、手をのばせば届くかのように胸に迫ってくる
こんなふうに懐古するのは、その時代を不本意に、そして無駄に過ごしていたということだ

その時期、その時間、その日々を精一杯に生きていたのであれば、
その努力に満足するので、あとで後悔の気持ちをもって振り返ることはない
むしろ誇らしく、記念碑を見るように振り返ることができる
ひとつひとつの時期を精一杯に生きれるのは、自分から意欲を起こしたことを行おうとしたから

押し付けられたり、本意に適うものでないのに、本意であると思い込まされる目標、課題は
どれほどの努力を注ぎ込んでも、けっして心を満足させない
「自分はそのことに満足と喜びを見出しました。」と本心を欺いて説明し、欺きの説明をもって自分に納得させただけだ
自分を欺いて他人の期待にこたえて得た喜びなどしばらくすれば消えてしまう、雪化粧のように

そして若くなくなってしまう時期に、
若かった頃をこれ以上なく切なく、慕わしく、渇望のように思い出すようになる
それは自分がほんとうにしたかったことを行ってこなかった“罰”だと悟る
自分を偽って、他人の期待にこたえようとする生き方への、辛らつな罰だと悟る

現役の二世の若い人たち、この掲示板覗いてくれてますか
ここに来るということは、今の自分に満足していないからでしょう?
今の自分に疑問を持っているからでしょう?
協会が要求してくること、それに応えようとしている自分に炭火のような怒りを感じているからでしょう?

勇気をちょっぴり奮い起こして、離れてください、ものみの塔を“真の友”、“真の兄弟、姉妹”を切り離してください
あなたが自分に正直に主張し、行動しようとすれば手のひらを返してしまう“親友”など何の値打ちもない
あなたがいじわるで、ものごとを斜めに見るひとで、辛らつで、人の幸せを批判的に見ているのであれば、
それは心の赤信号、ほんとうの自分を欺いて殺している証拠です

ほんとうの自分に正直であること、そのことで人間は他の人への愛や思いやりを持てるようになります
エホバの証人の人たちにそれがないのは、みんな本心を欺いて、現状を守ろうとして偽って生きているからです
自発的な意欲を実現させること、それが人間として生きるということ、本当です!
人間として生まれてきたことが真に“特権”です、一度しかない人生を決して後悔のないように生きてほしい

失敗することは後悔を残したりはしない、せいいっぱいやったのであれば
失敗は老いたときには愉しい思い出になる
やりたいことを怖じ気づいてやらないことが後悔を残す
老いたときに後悔しなければならない人生ほど惨めなものはない

四十路のわたしでもまだやれると信じて生きています
心より訴えたい、まして十代、二十代の人たち、くだらないしがらみに怖れないでほしい
雪をかむった母校を眺めて、ふと感情がわきあがってきました
オバハンのぼやきって思われなければいいのだけど
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