ゲストブック過去ログ:#704

昼寝するぶた

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No.704 ありがとう。 投稿者:たも 投稿日:2004/02/12 12:56 元2世姉妹 不活発で棄教でーす 昔壊れてたけど今元気 O型 20代 宗教はもうこりごりな人
絶対にいつか言ってやろうって思ってた!
「お母さんのせいで、私の20年間無駄になったんだからねっ!」

絶対にいつか言っちゃうって思ってた!
「エホバなんてどっこにも居ないんだかんねっ!」

だけどだけど、みなさんの書き込み読んだら...、
一世も辛い...?子供も離れて...?

そうか...、そうだよね...。
考えてたら、いろいろ思い出して来た。

そういえば、うちのお母さん、一度だって「伝道者になりなさい」も「バプテスマ受けなさい」も言わなかったっけ。私が自分で決めたんだ。

心臓飛び出そうになりながら、言ったときも、
「好きな人がいるんだけど、世の人なんだ。エホバの証人になってくれるように頑張るから。」
お母さんは、うつむいたまま、「そう...。」って言った。

でもあの日、
「明日から集会いかないから。」
彼と生きて行こうと決心して、やっとの思いで言えた時、
初めてお母さんの顔がサタンになった。
「なんでっ?!彼をエホバの証人にするって言ったんじゃないっ!それなのにっ!」
びっくりして、恐くって、叫んだ。
「ほら、やっぱりじゃんっ!お母さんは、エホバの証人のたもが好きなんだよっ!辞めたらたもの事なんか好きじゃないんだっ!」
目を見開いてサタン顔だったお母さんが、急にいつもの顔に戻った。
「そんな事ない。そんな事あるわけないでしょ。...わかった。たもの人生なんだから、勝手にしなさい。」


「お父さんにも、花嫁姿見せてあげたかったね...。もうちょっと、生きててくれたらね...。」と、泣いたお母さん。
結婚式の日、顔をくしゃくしゃにして泣いたお母さん。
会衆の姉妹に結婚式の写真を見せたと、親バカなお母さん。

ちょっと考えたら、わかる事だった。
お母さんはいつだって私を精いっぱい愛してた。
エホバの証人である前に、いつだって私のお母さんで居てくれ
た。
それを忘れて、お母さんに酷い事を言ってしまっていたら、きっと私は一生後悔しただろう。

気付かせて下さった皆さん、ありがとうございました。
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