ゲストブック過去ログ：#721

私は１世だ。
愚かにもエホバの証人の教理を自ら受け入れてしまったのだ。
バプテスマも自分の意志だ。
家族からも反対されたが、信仰を貫こうとしたのも自分の意志だ。
誰のせいにもできない。
すべて自分の愚かさのせいだ。
ずっと２世をねたんできた。現役であったころからそうだった。
１世などはよほど開拓などを頑張るか、もしくは長老や古株姉妹に上手に取り入らないと不審な目で見られることが多かった。
逆に幼い頃からひいきにされている家族の２世は
教理的にタブーとされていることを行っていても長老から見逃される。
いつもママと一緒にいてママが彼らを守っている。
私には誰もいない。孤独だった。いつも孤独だった。
だが、そういう道を選んだのは自分なのだ。愚かな自分なのだ。
ネットを始めてからもそのねたみは続いた。
２世は数が多い。お互いにわかりあえる場所がいくつもある。
私たちにはいく場所がない。
そして、あんな教えを受け入れるなんて愚か者、弱い、依存傾向の強い人格的に欠損した人間のような言い方をされる。
教えを受け入れる人間は依存傾向が強いとはっきり指摘しているサイトもある。
私には行く場所がない。
責める相手もいない。
こんな家に生まれたから
親がそうだったから仕方なかったんだ
他に道がなかったんだ

そんな言い訳はできないんだ。

すべて自分が悪いんだ。
自分の愚かさを心から憎む。

私に最初に伝道した人を恨むのは筋違いだ。
彼が何と言おうと受け入れなければすむことだったのだ。
すべては自分の責任なのだ。